静かで穏やかな気持ちになっていく
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投稿日:2008/05/23 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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宮沢賢治の授業風景が絵本の中で描かれています。
岩手の自然が美しく描かれていますし、賢治の人となりが、童話や詩の世界で表現されているそのままだったことが伝わってきます。
課外授業では、バケツいっぱいのぶどうジュースがあったり、細胞についての授業があったり。
細胞が新しい記憶を溜めるため、「いい記憶を、細胞にもたせたいよね」という言葉。賢治が発する言葉の一つ一つが、生徒達には真っ直ぐ届き、そして忘れられない言葉になったであろうことが伝わってきました。
読みながら、静かで穏やかな気持ちになっていくのを感じました。
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随所でクスクスと笑える
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投稿日:2008/05/31 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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ブターラとクマーラたちが、仮装パーティみたいに、変装している絵がおもしろかったです。
お話を読みながら、随所でクスクスと笑えるのがいいですね。
ブターラとクマーラは一緒に生活していると思っていたのですが、別々の家に住んでいることを知りました。
近くにこんなお友だちが住んでいたら、きっと楽しいだろうなと思いました。
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夏休みに読むとちょうど良さそうな
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投稿日:2008/05/29 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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前から気になっていた本です。主人公が女の子なので息子にはどうかな?と思っていましたが、興味を持って聞いていました。
キャンプに行きたいけれど、大きな子たちからは小さいから無理と言われてしまうなほちゃん。みんなができないと決めつけたことをすべてできると言ってしまいます。
なおちゃんが大きな枯れ木をひきずってくるところは、ロッタちゃんを連想してしまいました。
ロッタちゃんもなほちゃんも有言実行型なのですね。
ちょっぴり背伸びしてうんと頑張っているなほちゃんの姿が微笑ましかったです。
夏休みに読むとちょうど良さそうな内容だと思いました。
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一人の勇気が周りを変えていくことがある
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投稿日:2008/05/23 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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絵本の紹介本などで、よく目にしていたので読んでみたいと思っていました。
1ページに1つずつ、いい間違えて「おっと、まちがい」と言い直す文章が入っているので、おもしろ系のお話だと思っていました。
さるのボスの命令にはっきり「いやだ」と言ったオズワルド。
いやなことを我慢し続けていくのも一つの生き方だと思いますが、はっきりとした否定をするのも大変な勇気がいることでねオズワルドを見直してしまいました。
一人の勇気が、周りを変えていくことがある。とても勇気のもらえるお話だと思いました。
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地球っておもしろい!
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投稿日:2008/10/27 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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地球のおはなしに興味がある息子が、図書館から借りてきました。
「これね、地球の下から上まで、潜って飛んで・・・。
とにかく一緒に地球を冒険してるみたいでおもしろいんだよ!」
と大興奮で私に貸してくれました。
絵本の途中から読む向きを反対にする作りも
おもしろいのですが、最初はもぐらの目線から始まり、
息子が話してたように、えほんのなかに中に出てくる動物や植物の
目線で地球の中を探索できるところがおもしろい!
息子が言ってたことがよくわかりました。
こういう風に自分たちが住んでる地球に触れることはとても
いいことだな〜って感じる絵本でした。
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インド的
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投稿日:2008/05/15 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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おじさんの結婚式に行くため汽車に乗ったビニ。汽車の停車時間に水を汲みに行ったため、取り残されてしまいます。
汽車の発車時間がよくわからない、駅で寝て夜を明かして次の汽車を待つという点が、日本と違って、インド的だと思いました。
インドのお話は読んだことがなかったのですが、日本といろいろ違う点があって、興味深かったです。
でも、子ども一人駅に残されて過ごす一晩は悲しいし、心細かったでしょうね。
息子も、初めて見るインド事情に心を動かされているようでした。異文化に触れる点でも、ビニという少年を通してインド事情を垣間見ることができたので、まるでお友だちからインドのことを教えてもらっているような気持ちになりました。
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思い出しました〜
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投稿日:2008/10/26 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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「こんこん」ママは咳をしてて体調悪そう。
「ねぇ、すこしやすんだら?」今日はママにゆっくり休んでもらおうと
考えた女の子。わんちゃんにも「しーっしずかに!」静かにしなくちゃ
いけないので、今日はおもちゃも出さないで静かに遊ぶの・・・
息子がお腹にいるときにつわりなどで体調が思わしくないとき、
まだ2歳の娘が、「大丈夫。あ〜ちゃん、自分の事は自分でできるよ」
といって保育園の持ち物を準備したり、お洗濯ものを
丁寧にたたんでくれたり、ご飯をよそったり・・・
ちいさなお手々で一生懸命になってる娘の姿が、かわいくて
たくましくもあり。そんな娘の様子を思い出しました。
一緒に読んでた息子も、時々私が体調を崩すと
お話しの中の女の子の様にお手伝いをやってくれるので
女の子の気持ちが良くわかるのでしょう、
「そう!ママも時々、ゆっくり休まなくちゃね〜」と話していました。
そんな子どもたちの一生懸命を感じながら、「がんばったね〜」
と言いながら、「よしよし♪」となでてあげたくなる、
かわいいお話しでした。
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保育士時代を思い出します。
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投稿日:2008/10/27 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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ぶたのお母さんは14つ子ちゃんのお母さん。
私にも20つ子ちゃんのお母さんになった事があるので
(といっても、保育園でお預かりしてた赤ちゃんのことですが)
わ〜、そうだった!
