いったい君は何者だ?!
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投稿日:2008/10/28 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子9歳、男の子6歳
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これはおもしろい!
表紙だけ見ると、なんてことない幼児絵本かと、そう思いました。
が、ぱらぱらっとめくった2ページ目。
ライオンが、すぽっとたてがみごと頭をぬぐ場面をみて、これはイケる!と思いました。
案の定、子供たちは大うけでした。
「なんで、ライオンがこんなになるのぉ〜!」って。
しかも、ライオンさん。毛皮のしたに服着てるじゃん!
で、その服ぬいだら、ライオンじゃなくて、クマじゃ〜ん!
な〜んだ、ライオンじゃなくて、クマだったんだーで普通は終りでしょ?
でも、そのあとがまだあるんです。
え、まだぬぐ?なんで?
いったい君は何者なんだ?!
大人も、ここまでは思いつかない展開です。
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神経質ですね〜
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投稿日:2008/10/28 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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大きな枕を抱えて大きな木でおひるねをするまほうつかい。
ところが、もりの動物達がやって来てハーモニカを演奏したら
「うるさい!」。おしゃべりを楽しんでいても「うるさい!」
ここで○○をしてはいけません。の立て札を
どんどん立てていくのですが・・・
私は1度寝ついたら騒音くらいではなかなか起きない人なので
なんて神経質なまほうつかいなんだ!と思ってしまいました。
でも、このまほうつかいが立てた札をよ〜く見ると
蜂の飛び交う音もダメって書かれてるので、こんな物まで!
と、おかしくて笑っちゃいました。
それから、こんなにワガママし放題のまほうつかいを
どうにかして改心させよう。お友達になろう。といろいろ考えた
動物達は、かわいくてやさしいな〜って感心しました。
自分も同じ境遇になるときがつくと言うのか、
なるべく寛大な心で人には接していかないとな〜って
改めて感じるお話しでした。
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かわいい〜
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投稿日:2008/10/28 |
イザリウオさん 30代・ママ・群馬県 男の子8歳、男の子6歳
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大好きな村上康成さんの絵に惹かれて読んでみました。
たこの親子のお話なのですが、小さい子タコがめちゃかわいい!
子タコの”だっこして”の言葉に、お母さんタコはやさしくだっこしてあげます。といっても、何かしながらなんですけどね。
だんだん子供が大きくなって、”だっこして”は言われなくなりましたが、やはりスキンシップは大切ですよね。この絵本を読んで、かわいい子供をせめて膝の上にのせてみたくなりました。
子供は、最後、くすっと笑っていましたね。年長の二男にも、この子タコが甘えん坊に見えたのかな?
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くもパンつくってみたいな。
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投稿日:2008/10/29 |
びえんさん 40代・ママ・東京都 女の子6歳、女の子4歳
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ねこのきょうだいが、木のえだにひっかかった小さなくもをとってきて
ママにくもパンをつくってもらいます。
くもパンを食べるとふわりとうかび、そらを飛べるようになり、
ちこくしそうなパパに届けると・・・・。
写真とコラージュ?を合成した一風かわった絵本です。
雨の日のおはなしなので、紙面はちょっと暗めですが、
パンがおいしそうな感じがいっそう引き立ちます。
パンのレシピものっていて、本当に作れそうな感じで、
娘も「くもパン作りたいな〜〜」とつぶやいてました。
夢のあるお話なので、学校の読み聞かせにもよさそうだなと
思いました。
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母は強し
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投稿日:2008/05/27 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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クロスカントリーの由来がわかりました。
ホーコン王子を守るために尽力した人々の勇気と、王子を守るために苦難に耐えたインガ王妃には「母は強し」ということを感じました。
吹雪の中を幼い王子を救うために逃げる場面には、ドキドキしました。雪の中なので凍傷や遭難の危険があるし、王子がまだ赤ちゃんということもあって、王子は助かるのかと言う点がとても気になりました。
息子にはまだ難しいと思いつつも読んでみたのですが、幼い王子の救出劇ということはわかったようで、じっと絵を見ていました。
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成長すること、老いること
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投稿日:2008/10/28 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子9歳、男の子6歳
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ネリーは成長する。そして、バーソロミューは老いていく。
人間の「成長」と「老い」が見事に書かれた絵本です。
ネリーの成長をやさしく見守るバーソロミュー。そして、老いていくバーソロミューにやさしく接するネリー。
バーソロミューがネリーのカートを押してくれたように、今度は、バーソロミューの車イスをネリーが押すのです。
ネリーの「とりかえっこみたいなものね。」っていう言葉もいいですね。
持ちつもたれつ、相手をさりげなくいたわるやさしさ、温かさを感じさせてくれる絵本です。
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おもしろい設定がいっぱい!
