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「美乃里」と「実」。名前もおなじ小学5年のふたりの「みのり」が、夏、町の小さな銭湯で出会う。ふしぎな出会いと切ない別れ。少女の純愛と心の成長を描く感動の物語。
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小学校高学年の読書に、夏休みの1冊にもよさそうな、そんな児童書に思いました。
名前(呼び名)の同じ二人が出会い別れるまで。
心の成長が描かれた、子供たちも共感できそうな物語に思います。
あの子はどうしているかな・・・なんて大人になってふと思い出すのかもしれませんね。
そんなちょっぴり切なく懐かしい関係も素敵なものですね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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