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★4  情けは人のためならず 投稿日:2010/06/18
ススワタリさん 30代・ママ・愛知県  男の子6歳、女の子4歳
つるにょうぼう
つるにょうぼう 作: 神沢 利子
絵: 井口文秀

出版社: ポプラ社
最近昔話が大好きな息子がまた図書館で借りてきました。
「情けは人のためならず」という言葉がありますが、近年、その意味を間違えて覚えている人が結構多いようですね。
まさにこの言葉をお話にした絵本です。
「つるのおんがえし」という題名の方がよく知られているかもしれませんね。でも、よくある漫画絵本の内容より少しリアルだと思いました。

反物を織るたびに鶴扮する娘が痩せていったり、反物を売る際、「百両より安く売ってはいけない」と言ったり、金持ちになった男のところへ近所の者が布の織り方を教えてほしいと来たり。
人間の欲はどこまでも深く、また少しくらいの過ちは・・・と自分に甘い。
それに比べて鶴が身を削って恩返しをする姿は人間とは対照的です。
人間の本質を学ぶ深いお話だと思います。
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★5  空腹でいても… 投稿日:2010/06/18
クマトラさん 40代・ママ・東京都  男の子6歳、男の子1歳
おとうさんのちず
おとうさんのちず 作・絵: ユリ・シュルヴィッツ
訳: さくま ゆみこ

出版社: あすなろ書房
戦争は知りません。
たとえ記念館へ足を運んでも、我が身が感じる危機感は
実体験の足元にも及ばないものだろうと思ってます。

究極の選択が迫った時、子供にパンでなく地図を買ってあげた
お父さんに、偉大さを感じました。
戦下での充分に満たされない欲求を、想像力を膨らませる事で
紛らわすことができた主人公の探究心も素晴らしかった。
一時の空腹を満たす事により得られた満足感より、心の満足感は
精神的に人を豊かになるものだなぁと教えられました。
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★5  擬人化された絵が秀逸 投稿日:2010/06/20
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都  男の子12歳、男の子6歳
かいじゅうくん
かいじゅうくん 作・絵: ウテ・クラウゼ
訳: 荒川みひ

出版社: ブロンズ新社
ウテ・クラウゼはベルリン生まれ。
本書は、ドイツで2008年夏の推薦児童図書に選ばれているとのこと。
国は違えどそうした制度はあるものなのでしょう。

お話は、ぼくが一人で留守番していると、かいじゅうが訪ねてくるというもの。
かいじゅうがドアを叩いて、入れてと言ってくるので、ぼくはいろいろ理屈をつけて入れないように答えます。
その時のぼくの頭の中の空想が、右頁に描かれているのですが、凄く飛躍したかいじゅうが登場してくるのです。
その空想が何とも楽しいもの。

細部まで描かれた絵は、何度見直しても新しい発見があるはずで、物が擬人化された描写は、多くのファンを生むことだと思います。

最後のエンディングも納得できるもので、何度も読み聞かせをせがまれる作品ではないでしょうか。

ウテ・クラウゼは60冊を超える作品があるとのことなので、他の作品も読んでみたくなりました。
純粋な絵本として楽しめる作品です。
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★4  ジョージと地球資源を考えよう 投稿日:2010/06/17
カトリーヌみどりんさん 30代・ママ・福岡県  男の子6歳、男の子2歳
おさるのジョージ木をうえよう
おさるのジョージ木をうえよう 原作: M.レイ H.A.レイ
訳: 福本 友美子

出版社: 岩波書店
今回はジョージが「みどりの日のつどい」でのリサイクルに挑戦します。

家にある新聞紙や紙箱を集めたジョージ、けれどもっともっと集めたい一心で町の人が置いてあったまだ使っていない紙コップや雑誌の束なども勝手にリサイクルに持っていってしまいます。
怒って追いかけてきた町の人にわけを話すと理解してくれ、みんなで木を植えたり、みどりの日のつどいは大成功をおさめるというストーリー。