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投稿日:2008/10/28 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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最近、我が家では手作りパンを作るのが日課になってるので
どんなパンが出てくるのかな?と、とても楽しみにしながら
読み進めました。
登場人物の名前やその他いろいろなことがなぜがおもしろい
言い回しになって説明されているのですが、その
説明もクスッと笑えるし、いろんな形を作り出す、ふくらしこ
もこんなのあったら私もほしいな〜って、私の方が興奮しちゃって。
できあがったパンもブタさんがパンを売りに行く通りの雰囲気に
あった形のパンばかりで、ユニーク。
私は、カメラマンが買ったカメラの形のパンが気に入り、
息子はやっぱり、しっぽのパンがいろんなしっぽがあって
全部食べてみたい!と話していました。
いろいろと楽しい要素がいっぱいで、読み応えがある絵本でした。
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このような状況は勘弁願いたいです
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投稿日:2008/05/27 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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息子が図書館で借りてきました。
お母さんがおしゃべりをしている間に、ハナは乳母車を押して行ってしまいます。
息子は最後まで冒険気分で楽しんでいましたが、
私は、ちょっとおしゃべりしている間に、オチのようなことが起こったら、肝がつぶれてしまうかもしれないと思いました。
子どもにはスリルがあったみたいですが、私はどうしても親の立場で見てしまうので、このような状況は勘弁願いたいです。
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「返して」と言いにくい。
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投稿日:2008/05/27 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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息子が小学校で毎日借りて来るシリーズです。
クラスの子たちにも人気で順番に借りているようです。
シリーズの他の作品でよく出てくるねずみのおじょうさん。
おじょうさんが作ったのはサンドイッチやさんだったんだ。
ずっとシリーズ作品を読んでいるので、登場人物たちと馴染みのような感覚があります。
毎回、探し物的要素がありますが、今回はサンドイッチ型のプラスチックの屋根が飛ばされてしまいました。
ねずみさんはパーツを探しますが、使われていて、それを「返して」と言いにくい。
この気持ち、わかるなあと思いました。私もきっと言えないだろうなと思います。
森の仲間たちはみんな仲良しでお互いのことを思い合っているのがいいなと思います。
今回も納得のいく結末でよかったです。
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息子が小さい頃に
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投稿日:2008/05/27 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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息子が小さい頃に何十回と読んだ本です。
乳幼児さん向けのお話会のボランティアをすることになったので、この作品を読んでみました。
「あかちゃんだ」と言って前に乗り出して見に来るお子さんもいて、とても親近感を持って迎えられました。
このシリーズには1もあるのですが、赤ちゃんの楽しいお散歩がとても微笑ましく描かれています。
くもさんの巣を見た赤ちゃんが、毛糸で真似をしてぐるぐる巻きになって身動きがとれなくなってしまうところなどは何度見ても笑ってしまいますし、赤ちゃんがかめさんの背中で寝てしまうところも、無邪気そのもの。
見返しまで話が続いていて、「あっ、赤ちゃん起きた」という声も上がっていました。
いとうひろしさんらしいユーモアセンスあふれる本で、今でも息子は好きです。
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涙ぐんでしまいました
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投稿日:2008/05/23 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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息子が1年生なので、「1年生」とあるとすぐに手にとってしまうのですが、このお話、読んだらすごく悲しかったです。
末っ子のけんぼうをとてもかわいがっていたのに、3歳で亡くなってしまったのです。
死んだ子どもの年を数えると言いますが、親にとっては、子どもが先に亡くなる逆縁というのは、一番こたえるし、辛いことですね。
息子は、わりとさらっと読めたみたいですが、私の方は親の気持ちになってしまい、涙ぐんでしまいました。
二俣英五郎さんの版画ですが、版画がセピア色の思い出という雰囲気を醸し出していて、文章に合っています。
心の中で子どもは生き続けているとはいえ、私には直視することができないお話でした。
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知恵の使いどころ
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投稿日:2008/05/23 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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スープのお話ということで、興味があったのですが、作者はエンデでした。
昔、高い山の右と左に王国がありました。
右の王国にも左の王国にも同じ頃に、子どもが生まれたのですが、どちらも13番目に当たる悪い魔女をパーティに呼びませんでした。
いばら姫を髣髴とさせるお話ですが、
魔女がそれぞれの国に贈った物は、スープ鉢とスプーンでした。
スープ鉢とスプーンが一対になって初めて魔法の威力が示されるのですが、単体では何の意味もないという代物でした。
結構長いお話で、二日にわけて息子に読んだのですが、内容が少し難しかったようで、二日とも、読んでいる間に息子は寝てしまいました。
お宝をお宝として機能させるために、それぞれの王国では策を弄するのですが、その策には、隣の国同士仲良くしようという思いはないので、行き違うのが、読んでいて滑稽でした。
戦争や策略の無意味さを感じますし、知恵の使いどころという点も考えさせられます。
読むなら、小学校中学年ぐらいからでしょうか?
