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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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6歳

24789件見つかりました

★4  秋の色 投稿日:2009/12/11
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
くまおじさん
くまおじさん 作: こさかまさみ
絵: 池谷陽子

出版社: 福音館書店
 ぼくが電車の中で出会ったくまおじさん。けむくじゃらで、とっても大きい。ぼくが驚いて見つめている間に、いねむりを始めてしまいました。しばらくすると、突然パチリと目を開け、「あれ?きっぷ!」・・・。あわてて胸ポケットに手を入れてみますが、反対側のポケットにも、ズボンの2つのポケットにも、ジャケットの内ポケットにも、どこにもありません。きっぷは無事見つかるのかなあ? 

 そのポケットから次々と出てくるものが、暖かい秋色に彩られ、ほんとにかわいらしいんです。大きなどんぐり、真っ赤な木の実、大きくかさを広げたきのこ。口いっぱいに木の実をほおばったリス!

 最後は、「あった!」、ぼくが見つけてあげました。お礼にくまおじさんからもらった「山で一番赤いもみじのはっぱ」。本当に真っ赤でつやつやと光っています。
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★5  想像したら・・・ 投稿日:2009/12/27
のぽぽんぽんさん 30代・ママ・鳥取県  男の子6歳、男の子4歳
中を そうぞうしてみよ
中を そうぞうしてみよ 作: 佐藤 雅彦 ユーフラテス
出版社: 福音館書店
図書館でぱらぱらっとめくって面白そうだと
思い借りました。
大当たり!
上の子(小1)が「この本面白い!」と身を乗り出して
見ていました。
私もこんな風にものを見ることができないので
発想がすごいのと面白いので子供と一緒になって
見入ってしまいました。
福音館に在庫を確認して有ったら購入しようと思ってます。
クイズ感覚で親子で楽しめます!

【事務局注:このレビューは、「中を そうぞうしてみてよ」かがくのとも 2008年1月号 に寄せられたものです。】
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★5  一針一針に込められた思い 投稿日:2009/12/15
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
サンタさんありがとう
サンタさんありがとう 作: 長尾 玲子
出版社: 福音館書店
布好き、刺繍好きの私にはたまらない1冊! 見ているだけでうっとりします。自分でもチクチクやってみたいなあ、と思えてくるんですが、最後に刺繍をしたのは、娘が生まれる前。初めてのベビー服と肌着のワンポイント刺繍でした。たったそれだけでもかなりの時間がかかったのに、こんなに細かく丁寧な刺繍で1冊の絵本に仕上げてしまうなんて、一体どれくらいの労力を要したことでしょう。一針一針に込められた作者の思いが伝わってきます。そして、とても温かい気持ちになります。

 刺繍だけでなく、ストーリーも素晴らしく、本当にクリスマスにぴったりの心温まるお話です。娘にも、誕生以来ずっといっしょの「おともだち」、プーさんがいます。しんちゃんとくまさんも、きっとお互いにとってなくてはならない大切な存在になっていくことでしょうね。なんだか娘とプーさんを見ているようで、うれしくなりました。
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★5  懲りてない・・・? 投稿日:2009/12/27
Yuayaさん 20代・ママ・石川県  男の子6歳、女の子4歳
ゴロリともりのレストラン
ゴロリともりのレストラン 作・絵: かとう まふみ
出版社: 岩崎書店
食いしん坊のゴロリは、いつも食べることばかり考えています。
森の中で見つけた不思議なレストラン。
好きな食べ物がどんどん出てくる素敵(?)なレストラン。

こんなレストランあったら!!
子供たちと一緒に目を輝かせて見入ってしまいました。
だけどね・・・その願望も崩れ落ちるような怖〜〜〜い展開が!
最終的に、「行きたい!」から「行きたくない!」と気持ちが変わりました。
ゴロリは懲りていなかったみたいですけど(笑)
かたつむりの顔が怖いっ!
あの後ゴロリはどうなったのか・・・・あぁ怖いっ!
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★5  パパであってもジーンと来ます 投稿日:2009/12/30
伴門陶汰さん 30代・パパ・愛知県  男の子6歳
おかあさん、げんきですか。
おかあさん、げんきですか。 作: 後藤 竜二
絵: 武田 美穂