ジョージシリーズのお決まりの展開ですが、「リサイクル」が分かりやすく描かれているという点でとても価値ある絵本だと思います。

最後のページには「みどりのあるくらし」と題し、地球のエネルギーと資源を守るためのちょっとした心がけが書かれています。
「かみは、うらおもてつかいましょう。」など子ども目線で書かれた身近なことなので、これを機に家庭でのリサイクルに取り組んでみるのもいいのではないかと思います。

あまりにも教育的なリサイクルの本は敬遠しがちな子どもも、ジョージの本なら素直に入っていけるのではないでしょうか。
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★4  最後のオチ 投稿日:2010/06/20
chobiさん 30代・ママ・大阪府  女の子6歳
じゅげむ/目黒のさんま
じゅげむ/目黒のさんま 作: 桂 小南
絵: ひこね のりお

出版社: 金の星社
子供に読み聞かせていたら、「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ…」と名前を唱える度にゲラゲラ笑っていました。(読むほうは大変なんですがね)「こどもの名前が長すぎるから、たんこぶひっこんじゃったよ」というオチにも受けていました。はじめて落語を聞かせるには、これがいいと思います。

「目黒のさんま」はあまりピンと来なかったようです。大阪人だから東京の地名言われてもどこにあるかわからないし、江戸時代の殿様の食生活が庶民よりも貧相だったことを説明してもいまひとつ飲み込めないようでした。
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★5  こんなの欲しい 投稿日:2010/06/20
1姫2太郎ママさん 40代・ママ・東京都  女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳
ふしぎなキャンディーやさん
ふしぎなキャンディーやさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: 金の星社
学級文庫にあったらしく、コレね、ママにも読ませてあげたいからと6歳の息子のお勧め絵本です。森の中でブタ君が不思議なキャンディーやさんを見つけて、いくつかのキャンディーとおまけのキャンディーをビンに入れてもらって・・・力持ちになったり、ライオンの声が出たりしたら、子供じゃなくなって欲しくなってしまいませんか!?もちろんこの効果を確かめるべく、”イタズラ”だってしたくなりますよねー。期待通り、予想通りの展開ですが、息子にとってはワクワクドキドキ感がたまらなかったのでしょう。ねっねっと私の顔を覗き見ながらニヤニヤしている顔がソレを物語っていました。大好きなキャンディーと大好きな1冊が増えて良かったなぁと思えました。
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★5  ねこのニャーゴ 投稿日:2010/06/19
まみしおさん 40代・ママ・大阪府  女の子9、男の子6、女の子3
にゃーご
にゃーご 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
ニャーゴがネズミを食べようとしていたが子ネズミの声でやめるそのやさしさに涙していました。よかったねと何回も言っていました。
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★5  小さい子でも「死」を捉えることができる本 投稿日:2010/06/17
カトリーヌみどりんさん 30代・ママ・福岡県  男の子6歳、男の子2歳
わすれられないおくりもの
わすれられないおくりもの 作・絵: スーザン・バーレイ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
すばらしい!の一言です。
息子に読み聞かせながら涙をこらえることができませんでした。

大切な人の「死」に直面した仲間の悲しみを十分に描きながらも、死を乗り越えていく仲間達の心の動きがゆっくりと穏やかな文章で書かれています。

後半、アナグマとの大切な思い出をかみしめるような文章が一つ一つ心に残ります。

「さいごの雪がきえたころ、アナグマが残してくれたもののゆたかさで、みんなの悲しみも、きえていきました。」
アナグマが残してくれたものが、それぞれの心の中にあると分かったとき、悲しみを乗り越える勇気が生まれるのです。

小さい子にも分かりやすい文章・具体的内容で「死」を捉えたすばらしい絵本です。

子ども達がいつか「死」の悲しみに出会ったとき、この本をもう一度一緒に開きたいなと思います。
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★4  絵がいい! 投稿日:2010/06/20
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子8歳、女の子6歳
じごくのラーメンや
じごくのラーメンや 作: 苅田 澄子
絵: 西村 繁男

