![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
トロイア軍との戦いに勝利を収めたオデュッセウスは、故郷イタカを目指し出発する。10年前に別れたきりの妻のペネロペイアと息子のテレマコスが帰りを待ちわびているはずだ。ところが、旅は果てしなく続く。イタカへと続く海では、思いもかけない出来事ばかり。どう猛な怪物が隠れていたり、恐ろしい災難が待ち受けていたり、愛の魔法にかけられたり、想像もつかない罠にはめられたり…。恐れを知らない偉大な英雄オデュッセウスは、あるときは慎重に、あるときは大胆に、あらゆる困難に立ち向かっていく。さまざまな経験によってもたらされる、すべての富を手に入れること。それこそが、叡智ある人間となるべき、英雄オデュッセウスに課せられた宿命だった。 イタリアのイラストレーター、ビンバ・ランドマンによる新しい漫画を思わせるレイアウトが新鮮なギリシア神話を知る入門絵本。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
ギリシア神話とのことです。
私が、感動したのは、トロイアの平原では、10年もの間戦いが
続いていたとのことだったので、オデュッセウスが、勝利を手にし
て、愛しい妻のべネロペイアと息子のテレマコスのもとに帰るまで
10年もかかり、あえるまでに20年もかかり、20年分の愛情を
米てお互いにひしと抱き合ったことや、息子テレマコスも父や母の
ことをお互いに深く愛していることに感動しました。
夫婦愛・親子愛・家族愛に王様であっても同じなんだと思いまし
た。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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