![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
行きすぎた平等志向が国を過つ ・電力不足なのに“脱原発と脱石炭"を同時推進。 ・大量の税金を投入して、電気自動車化へ。 ・過剰な人道主義によって、難民問題が勃発! 日本が進む道が見えてくる! 【個人の主張が通らず、自由が奪われる社会にならないために。】
いまSDGsブーム真っ盛り。その中でも地球温暖化問題においてドイツは世界をリードし、自ら作ったルールを世界に押し付けようとしている。日本もその流れに乗らないとまずいと言われてきた。 しかしそのドイツで「理想論で突き進み、社会が崩壊する」事態が起きているというと著者は言う。 「この冬、ドイツでは原発3基を止め、風力発電に依存することにしたが、風が弱く発電量が低下した。結果、ブラックアウトの危機が訪れたが、暖冬で何とか救われた。それでも再生可能エネルギーに拘る方針。経済合理性を無視した政策は大問題! 」 本書では、ドイツ在住の川口氏が、政治的思惑、国民の意識、企業のホンネなど、日本人が何も知らない「SDGs先進国ドイツのウラ事情」を赤裸々に伝える。そのうえで、日本が「反面教師」にすべき部分は何か。ドイツのクセから何を得るか、日本が同じ轍を踏まないためのアイデアを出して頂く。
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