出版社: ポプラ社
小学校の授業で、母の日の感謝の手紙を書くというお話し。
息子はまだ年長さんで、授業とか感謝の手紙にピンと来ないかなぁと思いましたが、ボクの書く手紙は、日頃のママの言動に対する文句の羅列で、聞いていた息子も“きゃっきゃ”と喜んでいました。また面白いのが、ボクの描くママの似顔絵。「にてる…」というわりに、目のつり上がった強面で、勝手にボクの部屋を掃除するわ、大事なものを捨ててしまうわと暴れ回る様子は怪獣ママゴンです。そういえば、僕も小さい頃、お母さんに大事なオモチャを捨てられたなぁと、苦い思い出が蘇って来ました。
鬼のようなママですが、お迎えに来る時のハイヒール姿を見て“カッコいいね”と言ってくれるお友達もいます。でも、自分のママはやっぱり、家にいて欲しいものでしょう。僕も保育園の時はおばあちゃんに迎えに来てもらったし、自分も共働きで、おばあちゃんにお迎えをお願いしているから、息子は口にしないけれど、我慢しているのだと思います。
いずれのエピソードも、すごく頷けるものだったり、子供時代に思いを馳せることばかりで、後藤竜二さんの実体験なのか、あるいはすごく“こども脳”を持った人なんだろうと感じました。
そして、散々本音をぶつけた後の“ありがとう”は、パパであってもジーンと来ました。息子にとって、本音のぶつけ甲斐のある親になりたいものです。
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★4  意外な!!ももたろうの真実 投稿日:2009/12/27
ほかほかぱんさん 30代・ママ・群馬県  
だれでも知っているあの有名な ももたろう
だれでも知っているあの有名な ももたろう 作・絵: 五味 太郎
出版社: 絵本館
 皆さんがよく知っている「ももたろう」のお話のうらには、隠された真実がたくさんあったのです。
 例えば、桃太郎は桃から生まれましたが、その陰には、きゅうりから生まれた「きゅうりたろう」や、栗から生まれた「くりたろう」がいたこと。
 おやつに持っていったのは、きびだんごですが、ほかにもいろいろなおやつを持っていったこと。などなど意外な裏側にちょっとびっくりです。
 「ももたろう」のお話を読んでから、読むとさらに楽しく読めます。
 そして、自分オリジナルの「ももたろう」を考えてみたくなってきますよ。
 五味太郎さんの挿絵もカラフルで楽しい感じです。 
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★5  冬の夜空 投稿日:2009/12/25
のぽぽんぽんさん 30代・ママ・鳥取県  男の子6歳、男の子4歳
ふゆのせいざオリオン
ふゆのせいざオリオン 作: 八板 康麿
出版社: 福音館書店
寒い冬の夜空に子供の頃、よくオリオン座を見たなぁと
懐かしく思い図書館で見つけ借りました。

子ども達は遅くまで起きていないので夜の星空を見る
機会はあまりないのですが、
しーんと静まり返った冬の寒い晴れた夜は
星空を見ると嬉しくなります。

この本は写真なのできれいだし、説明がとてもわかりやすく
下の子(年中)も喜んでみていました。
今夜、星空だったら外に出てみよう!と思う素敵な本です。
銀河が見たくてきっと望遠鏡も欲しくなりますよ。
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★4  頭の切り替え 投稿日:2009/12/15
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
やまのぼり
やまのぼり 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
 久しぶりに読んだ「ばばばあちゃん」シリーズ。寒い冬の夜でも、いつのまにかパワーをもらい、背筋がしゃきっとします。

