![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
こぐま園、年長はな組の6人の子どもたちが、 ♪おさんぽ、さんぽ♪と歌いながら散歩に出かけます。すると、リズミカルな音が聞こえてきたり、やきたてのパンの匂いがしてきたり……、子どもたちは、散歩をしながら町の中にある仕事に出会います。ふだん生活をしている所にも素敵なお仕事が溢れていることを感じられる「子どもが初めて出会うお仕事えほん」です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
6歳娘はよく花屋さんになろうかなー、ケーキ屋さんもいいなー、英語の先生もいいなーと夢を語ってくれます。たくさんの職業があることを知って欲しくてこちらを読みました。
この絵本では、お散歩途中のお店屋さんでそれぞれの子供たちが夢を叶える方法を教えてくれます。それぞれの子供たちは、それを聞いてはりきります。お散歩中は何になりたいか決めかねていたつくしくん。園に帰ってから語ってくれるつくしくんですが、彼はちょっと問題児?園の先生になりたい!というとお友達からは無理だよーという否定的な言葉をかけられるのですが、その後の先生の言葉にうるうるしながら読みました。確かに、怪我をして手当をしてもらったことがなければ手当の仕方も知らないし、経験したこと、感じたことがなければ同じ境遇の子の気持ちに寄り添えませんよね。私の方が得るものが多い一冊でした。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)
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