出版社: 教育画劇
そもそも西村繁男さんの絵が好きなんですが、この本も良かったです。
絵もさることながら、ストーリーも面白い。
地獄でラーメン屋をはじめたえんま様たちが、だんだんラーメン作りに没頭していくさまがいいですね。
そのラーメン屋のおとくいさんも天国の住人だったり、だんだんわけがわからなくなっていくところがいいです。
最初、こわそうだな思ったえんまさまも最後のほうでは、ラーメン屋のがんこ店主にしか見えなくなってきたし。

基本的にはじごくは生きているときに悪いことをした人が行くところなので、もっとおどろおどろしい雰囲気じゃないとと思いますが、こういう話の展開も面白いなと思いながら読みました。
しかも、じごくのラーメンやは本当においしそうなので、一読の価値ありです。
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★5  「七ひきのこやぎ」を読むならこの絵本を! 投稿日:2010/06/17
カトリーヌみどりんさん 30代・ママ・福岡県  男の子6歳、男の子2歳
おおかみと七ひきのこやぎ
おおかみと七ひきのこやぎ 作: グリム童話
絵: フェリクス・ホフマン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
グリム童話は残酷な話が多いので「ウチの子はどんなふうに受け取るだろう?」といつも気になります。

でも、この本を見せると「知ってる!オオカミがお母さんに化けて家に来る話でしょ?」って。幼稚園で読んでもらったみたいでした。

「そうなんだぁ」と少し安心して読み進めましたが、やはりオオカミを殺したあと子ヤギ達が「おおかみ しんだ!」と喜んで叫ぶシーンは気になりました。

子どもはこのような話をどのように消化するのか?
どのくらいの年齢期に、どのように与えればいいものなのか?
私にはまだ分かりません。

けれど「七ひきのこやぎ」の話を読むなら、このホフマンの絵本を選ぶことを絶対オススメします!
子ヤギたちを何よりも大切に思うお母さんヤギの愛情が絵から溢れ出ているからです。
絵を見ていると、オオカミを殺したという行い以上に深く感じ入るものが自然と生まれてきます。

最後のページ。眠りについた子ヤギたちを見つめるお母さんヤギの後ろ姿、とても印象的でした。
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★5  優しくてユーモアのあるお母さん 投稿日:2010/06/18
りくろーさん 30代・ママ・大阪府  男の子8歳、男の子6歳
ぼくにげちゃうよ
ぼくにげちゃうよ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: 岩田 みみ

出版社: ほるぷ出版
6歳、8歳の男の子、二人ともお気に入りの一冊です。
そして、母親の私にとってもお気に入りになりました。

僕がこうして逃げたら・・・
お母さんはこうしますよ。

この繰り返しですが、空想についた絵にユーモアがあって、
とても素敵です。
そして、お母さんが本当に優しくてあったかいのです。

親子で読んで欲しい一冊です。
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★5  粘り強く、読み切りました。 投稿日:2010/06/17
伴門陶汰さん 30代・パパ・愛知県  男の子6歳
ルドルフとイッパイアッテナ
ルドルフとイッパイアッテナ 作: 斉藤 洋
絵: 杉浦 範茂

出版社: 講談社
先に読んでいた僕が、黒猫を見るとすぐにルドルフの名前を出すものだから、息子も興味が沸いてきて、読みたいと言いました。
まだ児童書に慣れつつある程度の息子なので、これほど長い作品はまだ読んだことがありません。もっとも長い作品が「大きな1年生と小さな2年生」でした。それも1日1章づつ、2週間くらいかけて読みました。
途中で放り投げるかなとも思いましたが、そんな心配はいりませんでした。
人間の言葉を理解して字も読めて、それにとっても人間くさい猫たちの言動に、読むほどに引き込まれて、寝るのを惜しむように聞き入っていました。
ちょうど小学校にあがったばかりで、今まさに字の書き取りをしている息子は、ルドルフと状況が似ているようで、どちらが早く字を憶えるか!?という競争相手のようにも映りました。
息子にとっての最大の関心は、“ルドルフは岐阜へ帰れるのか?”ということでした。それを知りたくて知りたくて長い作品を読み切ったと言えそうです。延べ3週間ほどかかりましたが、また少し“キョウヨウ”を身に着けた息子でした。
参考になりました。 0人