 ばばばあちゃんの発想の転換は、いつも「お見事!」ですね。歳をとってくると、どうしてもそれまでの経験や常識を元に、考えが固定してしまいがちですが、ばばばあちゃんは、「それならば・・・」と、すぐに頭の切り替えをして、名案を思いついてしまうんです。
私も、子育てにおいて、大いに見習いたい点です。子どもの思いを否定しない、子ども以上に自分が楽しむ、そんなばばばあちゃん流の子育てができたら、子どもももっとしあわせになれるだろうな、なんて常日頃のガミガミを反省しながら思いました。

 この「やまのぼり」のように、楽しみはいくらでも創り出せるものなんですね。たとえ遠くの高い山に登らなくても。
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★5  子供たちが釘付け 投稿日:2009/12/25
のぽぽんぽんさん 30代・ママ・鳥取県  男の子6歳、男の子4歳
マンホールからこんにちは
マンホールからこんにちは 作・絵: いとう ひろし
出版社: 徳間書店
マンホールから次々と出てくる不思議な生き物たち!
いとうひろしさんの本が親子で大好きなので
楽しみに読みましたが、大当たり!
このお話は本当に奇想天外で面白く
子供たちと一緒になって早く
先が読みたくなる本でした。
本っていいなぁとしみじみ思った面白い絵本です。
ぜひ何も考えずに不思議な世界を楽しんで
読んで見て下さい。
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★5  にぎやかで楽しそう! 投稿日:2009/12/20
けいご!さん 30代・ママ・福岡県  女の子10歳、男の子6歳
ピヨピヨ メリークリスマス
ピヨピヨ メリークリスマス 作: 工藤 ノリコ
出版社: 佼成出版社
クリスマスのピヨピヨちゃんたちの、「サンタさんがきてくれるかなあ?」というかわいい心配が、今の子どもたちと重なり、ピヨピヨちゃんたちのお母さんやお父さんの返事である「いいこのところにはちゃんときてくれますよ」には、私達親の口ぐせが重なり、、、共通点が多くて、思わずフフフと心で笑ってしまいました。

ピヨピヨちゃんたちのように、たくさんの兄弟姉妹でクリスマスを迎えるって、とっても楽しそうですね。お買い物もおうちでのパーティーもにぎやかな声が聞こえてきそうで、うらやましくなりました。
それに、プレゼントがナイスアイデアです。みんなで合わせて楽しめるものがプレゼントだなんて、サンタさんもよく考えたなあと感心してしまいました。

それにしても、ピヨピヨちゃんたちの表情。。。一見怒っているように見えるのに、喜んで見えるとも言える。不思議ですよね。でも、この不思議さが、工藤さんの才能とも言えます。これからも楽しい作品、いっぱいつくってほしいです。
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★4  みんなえらい 投稿日:2009/12/20
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県  男の子8歳、女の子6歳
えらい えらい!
えらい えらい! 文: ますだ ゆうこ
絵: 竹内 通雅

出版社: そうえん社
「えらいえらい」
みんな偉いんです。
「かば」も「かさ」も「じめん」も・・・
どんなことでもいいところを見つけたら、
ほめてみたらいいんです。

同じ言葉が繰り返されているから、
読みやすく、また聞きやすい。
子供たち同士でよんでいる時の「はくしゅ〜」は
本当に拍手を力いっぱいしていました。
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★5  春になったら思い出して 投稿日:2009/12/16
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
おなべおなべにえたかな?
おなべおなべにえたかな? 作・絵: こいで やすこ
出版社: 福音館書店
 甥っ子が幼稚園の頃、大好きだった絵本。弟が「おなべおなべ にえたかな?」と、やさしく読み聞かせている姿を見て、ああ、すてきなお父さんになったんだなあ、と感動したのを覚えています。絵本は、いろんな場面で、いろんな思い出を作ってくれますね。

 きつねのきっこちゃんシリーズは、娘も大好きで、何百回となく繰り返し読みましたが、1番ポピュラーなこの本だけは、読んであげる機会がないまま今日に至ってしまいました。きっと2,3歳の頃に読んでいたら、毎晩、毎晩飽きずにリクエストがかかったことだろうな、と思います。

