科学の絵本として通用します
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投稿日:2009/10/12 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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皇帝ペンギンの過酷な子育てを描いた作品です。
こんなにも過酷なのかという事実を初めて知りましたが、やはりこの事実を絵本にしたということで、この絵本の価値は決まったも同然です。
それにしても、皇帝ペンギンの父さんは、立ったまま足の上で4ヶ月間何も食べないで暖め続けるというのですから、気の遠くなる話です。
一番感銘したのは下記のくだり。
「どんなに沢山のペンギンがいても
父さんの声、母さんの声、坊やの声がわかるのです。
たまごの中にいるときに、お互いの声をしっかり覚えていたのです。」
たまごの段階から、夫婦が力を合わせているというのは感動的ですし、私達人間が失いつつある本能がそこにあるような気がしてなりません。
絵は、いつもながらのいもとさんの優しいキャラクターなのですが、坊やの姿が余りに可愛すぎるので、このお話の主旨からすると、もう少し実際の姿に近づけた方が良かったかも知れません。
科学の絵本としても通用するオススメの絵本です。
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お豆の変身
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投稿日:2009/10/13 |
さふぁいあ。さん 30代・ママ・愛知県 女の子7歳、男の子5歳
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ほんわかした何ともいえない余韻が気持ちいいです。
なっとう嫌いのしょうた。
嫌いな理由もちゃんと書いてあります。
そんなしょうたの気持ちにおじいちゃんは寄り添い、
一緒に豆まきをし、大好きなえだまめの収穫を喜び、
大豆の変身ぶりを伝えます。
しょうたもそんなおじいちゃんの気持ちを
ちゃんと受け止められて偉かった!
納豆がどんなふうに食卓に上がってくるのか、
どんなに栄養があるのか、分かりやすく書いてあります。
我が子たちはなっとう大好きなので、
絵本を読んだ後、納豆まぜまぜをやりたがりましたが、
納豆嫌いな子はどんな反応するのかな?
絵本を通じて、興味を持てたらいいですね。
息子は枝豆と納豆が一緒の豆だと知ってびっくりしてました。
とてもお勉強になる本だったようです。
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毎日でも言おう
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投稿日:2009/10/11 |
Yuayaさん 20代・ママ・石川県 男の子6歳、女の子4歳
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この絵本は死と向き合う絵本だという事を知っていたので、なかなか読めずにいました。
息子の教科書に載っている事を知り、思い切って借りてみました。
この絵本では生まれた時からずっと一緒にいた犬が年老いて死んでしまいます。
そうだね。
犬は人間ほど長生きはできないもんね。
私も犬を飼っていた事があるので、読み初めから切なくなってしまいました。
ペットだけでなく、幾度と悲しい別れを経験している私には後悔があって・・・それがこの絵本のメッセージそのものでした。
この絵本を読み終わった後、子供達に「ずーっとずっと大好きだよ」と伝えました。
「え?まだ死なないよ」と笑われちゃったけど(笑)
言わなくても伝わっていると思う事もあるけど、やっぱり言葉で伝えたい。
ずーっとずっとそう感じていて欲しい。
もう後悔しないように。
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きゃああああああ・・・
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投稿日:2009/10/11 |
Yuayaさん 20代・ママ・石川県 男の子6歳、女の子4歳
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クモって・・・気持ち悪いし大嫌い!!
そう大抵の人は思っているはず。
しかし、この絵本に出てくるクモの願いは、人間のペットになること!
大きな夢です(笑)
その目標の家の家族はもちろんの事クモが嫌い。
何度アピールしても追い出されてしまいます。
そりゃそうだ(笑)
でも最後は意外なものに!!
気持ち悪いはずなのにかわいくも感じるクモに笑わせていただきました。
ラメで描かれたクモの巣が綺麗!!
冬(?)になるとこんなに綺麗になるのでしょうか??
