新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

検索結果

現在の検索条件

6歳

24789件見つかりました

★4  表情がいいですね 投稿日:2010/02/16
けいご!さん 30代・ママ・福岡県  女の子10歳、男の子6歳
トラのバターのパンケーキ
トラのバターのパンケーキ 作: ヘレン・バンナーマン
絵: フレッド・マルチェリーノ
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
主人公は、ちびくろさんぼではないけれど、この絵本を読んで、ちびくろ〜を読んだときのおもしろさを再び感じることができました。
木の周りをぐるぐるまわってたら、バターになってしまうなんて、忘れようにも忘れられない場面が、この絵本でも見られ、トラのバターでつくったパンケーキの味ってどんなものだろうと、想像をふくらますひとときは、昔も今も変わらないなあと思い、とってもうれしくなりました。
この絵本で特徴的なのは、男の子とママとパパのお顔がとってもハッピーなところです。笑顔がすてき。愛情たっぷりの仲良し家族なんだろうなあって想像します。家族の笑顔があるからこそ、トラに出会うピンチの場面でも、男の子は乗り越えていけるのかもなあとも思いました。
ちびくろさんぼといっしょに読み合わせるのもおもしろいかなと思います。
参考になりました。 0人

★5  素朴で大らかな昔話 投稿日:2010/02/16
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
おうさまのくれたごほうび
おうさまのくれたごほうび 絵: 岡田 知子
再話: 八百板 洋子

出版社: 福音館書店
 八百板さん再話によるブルガリアの昔話を以前にも読んだことがあるのですが、どちらものどかで素朴な暮らしぶりが伝わってくるような大らかなお話でした。(同じ作者の「きんのねこ」も・・・こちらは、ベラルーシの昔話ですが・・・、娘のお気に入りの1冊です。)
 
 よくある昔話のパターンとしては、慎ましやかで善良な老夫婦が、「それ以来食べ物やお金にも困ることなく、いつまでもしあわせに暮らしました。めでたし、めでたし」・・・で終わることが多いと思うのですが、このお話のエンディングは、とてもいい意味で、期待を裏切ってくれるものでした。本当にこんなハッピーエンドもあるんですね! 久しぶりに心がじわ〜っと温まるような、すてきなお話に出会えました。
参考になりました。 0人

★4  いいような悪いような。。。 投稿日:2010/02/15
Yuayaさん 20代・ママ・石川県  男の子6歳、女の子4歳
チョコレートのまち
チョコレートのまち 作・絵: 深見 春夫
出版社: 佼成出版社
チョコレートの人々の顔は自由自在!
町には個性的な人々が溢れています。
最初は羨ましいなぁと思って見ていましたが、個性的過ぎて本来の自分というものが全くないんですよね。
良いような悪いような・・・
それを言っちゃあ、お話が続かないんですけどね^^;

子供たちは自分ならどんな顔にしたいか色々想像して楽しんでいるようでした。
参考になりました。 0人

★5  年長さんでも 投稿日:2010/02/15
さえら♪さん 40代・ママ・大分県  女の子6歳
スカンクプウちゃん
スカンクプウちゃん 作・絵: とりごえ まり
出版社: 講談社
スカンクの武器であるオナラがうまくできないプウちゃん。
挨拶の声も小さくてちょっと引っ込み思案な感じが娘に似ているなあと思っていたら ご本人もやっぱりそんな風に感じているようで
とても真剣に読んでいます。
プウちゃんがお友達のために!という気持ちで自分に自信が持てるようになったというラストにも共感していたようです。
童話の範疇に入ると思われるこの本。
カラーページも多く字も大きいので絵本のような感覚で
年中さんから年長さんでも十分読めると思います。
とりごえまりさんの優しいイラストとふんわりしたお話に癒されます。
参考になりました。 0人

★4  ももちゃんシリーズ 投稿日:2010/02/13
りんごマミーさん 30代・ママ・京都府  男の子6歳、女の子3歳
モモちゃんのおいのり
モモちゃんのおいのり 作: 松谷 みよ子
絵: 武田 美穂

出版社: 講談社
 幼稚園で週に一度、絵本を一冊借りることができます。

 最近の息子のはまっている絵本というのがこの『ももちゃん』シリーズ。

 息子いわく、ももちゃん(小さい子)のわらけるようなところがおもしろいんだそうです。

 私が思うに、小さかったころの自分を思い出して懐かしいな〜!って思ってくれているのかも・・・と。

 松谷みよ子さんが書かれている本なので、やっぱり文章もとっても素敵でした。
参考になりました。 0人

★4  お母さん偉いなあ 投稿日:2010/02/13
けいご!さん 30代・ママ・福岡県  女の子10歳、男の子6歳
ねぇママ、どうしてきょうりゅうはがっこうへいかないの?
ねぇママ、どうしてきょうりゅうはがっこうへいかないの? 作・絵: カンタン・グレバン
訳: スギヤマカナヨ