 春になって、たんぽぽが咲く頃になったら、娘や甥っ子が小さかった頃のことを思い出しながら、もう1度読みたい1冊です。
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★5  命の尊さ 投稿日:2009/12/11
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
The Deer in the Wood
The Deer in the Wood 出版社:
絵本「大草原の小さな家」シリーズの1冊。このシリーズも何冊読んだでしょうか? 日本では、まだ6冊くらいしか翻訳されていないようですが、原書では、将来ローラの夫となるアルマンゾの少年時代のお話も含め、かなり多くのエピソードが“My First Little House Books”として、小さい子向けに出版されています。

 これは、まだローラたちが「大きな森の小さな家」に住んでいた頃のお話で、娘の大好きな動物の鹿が出てきます。でも、ローラのとうさんは、ローラたち家族の冬の間の食べ物を確保するために、猟に出なければなりません。もう春からずっと肉を食べていなかったのです。表紙に描かれたかわいらしい鹿の親子。とうさんの帰りを待つローラとメアリー。
 命の尊さ、家族愛の原点がひしひしと伝わってくる作品です。
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★5  マドレーヌ、すごい! 投稿日:2009/12/22
くるりくまさん 30代・ママ・新潟県  女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳
マドレーヌのクリスマス
マドレーヌのクリスマス 作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
クリスマスイブだというのに、みんな風邪をひいて寝込んでいます。
でも、マドレーヌだけは元気いっぱい。
お掃除したり、お料理したり、大活躍です。

寒さに凍りついた絨毯商人のお世話もしたり、とにかく「マドレーヌ、すごい!」って思います。
でも、この絨毯商人、魔術師なのになんで凍りついたんでしょう・・・読むたびそこが不思議になります。
クリスマスイブは、やはり家族と過ごすのが一番ですね。
空飛ぶ絨毯、うらやましいです。
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★5  秘訣は何? 投稿日:2009/12/20
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県  男の子8歳、女の子6歳
にんきもののひけつ
にんきもののひけつ 作: 森 絵都
絵: 武田 美穂

出版社: 童心社
森絵都さんのお話はとても人気があるようで
なかなか借りられませんでした。
でもやっとこの話が読めて、子供は大満足。
「にんきものシリーズ」は、面白かったようです。

バレンタインデーの日、けいたくんはチョコを1個、
でもこまつくんはたくさん女の子からもらいました。
こまつくんの人気の秘訣が知りたいけいたくんの気持ちは
わかりますね〜。
こまつくんの人柄なんでしょうけど・・・、

私も読んでみて小学生のときの気持ちが蘇ってくるようでした。
子供たちもそんな気持ちがわかっていく年頃になっていくのかと
ちょっと嬉しく、また寂しい気持ちになりました。
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★4  先生って楽しいだろうなあ。 投稿日:2009/12/19
けいご!さん 30代・ママ・福岡県  女の子10歳、男の子6歳
にわとりのおっぱい
にわとりのおっぱい 作・絵: 山本 省三
出版社: 講談社
本のなかの子どもたちと同じ1年生の息子といっしょに読みました。
息子も真剣な顔で「おっぱいないよね、ある?どっち?」みたいな疑問をもっていて、おかしかったです。
絵を描くという目的から、あらたな疑問が生まれ、それを解明しようとする。。。こうやって、子どもたちは勉強していくんだなあと、子どもの成長過程を垣間みた気分でした。先生って、子どもたちのユニークな発想を、毎日見ることができるんですよね。とってもうらやましい職業だと思いました。たいへんなこともいっぱいあると思うんですけどね。
にわとりにおっぱいがあるのか、ないのか。この本では、あえて結論は描かれていません。終わり方に、最初は親子で「?」だったんですけど、これでよかったんだと思います。実際ににわとりを見に行こう!って気にもなりますし。答えは自分で見つけるってことも教えられたんだと思います。
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★4  こんなツアー、あったらいいなあ 投稿日:2009/12/18
けいご!さん 30代・ママ・福岡県  女の子10歳、男の子6歳
コバンツアーかぶしきがいしゃ
コバンツアーかぶしきがいしゃ 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: 偕成社
工藤ノリコさんの絵本としては、これが初めての作品なんですね。
そう言われれば、輪郭をえがく線にやや揺れがあったりして、初々しさが見られます。でも、動物たちの楽しそうな表情や、発想のおもしろさは、このころから見られる特徴ですね。
コバンザメのことを知ってか知らずか、こどもたちは読みながらいっしょにツアーを楽しんでるようでした。海の生き物と、陸の生き物が交流しているなんて、すばらしいですよね。できれば、人間たちも仲間に入れてほしいなあって思いました。
それから、最後にペンギンさんたちが登場しますが、ペンギンさんたちがツアーにどのようにかかわっていくのかが気になるところです。続編はなさそうだけど、表4の部分にでもその様子が描かれていれば、最高でしたね。
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★4  小人の愛らしさ 投稿日:2009/12/15
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
くつやさんと10にんのこびと
くつやさんと10にんのこびと 作: 林 みづほ
絵: 岡田 昌子