でも・・・家にいればきっと言ってしまう。
「きゃああああああああ!クモだ!」って(笑)
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大切に。
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投稿日:2009/10/11 |
Yuayaさん 20代・ママ・石川県 男の子6歳、女の子4歳
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物を大切にしないガビ。
縄跳びは切ってしまい、ボールはぺちゃんこ・・・
そんなガビにお母さんはクマのぬいぐるみをあげます。
「え〜!こんなガビにぬいぐるみなんてあげるの〜・・・」と思わずにはいられなかったです・・・。
案の定ガビは・・・・^^;
それを見ていた子供たちは「お腹を切った!」と騒ぎました。
さすがにいけないことだった事はわかっています。
遊びに行ってる間にいなくなってしまったボリボン。
心配し、必死に探すガビの様子になんだかホッとしました。
お腹を切った時はなんて恐ろしいと思ったけれど、優しい気持ちがあってよかったです。
そしてガビはいたずらをしたのではなく遊んでいたという事。
悪気があってしたのではなく、遊び方を少し間違えていただけ。
少しの間違いに気付き、物を大切にできるようになった終わりに納得納得でした^^
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明日はきっと・・・
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投稿日:2009/10/11 |
Yuayaさん 20代・ママ・石川県 男の子6歳、女の子4歳
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不幸な子猫のお話。
不幸と言ってはいけないかもしれませんが・・・
読んでいて、子猫のあまりの可哀相さに胸が痛みました。
それでも前を向き、健気な子猫。
それがさらに可哀相で・・・
もう少し幸せな最後だったらよかったのになぁと思いました。
お母さんの言葉にはじーんときました。
自分の子供にも伝えていきたい言葉でした。
そして自分も。
辛い時や悲しい時には思い出したい言葉です。
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結末は納得
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投稿日:2009/10/11 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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主人公は、サーカス団で活躍する犬のモルフ君。
サーカス団では、綱渡りを演じているのですが、ほかの仲間はみんな二人組で楽しそうなのに、モルフ君だけひとりぼっち。
そこで、モルフ君は相棒さがしの旅に出かけます。
色々な出会いがあって、最後は灯台下暗しというか、意外なサプライズで相棒が見つかるというストーリーなのですが、話の流れがどうもスムーズでないような気がします。
一番気になったのは、それぞれの出会いの繋ぎが、唐突だということ。
しかも、その出会いの会話が難しくて、中々話に入りこめませんでした。
絵そのものは、賑やかでサーカスという題材にピッタリなのですが、ストーリーに面白みが欠けているのが残念な作品でした。
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雨の日に最高
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投稿日:2009/10/08 |
Smile the Firstさん 40代・ママ・千葉県 男の子6歳
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小学校の読み聞かせボランティアと、自宅での読み聞かせでセレクトしました。ほのぼのとしたなかにも、盛り上がる場面があって、満足感のある1冊でした。「ぜったいにてつだってやらなかった」というのがちょっといじわるにも聞こえましたが、あとをにっこりスマイルで続けると柔らかな印象で終われるかなと思いました。
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他の似た作品と一緒に読みたい作品
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投稿日:2009/10/11 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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スカンジナビア半島の昔話の再話。
めんどりのコッコさんが、ひよこのタッペンを連れて森に出かけるシーンから始まります。
美味しい種を探すためなのですが、ひよこのタッペンが大きい種を飲み込もうとして、咳が止まらなくなってしまいます。
それからが、お母さんの面目躍如。
次から次へと頼んでいくのですが、この手のお話というのは、何処の国にもあるものだと思わずにはいられませんでした。
日本昔話だと「わらしべ長者」、ロシア民話だと「おおきなかぶ」と同じような展開です。
その頼みごとの最終者が、小人だったというところが、やはり北欧らしいところ。
あまり知られていないお話ですが、この話の展開は子供に理解しやすいもので、もっと多く読まれて然るべき作品だと思います。
文章量が多いので、年長組み辺りにオススメです。
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古典的名作
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投稿日:2009/10/10 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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「三びきやぎのがらがらどん」が有名なマーシャ・ブラウンの作品。
マーシャ・ブラウンは、実に3度もコルデコット賞を受賞しており、この作品はコルデコット賞オナー賞受賞しています。
お話は、イギリスの昔話を題材にしているとのことなのですが、ネズミと猫と航海船などが昔話らしい雰囲気を醸し出しています。
また、2色刷りの絵も、昔話に似つかわしい色合いだと思います。
それにしても、作品自体は1950年の作品で、それが2007年に日本での初版ですから、本当に息の長い作品です。
逆に言えば、それだけ支持された作品ということになりますので、一読しておきたい作品です。
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おやつが喧嘩!?
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投稿日:2009/10/09 |
さふぁいあ。さん 30代・ママ・愛知県 女の子7歳、男の子5歳
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おやつの牛乳とイチゴ食べようとすると牛乳おばけが登場します。
イチゴもおばけになってケンカが始まり・・・
おやつを食べる前には手をあらってね
そんなメッセージがある絵本ですが
息子は「おもしれ〜」と言ってました。
息子は先が読めたらしいのですが、
思い通りの終わり方になって満足そうでした。
単純なストーリーを楽しんだようです。
分かりやすいお話なので小さな子でも楽しめると思います。
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読んであげる絵本
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投稿日:2009/10/09 |
赤きゃみさん 40代・その他の方・山口県 女の子6歳
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娘は自分で読まずに「読んで読んで〜」とせがんできます。
わりと字が小さめで、やや多く見える配置のせいかな。
しかしその部分こそが,
「でも…〜」「あらまっ!」
のやりとりを引き立てているようです。
密度やテンポの変化の絶妙さとでも申しましょうか。
だからこそ、
何度も「読んで」とせがまれるのでしょうね。
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魔法が使えたら、楽しいだろうな
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投稿日:2009/10/08 |
ほかほかぱんさん 30代・ママ・群馬県
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まあちゃんは、おかあさんを魔法で狸に変えます。でも、元に戻らなかったら大変と、あわててお母さんに戻します。でも、そのお母さんは、つまみ食いはするし、部屋は散らかし放題まあちゃんは、不思議に思いながらも、一緒に楽しんでしまいます。
すると本物のお母さんがあらわれ、まあちゃんはひどく叱られます。
実は、楽しいお母さんは、狸が化けていたのです。
まず、まあちゃんの唱える魔法の呪文が面白いです。意味はないのですが、言葉の響きが楽しめます。
また、狸のお母さんのめちゃくちゃぶりが、気持ちいいです。一回子供と一緒になってこんな風に遊んでみたら、子供の気持がわかり、怒らなくなるかも?