★4  肥満犬の大活躍 投稿日:2010/06/17
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県  男の子9歳、男の子6歳
くいしんぼう
くいしんぼう 作: 今江 祥智
絵: 高畠純

出版社: 文研出版
ダックスフントの通称オットーのお話です。
いつもは肥満のために馬鹿にされてるけれど、
あるとき、泥棒を捕まえるために大活躍します。

飼い犬の悲哀を見たような気がしました。
飄々とした絵が本当に愚図な犬に見えてきて面白かったです。

最後のページが、またいつものオットーに戻ったみたいで
味がありました。
参考になりました。 0人

★5  「遊べる絵本」自分で選ぶ楽しさ★ 投稿日:2010/06/17
カトリーヌみどりんさん 30代・ママ・福岡県  男の子6歳、男の子2歳
コんガらガっち どっちにすすむ?の本
コんガらガっち どっちにすすむ?の本 作: ユーフラテス
出版社: 小学館
「いるか」と「もぐら」がこんがらがってできた謎の生物「いぐら」を主人公に、読者自身が「どっちにすすむ?」というクエスチョンを選びながら読み進めることができる、まさに「遊べる絵本」。
ゴールに到達する過程や結果が楽しい。

6歳の息子は本を開くと即夢中になって自分で読み進めていきました。
選んで進むことが出来る喜びで、あっという間に「その3」まで制覇。
その後は「ママはどっちに進みたい?」と違うパターンで進むとどうなるのかを何度も楽しんでいます。

文章が簡単なので小学生以上なら十分一人で遊べます。
もちろん!小さい子はパパママと一緒に「どっちにすすむ?」をあれこれ相談しながら楽しむのもいいですよね。
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★4  大きくなっても面白い 投稿日:2010/06/18
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子8歳、女の子6歳
なにをたべてきたの?
なにをたべてきたの? 文: 岸田 衿子
絵: 長野 博一

出版社: 佼成出版社
子供が小さいころ何度か読みました。その当時、面白かったという印象でしたが、今回絵本ナビさんでサイン本を発売していたので、子供は小学生になっちゃいましたが、買いました。

もう、子供は喜ばないかなとも思っていましたが、いやいや小学生低学年のわが子はまだまだ楽しんでいます。
内容も、面白いけどほのぼのとして、夜寝る前にはぴったりのいい気分になる本です。

よく見ると、絵も素敵だししろぶたくんが非常にかわいらしくてシンプルながらも絵的にも良かったです。
サインは一段と色づかいが良くて素敵でしたよ。

小さい子供から低学年くらいまでも楽しめるし、個性的すぎなくていろんな人にうけが良いとてもお勧めの絵本です。
参考になりました。 0人

★5  笑いあり涙ありの優しい旅 投稿日:2010/06/18
りくろーさん 30代・ママ・大阪府  男の子8歳、男の子6歳
こんとあき
こんとあき 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
一年生の国語の教科書に載っていた中から、うちの子が選んだ一冊。
ぬいぐるみのこんがとても優しくて癒されます。

途中、ハラハラドキドキした後に、笑っちゃう一幕があり、
そして再びハラハラした後、ちょっぴり涙もあります。

でも、最後はハッピーエンドなので、子供も私も楽しく読み終える
ことが出来ました。

これはお勧めです。
親子で楽しく読んで欲しい一冊です。
参考になりました。 1人

★5  切なくも心温まる絵本 投稿日:2010/06/18
かっぴーさん 30代・せんせい・埼玉県  女の子6歳、男の子1歳
幸福の王子
幸福の王子 原作: オスカー・ワイルド
絵・抄訳: 原 マスミ