出版社: らんか社
子どものふしぎな質問に、お母さんがちゃんと答えてあげているのが、すばらしいなあと感心してしまいました。
子どもの質問は、どれも???な感じで、私だったら「そんなこと考えないでいいの!」って言い放ってしまいそうです。
でも、どんな風変わりな質問にも、お母さんはお母さんなりのユーモアたっぷりの答えを持っていて、お母さんもぜんぜん負けていない。どちらも想像力が豊かで、親子よく似ているなあと思いました。
子どもの質問や親の答えにあわせたイラストが、現実にはありえないものを描いているので、かなりひきつけられます。思わず笑ってしまう絵もあったりして、絵だけながめるのも楽しいです。
参考になりました。 0人

★5  毎日が夢の中 投稿日:2010/02/09
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
おひさまおねがいチチンプイ
おひさまおねがいチチンプイ 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
 歌のように、詩のように、美しく楽しく流れる呪文の言葉。聞いているうちに、いつのまにか子どもの世界の入り口をくぐり、そして、気がつくと、季節は春から夏、秋、冬へと、移行しています。こんな小さな絵本の中に、無限大の世界が広がっていて、本当に「おつきさんまで、ぴょん」と、ひとっとびしてきたような感覚に浸れるのが不思議です。
 おまじない1つで、とこにでも行けてしまい、何にでもなれてしまう子どもたち・・・本当に毎日が夢の中なんですよね。
参考になりました。 0人

★5  二度楽しめます 投稿日:2010/02/13
Yuayaさん 20代・ママ・石川県  男の子6歳、女の子4歳
トッケビのこんぼう
トッケビのこんぼう 作: チョン チャジュン
絵: ハン ビョンホ
訳: 藤本 朝巳

出版社: 平凡社
こちらでの評価が高かったので期待をして読みました。
まさに二度おいしい♪

若者は若者でも、正直者と欲張り者とではこんなに違うのか!と感じさせられます。
自分は欲を張らず正直に生きていこうと思えるお話です。
子供たちも「自分なら最初のお話の方がいい」と言っていました。
(当然ですが・・・^^;)
欲張っているとこうだよ!痛い目にあうよ!と教えられます。

表と裏の表紙から別々に二つのお話を読めるのがよかったです。
正直者と欲張り者の違いを比べながら読む事ができます。

欲張り者がトッケビに懲らしめられてる様子が怖かったです。
もう少しソフトなら家の絵本棚に欲しいなと思いました。
参考になりました。 0人

★5  ベスコフの絵で楽しむ名作 投稿日:2010/02/09
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
おやゆびひめ
おやゆびひめ 作: アンデルセン
絵: エルサ・ベスコフ
訳: 石井 登志子

出版社: フェリシモ出版
 アンデルセンの名作「おやゆびひめ」ですが、原作に近いかたちで、じっくりと読んだのは、これが初めてでした。細部にまでわたる描写の丁寧なことに、びっくり。お話もこんなに長かったのですね。(終わりまで読むのに、30分以上かかります。)
 でも、物語のおもしろさに加えて、ベスコフの絵の素晴らしさが、子どもの心にも魔法をかけてくれます。娘が小さな頃から慣れ親しんできたベスコフの作品の数々。その大好きな絵で、名作を読めるのは、何よりの贅沢と感じられます。

 娘は、最後まで身動きひとつせず、じっとお話に耳を傾けていましたが、本を閉じたあとに「ツバメさんは、どうしてひとりで行っちゃったの? 悲しかった? 本当は、おやゆびひめとずっといっしょにいたかったの?・・・でも、おやゆびひめが、王子さまと結婚して、ツバメさんと遊んでくれなくなっちゃったから?」と、ツバメの気持ちを思いながら、真剣なまなざしで聞いてきたのが、なんともかわいらしくて、私自身もこの絵本に出会えたしあわせに浸りました。
参考になりました。 0人

★5  あっけなく・・・ 投稿日:2010/02/11
Yuayaさん 20代・ママ・石川県  男の子6歳、女の子4歳
まいごのことり
まいごのことり 作: ねじめ 正一
絵: 松成 真理子

出版社: 佼成出版社
このお話は実際にあったお話だそう。
しんくんのお部屋に迷い込んだことり。
しかし、そのことりはあっけなく死んでしまいます。

ほんのサッカーの練習へ行っている間に、これほど簡単に死んでしまうなんて・・・。
ことりがどのように死んでいったのかと思うと胸が苦しくなります。
こんな事が実際にあっただなんて悲しいですね。
ああすればよかったこうすればよかったと後悔するしんくんの気持ちと私と子供達の気持ちも重なりました。

