食べられないはずの太陽や月などが、どんな味、どんなにおいがするのかを自由に想像しながら読み進めよう。子どもたちの「感覚」をひらくシリーズ絵本。親子でのコミュニケーションを広げ、自由な想像力をはぐくむ。
コックさんが、鼻をきかせてくんくんくん・・・
おいしそうな匂いのもとは、なんとお日様。
それを、なんとペリカンがぱくっ!
シャリシャリシャリ・・・
ずっこけるコックさん。
この繰り返しです。
入道雲を食べるゴリラ、虹を食べるゾウ、山を食べる蛇、雷を食べるうさぎ。月を食べるキリン。
最後はコックさんも一緒にぱくっ!
とろふわのオムレツのようなお月さま、おいしそう。
くんくんくん・・・の先にあるものの意外性と、食感の意外性。
はらぺこめがねさんの作品は初めて読みましたが、なかなかおもしろかったです。
1才の息子にこの世界感はちょっと早すぎたかな。 (にゃごにゃご隊長さん 30代・ママ 男の子1歳)
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