出版社: ブロンズ新社
切なくも心温まるストーリーです。貧しい人々のために自分を犠牲にする王子とそれを手伝うツバメの姿は、立派だと思います。悲しい場面と幸せな場面で絵の色彩が分かれているところも気に入りました。最後が明るい色彩で終わっている所がいいですね。少し長めですが、年長児にはしっかりと心に伝わると感じました。早速6歳のわが子に読むと、「いいことをすると心がポカポカするんだね」とポツリ。また「最後に天国に行ってよかったね」とハッピーエンドにほっとした様子を見せていました。年長の後半の時期に読んであげたいお薦めの1冊です。
参考になりました。 0人

★4  なんでもなめちゃうかめれおんくん 投稿日:2010/06/17
いちご紅茶さん 30代・ママ・富山県  男の子15歳、女の子10歳
なめれおん
なめれおん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 佼成出版社
 なめれおん君は「なんでもなめちゃうかめれおんくん」。と、聞いただけで子どもは、ウフフとくすぐったそうにすること間違いなしって感じです。

 あきやまただしさんは、ご自身のお子様に新作を読んでもらって、お子さんにうけたら自信をもって世の中に送り出すのだという話をしておられたような。(この絵本ナビの紹介で。)
 だから、子どもにもその話をしてから「評価してみてね!」なんて言うと、「よしっ」て顔で、見逃さないぞって気合を入れちゃってじっと見ていました。それでももちろんOK!「僕もこの絵本好き!これなら売れる!」なあんて言っていました。
 あきやまただしさんに失礼でしたらすみません。

 色々なカラーのページがあって
「どれが好き?」
「これー!」っていう遊びもできて、楽しさ倍増です。
そして最後にほっとする場面も大切にしてあります。

 ぜひ、読んでみてください。
参考になりました。 0人

★5  かっぱぱー♪るっぱっぱー♪ 投稿日:2010/06/17
いちご紅茶さん 30代・ママ・富山県  男の子15歳、女の子10歳
かっぱのすもう
かっぱのすもう 作: 小沢正
絵: 太田 大八

出版社: 教育画劇
 民話の絵本です。絵の味わいが日本の昔話特有の温かさです。

 現代っ子にとって、カッパの存在は新しい感覚かもしれません。カッパなんて日常会話には出てこないしカッパが悪さするよ、なんていってもびくりともしない。空想上のいたずっらっ子のカッパは、キャラクターでしかないのかもしれません。

 そこを、逆手に取ったようにカッパの皿に注目しておもしろく相撲を取らせたなんて、昔の子も現代っ子も素朴な笑うツボは共通ですね。また描写に使われている言葉も、くりかえしくりかえし出てきておもしろい。子どもはすぐ覚えて声を合わせて読むんですよね。結構楽しめます
。 
 
 カッパッパー♪ かっぱっぱー♪ カッパカッパ かっぱっぱー♪
 パッパカパー♪ パッパカパー♪♪♪
 
 このような歌が 挿入されています。
 カッパの歌といえば、昭和世代は気になるCM曲がありますよねー。
 ○○○○のお酒の例の歌です。その曲調がちょうどおもしろくはまるので(少しアレンジお願いしますね)オーバーリアクションで読み聞かせを楽しみたい方にはもってこいです。
参考になりました。 0人

★5  私が一番好きな絵本 投稿日:2010/06/15
まなくん大好きさん 30代・ママ・静岡県  男の子6歳
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
 とにかく男の子のママにお薦めです。

 私がこの本に出会ったのは、息子が3歳の頃です。
 その頃、息子は内容がよく分からなかったのかあまり
 反応しませんでした。
 自分で字が読めるようになった時、また読んであげたら
 「お母さんみたい」とか、いろいろ感想を言うようになり、
 ある日、部屋に言ったら「ぼく、お母さんのこと嫌い!」というのが
 聞こえてドキッとしたことがあります。

 この本は男の子の純粋さ、女の子にはない可愛さ、100%詰まって
 います。つくづく男の子のママで良かったな〜って思います。
 子育てにつまずきそうになったときに読む、私の教科書です。
参考になりました。 9人

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