息子にはまた別の機会に読んでもらいたいと思いました。
昔話風のお話ですが、ポップでユニークな絵が印象的です。
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読むのを楽しみにしています
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投稿日:2008/05/23 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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息子が毎日学校で借りて来る「もりはおもしろランド」シリーズです。
息子と共に私も読むのを楽しみにしています。
さて、今回は他のお話にもよく登場する郵便局のはりねずみさんです。
このお話、毎回、謎解きの要素も含まれていて、それが魅力でもあります。
やまねずみさん、お昼のサンドイッチと共に、手紙を食べてしまいました。
その中の「や」だけが、かろうじて読み取れるのです。
やまあらしさんと共に「や」のつく森の仲間たちを息子と探しました。
誰なのでしょうね。
読んでいくうちに、どんどんと森の仲間たちの仕事ぶりがわかって、それにつれて、お友だちも増えていくような楽しいシリーズで、息子も気に入っています。
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だんごむしなら・・・
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投稿日:2008/10/28 |
ハッピーカオリンママさん 30代・ママ・鹿児島県 男の子7歳、女の子6歳、女の子3歳
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虫は嫌い、でも、だんご虫なら大丈夫っていう子どもさん、けっこう多いですよね?!
そんな虫が苦手な子どもさんにもぴったりの絵本ですよ!
我が家がまさにそう、…というか、私がまさにそんな子どもでしたから。
細かいところまで描かれていて、(うんちのつぶまで)子どもたちも、じっくりページをめくっていました。
だんご虫の飼い方がよくわかります!!だんご虫の生態を詳しく描いてあるので、興味深く一気に読みました。
そうして、必ずだんご虫を飼いたいと言い出しますよ。
小さな命にスポットを当てるあたり、命を大切に思う気持ちも育っちゃったりして、かがく絵本、いいですね。
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何度も繰り返し見るのが楽しい絵本
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投稿日:2008/10/28 |
バオバブさん 30代・ママ・兵庫県 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳
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おばけ、妖怪は我が家の子どもたちにも大人気です。奪い合うように本を出しては何度もページをめくって、楽しんでいます。妖怪の名前もちょっとずつ分かるようになってきたので、さらに楽しいようです。
「ウォーリーをさがせ」や「ミッケ」で本筋と違った所の発見が楽しいのと同じ感覚のようです。見て楽しい絵本なので、1歳半の妹も一緒になってのぞいています。
おばけ、妖怪大好きなら年齢を問わずに楽しめる絵本ではないでしょうか。
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ほっぺたゆるみっぱなし♪
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投稿日:2008/10/28 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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息子と一緒に読んだのですが、人なつっこい、かわいらしい
表情をたっぷり浮かべてるゆうたろうに最後まで
ほっぺたがゆるみっぱなしで、素敵なお話しでした。
最近はお客さんも減ってしまった、
おじいさんが経営するケーキ屋さんに、ひょっこり現われた
見慣れない男の子。この男の子が
「ほんのちょっぴり、あじみさせてくれる?」といってアップルパイを
味見しては、「ごちそうさま」と帰ってしまうシーンから
はじまるのですが、この不思議な様子の男の子の存在が
アップルパイが大好きなのかな?
どうして味見だけして帰ったのだろう?と、子どもたちに
いろんな想像を膨らませてくれます。
さて、この男の子の正体も気になるのですが、
男の子の温かい思いやりや、ケーキ屋さんのおじいさんとの
温かいやりとりがお話しを楽しんでる私たちの心も温かくなってきて
ほかほかと元気になっていくようです。
そして、2人で作ったアップルパイもとても美味しそうで
とっても素敵なお話しでした。
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ほんとにいろんな道具があるね
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投稿日:2008/10/27 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子9歳、男の子6歳
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「道具」って突然言われても、子供にはピンとこないでしょう。
どんなものが道具で、道具って何をするものなの?