だれかがなくと、連鎖反応でみ〜んな泣いちゃうし、
おひるねの場面も、ん〜わかるかわる!そうなんだよ〜
どれも保育士時代を思い出したり、我が子の赤ちゃんだった頃を
思い出してなつかしいな〜。って思ったり
やっぱり、保育士っていいな〜ってますます復帰したくなりました。
一緒に読んでた息子は、「ねえ、○○○が赤ちゃんの頃は
どんな様子だった?」と聞いてきたりして、たくさんの
思い出に浸ることができました。
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こんぶって釣るものなの?
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投稿日:2008/05/29 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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なかがわりえことやまわきゆりこのコンビの本の復刊です。
3匹のねこの兄弟が仲良くつりをしています。
息子は、いちくんが釣った「こんぶ」を見て、「こんぶって釣るものなの?」と息子の中の釣りのイメージと大きく違ったみたいで、ツッコミを入れていました。
3匹兄弟の仲良しぶりが微笑ましいお話だと思いました。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
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作ってみたい!
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投稿日:2008/10/27 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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最近、我が家ではパン作りにはまっているので
ジャムを自分で作ることができたらいいな〜って思って
この絵本を読んでみました。
いちごジャムの作り方がお話しと一緒に描かれていて
レモン汁をいれたり、お砂糖を入れたりすると、
イチゴが変化するところも写真が掲載されているので
いろいろな変化も楽しむことができて、息子が大喜び!
そして、レモンが「すっぱいおとなのにおい」ってところには
フフッ!と笑っちゃいました。
巻末に分量も書かれていて、是非、作ってみたいです。
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ニヤニヤしていました
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投稿日:2008/05/23 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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息子が赤ちゃんの頃は、本を噛んでしまうので、ほとんど読み聞かせをしていませんでした。
そんな頃に、こういうお休み前の本を読んだらどうだったのかな?とよく思います。
さて、6歳になっている息子に、読んでみましたが、なかなか寝ずに、お母さんの言ったことに反対するくまくんを見て、息子はニヤニヤしていました。
何を言ってもなかなか寝ない子どもに、言い聞かせるお母さんって大変だなとついお母さん目線で読んでしまいました。
やなぎむらシリーズでお馴染みの作者ですが、こんな絵本も描いているのですね。
夜空のきれいな青色がとても印象に残りました。絵もとてもかわいいです。
こんな風に、お話している間に寝てくれたらどんなにいいでしょうね。
子どもの空想がそのままお話になってようで、息子も引きつけられていました。
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お〜、すごい!
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投稿日:2008/10/27 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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息子が借りてきた本です。おばけ屋のシリーズなんですが
人間社会に入り込んでいろいろ解決したり、楽しんだりして
毎回楽しく読んでいます。
さて、今回はなんでも商店街にカビが大発生して
商店街の人たちもカビにやられてしまい、お店を手伝って欲しい。
というのです。
商店街の人は髪の毛がカビだらけになって、ダンパチやさんは
大忙しだし、漬物屋さんはそろそろ梅干しをつけなくちゃいけない!
あ〜、いそがしい。そんな中、あるものがおばけになって
カビを退治してくれたのです。これは、まるでおばあちゃんの知恵袋
のようなお話しで、「お〜!すごい!効くかもね!」
と、納得しちゃいます。
また、カビを退治したあとも商店街を盛り上げようとがんばるのですが
その盛り上げ企画で貧乏神なのに1等賞をあてたり、くじが
「なめくじ」になってたりして、なんだこりゃ??と笑えるシーンも
たくさんありました。
また、梅干しの作り方も掲載されていて、
梅干し好きのわたしはよだれダラダラ〜と、いろいろと楽しみました。
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頼もしく感じました。
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投稿日:2008/05/15 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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児童書で4つのお話が入っています。
コッコおばさんの一年が楽しめます。
コッコおばあさん、お花見に来て、船が動かなくなったかえるを助けたり、おばけを助けてあげたりと、大活躍です。
コッコおばあさん、普通に暮らしている普通のおばさんという感じなのですが、知恵で、みんなを助ける点がとても頼もしく感じました。
作者が小沢正のお話なので、ひねりのある作品かと思ったのですが、このお話はさらりと読めました。
息子は小沢正だと思わなかったようで、読み終わった後、気が付いてびっくりしていたぐらいです。
少し長い物に興味を示し始めたお子さんにぴったりの分量だと思います。
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きらきらいっぱい!
