ぎりぎりのコント絵本
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投稿日:2021/07/17 |
だっこらっこさん 40代・ママ・神奈川県 女の子6歳
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「とりあたま」とはよく言ったもんだ。この言葉を地で行く一家。この言葉をこんなに忠実に表現したお話は他にないでしょう。
何をするのかも、買い物の内容も、他人の名前も、用事を頼んだ方もその内容すら、全部「で、なんだっけ?」。
まるで、コントを見ているようなそんなおかしみのある作品。一緒に読んでいたうちの子供も、「…っておい!忘れすぎ!」とツッコんで楽しんでいた。そして「くまが売っている豆腐っておいしくなさそう」とも(笑)。細かい部分まで、子供にとっても、つっこみがいのある作品である。
でも、大人の私から見ると、イラストの素朴さが一種の狂気をうっすら孕んでいるような、ぎりぎりな感じの変な危うさも感じさせる。一家が全員大真面目にすべてを忘れていることに、その眼が一ミリもふざけていないことに心がなんだかざわつく。
今世の中で起こっているすべてを薄目で見ていたい。
「で、なんだっけ?」と猛スピードで忘れ去っていきたい、そんな願望が含まれているように感じるのは、今がとても恐ろしい毎日だからだろうか。
そういう意味では、今の時代の気分をとてもよく象徴している作品。
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幸せな気分になれます
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投稿日:2021/07/17 |
ピンピンさん 60代・じいじ・ばあば・香川県
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チリとチリリのシリーズです。二人は自転車にのって、おでかけします。洞窟を抜けると…、そこは海の中でした。クレヨン画の優しい雰囲気と、落ち着いてシンプルな言葉が、癒しを与えてくれます。二人といっしょに、ゆったりと旅した気分。読んでるあいだ少し涼しいのもおすすめです。
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笑えます
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投稿日:2021/07/17 |
ピンピンさん 60代・じいじ・ばあば・香川県
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うろおぼえ一家とは…、身につまされます。自分たちの家族もこんな感じなので。
すべてがうろおぼえ…。そのせいで一家は、ウロウロウロウロ。でも結果オーライ。だれもイライラしないし、ケンカになったりしません。平和です。
スピード・効率に重きをおく今の世の中…もこんな風に、ゆったりできたらいいのになと思います。
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めんどりの機転
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投稿日:2021/07/13 |
ヒラP21さん 60代・その他の方・千葉県
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ここまで痩せ細ったにわとりを見たことがありませんが、とてもたくましいめんどりさんです。
おまけに天敵のキツネを相手に堂々と渡り合う頭脳を持っていました。
キツネを退散させた、最後の一言が光ります。
イタリアの昔話でしょうか。
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大きくなったことの誇り
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投稿日:2021/07/14 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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6歳の次女に読みました。次女には下の子がいないのでピーターの気持ちがどこまで分かるか分かりませんが、最近赤ちゃんの頃に大事にしていた絵本や洋服をお友達の妹に譲り渡すということが増えてきたので、もしかしたら近い気持ちになっていたのかもしれません。
大事にしていたものが誰かのものになることの切なさの中に、自分が大きくなったことの誇り高い気持ちもきっとあるのでしょう。子どもの成長がこの絵本には詰まっていて微笑ましい気持ちになりました。
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久しぶりに読み返しました☆
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投稿日:2021/07/13 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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娘が幼稚園生の頃に好きでよく読んであげた絵本ですが、一年生になって懐かしく思い出したのか学校の図書室で借りてきました。
最初に読んだ時は、いくらなんでも11ぴきのねこたちの仕返しはひどいな〜と思ったのですが、あらためて読み返してみると、やられてやり返してそしていつのまにか仲直りしている、そんな子どもたちの世界をリアルに表現しているように感じました。
どろんこでじゃぶじゃぶと無邪気に楽しそうに遊んでるねこたちを見ていると、1年生の我が子とその友達を見ているようで、いろいろと思うところがありました。
娘はどろんこになったねこたちの中からとらねこたいしょうはどれか?を見つけるのを楽しんでいました(笑)。
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夏はおばけの本を☆
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投稿日:2021/07/12 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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夏はおばけのお話がピッタリな季節なので、読み聞かせなどでも読んでもらうことが多いようです。6歳の娘は大の怖がりでおばけも大っ嫌い…でもちょっと興味がある…そんな複雑な気持ちの中、この絵本を一緒に開きました。