最後、森へ帰っていくい狸が、まあちゃんに手を振って行く姿も、ユーモラスです。
たかどのほうこさんの本は、どれも品のいいユーモアがあり大好きです。
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努力する主人公に好感
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投稿日:2009/10/09 |
さふぁいあ。さん 30代・ママ・愛知県 女の子7歳、男の子5歳
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忍者に一時期はまっていたことのある息子に読みました。
自分の運動会の時期と重なっていたので、
つばめ丸の頑張りに共感しやすかったのかな?
気に入っているようです。
弟たちのお手本になるような忍者のつばめ丸だけど苦手な事がありました。
でも苦手だからといって修行をおこたることなくガンバリ屋さんです。
忍者大運動会で苦手種目を克服!??
運動会で競い合ったライバルとのさわやかな握手も良かったです。
力強くインパクトのある絵にぐいぐい引き寄せられた息子。
水上を歩く”みずぐも”を見て「おれもできそう」なんてつぶやいていました。
(息子にも苦手な事をすぐにあきらめず努力したつばめ丸を見習ってほしいな〜)
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がいこつはこわいものなし
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投稿日:2009/10/08 |
はなたま*さん 30代・ママ・長崎県 女の子8歳、女の子6歳
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「この男の子死ぬの?あれ、やっぱり生きてるよね?」と娘が困惑しながら読んでました。
男の子が、がいこつになって笑ったり、遊んだりしている様はおもしろかったようです。
いつか死ぬことは避けられない。でも「死んでもこんな風に楽しく過ごせるよ」と思うと少し気持ちも軽くなるような…。
がいこつになったら何もこわいものはなくなりそうだけど、好きな子に気持ちを伝えて遊ぶ勇気やいじめっ子に負けない勇気は生きてる今のうちに身につけなくちゃね。
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どんな味なんだろう
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投稿日:2009/10/08 |
キミキミキミさん 30代・ママ・大阪府 女の子8歳、女の子6歳、女の子3歳
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この本は、子供より私が気に入りました。
動物の絵もかわいいのと、動物さんたちはお月様を食べることができるのかなと思いながら読んで、最後にはどんな味だったんだろうかなと思い、みんなが好きな味がした。と言うところがいろいろ想像して読めたところが、よかったです。
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うさぎ?
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投稿日:2009/10/08 |
いーめいさん 30代・ママ・新潟県 女の子8歳、男の子5歳
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十五夜前に読み聞かせした1冊。
ピーマン村シリーズにしてはちょっとおとなしめ?
月のうさぎを見たことがない、ということだったので
反応は少し薄くてざんねんでした。
でも、ススキを飾ってお月見をする、のは保育園などで経験有り。
おなじみさつまのおいも登場に、本をのぞき込む子どもたちでした。
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これ、ほんとのはなし?
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投稿日:2009/10/08 |
いーめいさん 30代・ママ・新潟県 女の子8歳、男の子5歳
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十五夜の少し前、1年生に読み聞かせした本です。
お月さまが楽しんでいる様子に、子どもたちも楽しそうでした。
えーっ!?
という反応をしていましたが、読み終わると、
「この湖、どこにあるの?」
「これ、ほんとのはなし?」
と聞いてきました。
どこかにあるかもしれないね。
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ゆめのきかんしゃに乗りたいな。
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投稿日:2009/10/07 |
ほかほかぱんさん 30代・ママ・群馬県
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ゆめの機関車は、子供たちを乗せて、空に舞い上がります。空からは遠くの町や、自分の住んでいる町が見下ろせます。次には、海に入っていきます。海には、色とりどりの魚が泳いでいてそれはきれいです。
擬音語が多く、一つの文が短いので、とてもリズミカル。それが、電車の揺れるリズムのようで読んでいて気持ち良いです。きっと聞いている子供も心地よいと思います。
絵が、とても細かい描写でカラフルで、楽しい気分を盛り上げてくれます。
電車が好きな子はもちろん、そうでない子でも楽しめる絵本です。、
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ごっつおもろいねん!
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投稿日:2009/10/06 |
えみっこママさん 20代・ママ・埼玉県 男の子4歳、女の子2歳
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学校の読み聞かせで、一年生に読みました。
大阪弁で、卵がしゃべくるんですけど、
大阪弁を、さも話せるように装って、
「あっつ!あっつう〜」って言うと、かなりみんな笑います。
内容は、卵がスーパーで陳列されてから、家庭で調理されるまでを描いてる本です。
読み聞かせにも向いてるし、子供も卵がべらべらしゃべるのが気に入ると、自分で黙々と読んでくれるそんな一冊です
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