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投稿日:2008/10/27 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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おばあさんの作り出すきらきらしたものがとても素敵でした!
とくに、ぞうのカップルのウエディングドレス。
こんなに心のこもった素敵なドレスをきての結婚式は
とても心に残る物になったんじゃないかな?
それから、うさぎのお母さんが買ったイヤリングも
耳の先にちょこっとつけて、かわいらしい感じでした。
そしてそして、そのきらきらの元になってるものが○○ってところも
とっても夢があって、いいな〜と思いました。
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この後どうしたのかな?
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投稿日:2008/05/23 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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シロアリは害虫的なイメージがあるのですが、楽器を作ってくれるという点がありがたくもあり、意外でした。
カエルたちが、いつものケロケロにあきてしまったというのもおもしろかったです。
息子がおもしろかったのは、オチのようでした。息子は「この後どうしたのかな?」と言っていました。
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どれもおいしそう!
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投稿日:2008/10/27 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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お母さんが先生になって特訓したしほちゃんのシフォンケーキ。
とうとうお店を出すことになったのですが・・・。
一人で無理してがんばってきたしほちゃんを気遣って、
友達がしほちゃんのシフォンケーキを習い始めたところは
「なんていい友達なんだ〜」って感心したり、
その友達の特訓を見守るしほちゃんが以外にもとても厳しく、
味にこだわる職人さんのようで、クスッと笑えました。
どの種類のケーキもとてもおいしそうで
親子で「どのケーキにする?」といいながら楽しむことができました。
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成長の証
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投稿日:2008/05/23 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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乳歯が4本抜けている息子。歯が抜けるお話には興味を示すだろうと思い選びました。
抜けたところに、コーンを詰めたみたり、ストローを入れたりと、いかにも子どもがやりそうなことばかりで、息子も楽しんで読んでいました。
確かに今は、歯が抜けても家の外に捨てるというわけにもいかず、抜けた歯をどうしようか困りますよね。
うちでは、とってあります。ドイツでは乳歯をしまっておく箱が売っているようですが。
乳歯が抜けるって、子どもが感じることができる成長の証なのだなと思いました。
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うわ〜!なつかしい!
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投稿日:2008/10/26 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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私が小学校の頃の教科書に掲載されていた「車の色は空の色」
の絵本だ!とおもって、図書館で見付けたときには感激しました。
そらいろの車に運転手の松井さん。あ〜、なんて懐かしい響き!!
早速、子どもたちと一緒に楽しみました。
若い男のお客さんが山猫に変わったところから、
松井さんはどうなっちゃうの?と心配になった様子ですが、
その後は何とも心温かい関係が築けたようで安心して読み進めた
子どもたちです。
この「車の色は空の色」はシリーズなのかな?
このお話しをきっかけに、探して、
子どもたちにも、私たちが学んだこのお話しを
よんであげたいたいな〜って思いました。
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命はみんなつながっている
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投稿日:2008/05/22 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子6歳
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おおかみの子が走って来て、氷の上で転びます。
それは氷が偉いから。
じゃあ誰が一番偉いのかな?と話はずっとつながっていきます。
「ねずみのよめいり」を思わせるような内容ですが、命や自然ということを深く考えさせられます。
アイヌのお話だそうで、おおかみも人間も同じ兄弟というのが、印象的でした。
自然の中に、人間もおおかみも風も木も一緒に生きているということが、感じられる内容です。
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野菜になりきって!
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投稿日:2008/10/25 |
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県 女の子9歳、男の子6歳
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リズミカルな詩がとっても好きな息子が図書館から借りてきました。
いろいろなお野菜が登場するのですが、お野菜の紹介というよりは
そのお野菜になりきって読んでみると(口ずさむのかな?)
実にコミカルでおもしろく、ユニークな詩が
「はいはいはい!」とすべて納得してしまうのがとても不思議。
とにかく、おもしろい!
お料理するときには思わず口ずさんでしまいそうなくらいに
たのしい詩がいっぱいでした。
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