ここに出てくるおばけたちはユーモアいっぱいで怖いどころか親近感さえ感じます。コンビニの店内もじっくり見るとおもしろくてすっかり娘はハマってしまったようでした。何度も繰り返し読みたくなる絵本でした。
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どうぶつの表情が素敵です☆
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投稿日:2021/07/12 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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どうぶつの表情がとてもかわいくて、ゆっくりとページをめくりながら読みました。子どもにも読み聞かせてみると、真剣にじーっと絵を見つめながら聞いていました。
シンプルな内容で小さな子でも楽しめますね♪雨の季節に、静かにページを開きたくなります。
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わくわくする展開です☆
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投稿日:2021/07/10 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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わんぱくだんのシリーズはこの絵本で初めて知りました。こちらのお話はわんぱくだんの3人がガリバーランドに入り込んで活躍するお話で、子どもたちがこの国では巨人になってしまうのがおもしろいです。
こびとたちの国で英雄になる子どもたち。とてもわくわくする展開で6歳の娘も引き込まれて読んでいました。日本で多発している水害もこんなふうに救ってくれる誰かがいたらいいのになと思わずにはいられませんでした。
わんぱくだんの他の活躍も読んでみたいと思います。
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教科書に載っているお話☆
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投稿日:2021/07/09 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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小学校一年生のこくごの教科書に載っている、誰もが知っている名作です。ちょうど今娘が学校で習っているので、他の絵本ではどんな描かれ方をしているんだろうと思い、一緒に読んでみました。
一年生で習う漢字を使って書かれているお話は、教科書のとはほんの少し違っていて娘にとっても新鮮なようでした。まだ漢字は習っていませんが、習う前に親しむことができ、自然と学習につながりました。
一年生のおはなしシリーズはとても読みやすいので娘に積極的にどんどん読んでもらいたいと思います。
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七夕の季節に☆
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投稿日:2021/07/09 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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七夕の季節にぴったりの絵本はないかな〜と探して読んでみた絵本です。「いもほりバス」を読んだことがあったので、小学生にはちょっとかわいらしすぎる絵本かなと思いましたが、一年生にはちょうど良かったです。
七夕の日は晴れることが少ないので、「雨が降りませんように」と強くお願いしたくなります。こんなバスが雨雲を飛ばしてくれたら毎年おりひめさまもひこぼしさまも大喜びですね♪
幼稚園生くらいの子たちの前で読み聞かせをすると盛り上がる一冊かなと思いました。
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人気があるのが分かります
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投稿日:2021/07/09 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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6歳の娘が表紙を見て「こわそうだけどよんでみる」と言うので読み聞かせてあげました。
絵は独特のタッチでどのページも恐ろしく描かれていますが、内容は途中から「あれ?」とおかしな方向に転がっていきます。人気のある絵本なのが頷ける内容で、最後はすっきりするお話です。
ただ、関西弁が上手に話せないのでこの絵本の良さを十分に娘に伝えることはできなかったです(笑)。娘もいまいち、「どういういみ??」などと慣れない言い回しに戸惑っていました。どなたか上手な方の読み聞かせを私も聞いてみたいと思います。
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魅力たっぷり☆
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投稿日:2021/07/09 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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食材の中でも「豆」は地味な存在なので、娘は興味を持つかな…と思ったのですが、味噌や醤油に形を変える「だいず」はとてもおもしろかったらしく、何度も繰り返し読んでいました。
味噌と醤油ができる工程も丁寧に説明してあり、「もやしもできるんだね!」「えだまめも!?」などと驚いていました。味噌も納豆も作ってみたい!というので、機会があれば体験させてあげたいと思います。
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大人にも響く一冊です
