
一日を終えてねむりにつくまでのちょっとした時間に こんな問いかけをしてみない?
「きみの はなは きょうなにをかいだ?」 「きみの くちは きょうなにをあじわった?」 「きみの みみはきょうなにをきいた?」……
今日味わったもの、聞いたもの、目にしたもの。 それらはきっとすべて自分の身になっていくもの、自分をつくるもの。 いろいろ思い浮かべたら、最後は自分を抱きしめよう。
一日の終わりに自分をまるごと受け止めて好きでいられるように。 静かに自分のために読む絵本として、また、時にはお子さんに質問してそれぞれの一日を伝え合う絵本としても。 ねむりにつく前のひと時に自分を大切にする気持ちを思い出せるような、やさしい絵本です。
(秋山朋恵 絵本ナビ編集部)

一日の終わりにあなたがあなたを好きでいられるように そっとよりそうやさしい時間を・・・ そんな想いを込めたえほんです
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