出版社: 金の星社
 発表会で隣のクラスが演じた作品。娘は、「Jも、くつやさんと10にんのこびと やりたかったなあ」と、うらやましがっていました。本当にみんなが楽しくなるような、そして、あったかい気持ちになれるような、素敵なお話ですね。

 グリム童話の有名なお話なので、いろいろな絵本も出ていますが、幼児向けにかわいらしく描かれたものなら、この本が一押しです。小人の愛らしさがいっぱいあふれていて、靴屋のおじいさん、おばあさんでなくても、嬉しくなってしまいます。
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★4  たねの送り主はだれだろう? 投稿日:2009/12/18
けいご!さん 30代・ママ・福岡県  女の子10歳、男の子6歳
ひみつのたね
ひみつのたね 作・絵: すぎはら ともこ
出版社: 文化出版局
ほんとにふしぎなたねでした。
たねから生まれた実(もの?)がもたらす数々のふしぎに、読んでる私も息子もおどろいて、おもしろがるばかり。こんなたねがあったら、はちゃめちゃなるだろうなあと思う反面、ちょっとだけ試してみたいなあと思ってみたりと、想像をふくらませました。

ページによるのですが、読むときに一工夫すると、おもしろさが倍増すると思いました。具体的に言うと、
次のページの頭にでてくる「びしっぱりりっ」といった音や、「おおきなおとでめをさますと、」といった文を、前のページで読んでからページをめくる作戦。ページをめくったときに、子どもたちのおどろきがちがうと思います。

ひみつのたねの送り主がだれなのか、また、最後までひみつがかくされたままっていうのも、気になるところですね。この続編があるのかな?できればつくっていただきたいです。
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★5  こんな園長先生がいたらいいね 投稿日:2009/12/15
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
えんそくバス
えんそくバス 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
 うちにある「ピーマン村の絵本たち」のシリーズ、最後の1冊。娘は、表紙の小さなえんそくバスに描かれた米粒大の絵を見て、「あっ、おいもさんだ!」(同じシリーズの「さつまのおいも」の)と、喜んでいました。シリーズで読むと、こういう発見があって、楽しいですね。

 今日は、遠足のお話。最初からいきなり盛り上がります。「おやつ なにもっていく?」「チョコだろ キャメルだろ クッキー、・・・」
「え〜!もってきすぎ〜! Jは、キャンディ1個と、ポッキー1本。バナナはパパとママに半分ずつあげて、チョコレートは、みんなで分けっこするの」と、すっかり遠足前の気分になっています。

 「みぎに まがりまーす」「がたがたみちでーす」・・・いっしょにバスごっこをしながら、ページをめくっていくと、あっという間にバスが公園に着きました。ところが、おべんとうを食べようとした、そのとき、「おーい!」・・・いけない、園長先生のことをすっかり忘れていました! 寝坊して、お弁当も作ってこれなかった園長先生に、みんなが少しずつお弁当を分けてあげました。ピーマン村の子どもたち、自然と優しい思いやりの心が育っているんですね。

 「さつまのおいも」と並んで、娘のお気に入りの1冊です。
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