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投稿日:2021/07/09 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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「もったいないばあさん」に引き続き読みました。こちらはたべものの好き嫌いをもったいないばあさんが「もったいない!」と言ってやってきます。
たべたらじょうぶになるよ、おおきくそだつよ、きもちよくすごせるよ、と子どもに分かる言葉で、食べることの大切さを教えてくれます。
もったいないばあさんの言うように、たべものにはやさしいきもちがつまっているんですよね。目の前のたべものだけではなく、その過程にも思いを巡らせることのできる素敵な絵本だと思いました。ついおざなりになってしまいがちだった食育をあらためて考えました。大人の私の心にも響いた一冊でした。
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優しさにあふれたかわいいお話
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投稿日:2021/07/09 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都
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6歳の娘と一緒に読みました。文字も大きく漢字にはルビもふってあるので、一年生の子でもなんとかがんばって全部読めるくらいの分量でした。
内容もとってもいいお話で、大好きな本を災害にあった村の子どもに届けようと決心したクマの子の成長が綴られています。困っている人たちを助けようとする気持ちや何か力になりたいと思う気持ちが顔の見えない誰かをそっと救っていたのですね。
クマの子のいじらしい様子がかわいくて、こんな優しさにあふれた子に娘も育ってくれたら嬉しいなと思いました。
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土くさい素朴なお話
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投稿日:2021/07/08 |
ピンピンさん 60代・じいじ・ばあば・香川県
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文は『すし食いねえ』の吉橋道夫さん。絵は、『じごくのそうべえ』の田島征彦さんです。
このダイナミックな、ストーリーの展開と、土地の風土に基づいた雰囲気に、土くさい田島征彦さんの絵が、ぴったりだと思いました。
みんなが宝のツボを探すために、湖の水を抜くところが面白かったです。
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そないにおこったらあかんのよ
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投稿日:2021/07/03 |
ピンピンさん 60代・じいじ・ばあば・香川県
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大阪弁の絵本です。
ある朝、ぼくは学校に遅刻した。その理由は…ぼくいとっては、大変な信じられないようなできごとが起こったからだった。奇想天外な理由(言い訳?)をたんたんと語る僕が、たのもしいなと思った。
最後の”そないにおこったらあかんのよ”が笑えた。
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6年生が立派
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投稿日:2021/07/08 |
だっこらっこさん 40代・ママ・神奈川県 女の子6歳
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NHKの教育テレビで放送するような、道徳的なお話。6年生が優等生すぎるが、博多弁での文章だとぐっと親しみを持てる。このイラストの迫力も、ただの掃除とは思えない。何かと真剣に戦っているのがありありと伝わる。デフォルメが良いアクセントになっている。何につけても真剣!それが小学生の醍醐味、そんな作品だ。
まあ、実際にこんなに騒がしい男子が居たら迷惑だけども。
大人ならうるさい!!と一喝しておしまいだろうな。
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「お礼リレー」がすてき
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投稿日:2021/07/05 |
だっこらっこさん 40代・ママ・神奈川県 女の子6歳
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色々なフレーバーのアイスクリームの登場がこの時期に合っていて子供と一緒に楽しめるストーリーだった。
今度、一緒に家で作ってみたいね!と夢が膨らむ。
そして、特に何かをしてもらったお礼を相手ではなく全く関係のない人にすることで、そのお礼の気持ちがみんなに巡り巡っていく、という連鎖がステキだった。
ポジティブな気持ちにさせる作品。
ルビは振ってあるし、漢字があっても低学年から一人で読めるようにはなっている。
でも、かなり文字もぎっちりあるのでまだ親が半分読んであげてちょうどいいくらいでした。
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ど迫力の給食番長
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投稿日:2021/06/30 |
だっこらっこさん 40代・ママ・神奈川県 女の子6歳
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まず、イラストの圧がすごい。給食をきちんと食べよう、という教育的主旨を外さず、作品の個性も生かす、名作。
著者が博多出身ということで、本文の下に小さく博多弁の文章も載っていて面白い。まるで、翻訳本のようだ。標準語で読むよりも、断然雰囲気も合うし、迫力が違う。
子どもも終始、楽しく読んでいました。学校でも、人気の作品だそうです。
給食のおばちゃんたちの願いが通じて良かった。自分たちで、自分の間違いを認めるって、大事。
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