そう聞かれても、なかなか説明も難しいでしょう。
加古さんの説明は、とっても親切で、小さい子にもとてもわかりやすいと思います。
身のまわりの小さなもの1つを例にとって、これも道具、これも道具だよ、と言われると、なるほどーと思います。
そして、大きな自動車だって、もとはといえば、こんな小さな道具の集まりなのだというページは、すごい。
乗り物好きの息子は、この1ページに釘付けでした。こういうのを読むと、ものの見方も少しかわってきそうですね。
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コスプレさながらの衣装決め
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投稿日:2008/05/27 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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あおねずみくんに誕生パーティに呼ばれたちびうさぎくん。
どんな格好をしていいか?と考えて、
なぜか消防服、なぜかお医者さんの格好とコスプレさながらに衣装変えをしているところがおもしろかったです。
プレゼントを選ぶのに迷ったり、パーティで知らない人ばかりだったらどうしようと考えたりと、ドキドキしているのが、子どもらしくてかわいいなと思いました。
初めて、誕生日パーティに行く時ってこんな感じだったかな?と子ども時代を思い返してしまいました。
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雨があがれば全てが解決
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投稿日:2008/10/27 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子9歳、男の子6歳
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「あめふりのおおさわぎ」
まさに題名のとおりの絵本でした。
雨がぽつぽつ降ってくると...たしかにあわてるのよね。早く帰らなきゃとか、ぬれないところに行かなきゃとか、あれして、これして...もう!ちょっと見てないで手伝ってよ!なんていうことになりますね。
それをみんなでやっちゃったのが、この絵本です。
どんどん連鎖反応をおこして、たいへんなことになっていく街。
でも...雨があがった途端。不思議や不思議、すべてのことがまぁ〜るくおさまっていくんです。
空には虹までかかってね。
で、空がぱっと晴れ、雲の切れ間から太陽がのぞくと、ほんとに、こういう気持ちになるよね、っていうもよくわかる。そういう人間の心理をよくついてますよね。
最後が、晴れやかに終わるところが、とても気持ちいいですね。
テンポがいいので、学校での読み聞かせにもむくかな。
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ルーツに触れるような思い
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投稿日:2008/05/23 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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対象は小学校高学年以上でしょうか。息子には難しいと思いつつ、訳者が私が注目している千葉茂樹さんで、自分が読みたかったので借りてみました。
ティピーとは、アメリカの先住民たちが使う可動式の家。ハコヤナギの葉の形を模して作ったテントのようなものです。
ティピーの建て方も、「円を描いてティピーをたて、朝日の通り道をあけなさい」というように、神様の助手・ナピのお告げに従っています。
先住民が一緒に連れて行くバッファローたちも、神様から授けられた精霊という風に、すべてにナピの言葉を優先していることに驚きます。
それだけ、自然や神様に近い暮らしをしているのでしょうね。
ティピーの印には、一つ一つ物語があるそうで、そのことにも驚きました。
自然や天候、動物たち、あらゆるものたちの声に耳を傾けるという姿に、自然に近い暮らしであることを垣間見ることができます。
近代的で効率の良く自然から離れた日本の暮らしぶりを思うと、我々の祖先たちもこのように、きっと神々や自然を大切にしてきたのであろうと、そのルーツに触れるような思いがしました。
対象は小学校高学年以上でしょうか。息子には難しいと思いつつ、訳者が私が注目している千葉茂樹さんで、自分が読みたかったので借りてみました。
ティピーとは、アメリカの先住民たちが使う可動式の家。ハコヤナギの葉の形を模して作ったテントのようなものです。
ティピーの建て方も、「円を描いてティピーをたて、朝日の通り道をあけなさい」というように、神様の助手・ナピのお告げに従っています。
先住民が一緒に連れて行くバッファローたちも、神様から授けられた精霊という風に、すべてにナピの言葉を優先していることに驚きます。
それだけ、自然や神様に近い暮らしをしているのでしょうね。
ティピーの印には、一つ一つ物語があるそうで、そのことにも驚きました。
自然や天候、動物たち、あらゆるものたちの声に耳を傾けるという姿に、自然に近い暮らしであることを垣間見ることができます。
近代的で効率の良く自然から離れた日本の暮らしぶりを思うと、我々の祖先たちもこのように、きっと神々や自然を大切にしてきたのであろうと、そのルーツに触れるような思いがしました。
息子には難しいようでしたが、絵本の言葉はじっと聞いていいました。
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