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ニコデムは、パパとママに「どうして?」と言われることにウンザリしていました。そこで、どうしてと言われるたびに、「だって!」と答えることにしたのです。ところが、それからパパとママの態度がおかしくなってきて……。
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ニコデムが、パパとママに叱られています。
真っ赤な顔のパパとママは、決まって、
「どうして…?」
と言います。
ところが、それを繰り返すうちに、何をしても、パパとママはなんにも言わなくなってしまいました。
逆に、ニコデムの方が、
「どうして?」
って思うようになりました。
すると、何かに気づくニコデムです。
子どもとのやり取りで、この方法は、なかなか、こたえるのではないでしょうか。気づいた時、ひとつ階段を上がることができるはずです。 (おしんさん 50代・ママ )
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