重く悲しいお話でしたが、両親の冷静で優しい対処が素敵だなと感じました。
小さなことりがあっけなく死んでしまった様子は衝撃的でずっと忘れないだろうと思います。
参考になりました。 1人

★4  笑い一色 投稿日:2010/02/09
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
ふくはうちおにもうち
ふくはうちおにもうち 作: 内田 麟太郎
絵: 山本 孝

出版社: 岩崎書店
「ふくはうち おにもうち」・・・題名を声に出して読んだあと、「えっ!おにも おうちに来ちゃうの? だめだよ〜!」と、あわてる娘。さあ、鬼が家の中に入ってきたら、どうなっちゃうんでしょう? 
 途中までは、本当に大丈夫〜?と不安な顔で、この家のおかみさんや子どもたちのように、どきどき、びくびくしながら見入っていましたが、福の神の登場で、一気に笑い一色に!
 本当に可笑しな可笑しな節分のお話です。笑う門には福来る、ですね!
参考になりました。 0人

★5  ますだくんのキャラ 投稿日:2010/02/12
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子8歳、女の子6歳
ますだくんのランドセル
ますだくんのランドセル 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
「となりのせきのますだくん」だけを読むとますだくんはすごくいじわるな男の子なんだけど、この本をふくめますだくんシリーズ4冊を読むとますだくんのキャラクターや性格、家族環境、みほちゃんの性格やみほちゃんの友達の性格など、様々な背景を知ることができ、ますだくんに対する印象も変わってきます。

とくにこの本はますだくんが小学生になる前にランドセルにあこがれるところから始まって、入学式でみほちゃんに出会うまでが書かれているので、ちょうど入学前の次女にはリアルタイムで面白いようです。
入学前の子供に共感を得られる本だなあと思います。

コマ割が多く、まんが本読んでるような感じのシリーズなので読み聞かせは難しいのですが、中でもこの本はコマが少々少なめなのも、読んであげるのにちょうどいいです。

ますだくんのお姉さんはとても優しくて素敵です。
ますだくんも、本当はみほちゃんをいじめたいわけではなく、小学生らしくふるまえるようにお手伝いしたいだけ。
それがみほちゃんにはちょっとこわいみたいですが。
「となりのせきのますだくん」を読んだ人は是非読んでみてください。
参考になりました。 0人

★5  マルチェッロの冒険 投稿日:2010/02/11
Yuayaさん 20代・ママ・石川県  男の子6歳、女の子4歳
マルガリータと森のまもの
マルガリータと森のまもの 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: あかね書房
「マルガリータとかいぞく船」の続編です。
続きが気になっていられなかったのですぐに借りてきました^^

前回のかいぞく船のお話の続きとなっていてとても楽しめました。
前回何気なくもらった物がこんなすごい物だったなんて!!
今回はマルガリータが寒さで冬眠してしまったため、マルチェッロが大活躍します。

やっぱりこのシリーズの見所は・・・食べ物!!ですね♪
マルガリータの作るお料理はどれもこれもおいしそう!!
工藤ノリコさんのかわいい絵もよくて見るだけでお腹が空いてきます!

果たして次はどんな冒険になるんでしょう?
すっごくすっごく楽しみです♪
参考になりました。 0人

★5  きっかけは幼稚園で・・・ 投稿日:2010/02/11
りんごマミーさん 30代・ママ・京都府  男の子6歳、女の子3歳
エルマーのぼうけん
エルマーのぼうけん 作: ルース・スタイルス・ガネット
絵: ルース・クリスマン・ガネット
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
 この本は、息子の通園している幼稚園では年長組に先生が毎年読んであげているようです。

 息子も年長さんになり、幼稚園の先生を通してこの本に出会いました。幼稚園だけでは満足できず、家に帰ってからもこの本のとりこになっています。話の展開が気になってしょうがない様子で、夜になると『ママ、エルマー読んで!!』と催促されます。

 男の子だけあって、やっぱり冒険のお話は、息子もハラハラどきどきしながら聞いているのが読んでいる私にも伝わってきて、一緒にすごす読書の時間がとっても楽しみです。
参考になりました。 0人

★3  女の子好きなイラスト 投稿日:2010/02/10
さえら♪さん 40代・ママ・大分県  女の子6歳
たまちゃんとボウルさん
たまちゃんとボウルさん 作・絵: やまだうたこ
出版社: 文溪堂
カレルチャペックの紅茶のパッケージでもおなじみのやまだうたこさん。
私も娘も大好きです。
たまちゃんのパパもママも1週間留守をするので
ボウルさん家族が毎日おいしいものを届けてくれるのです。
今度は何がくるかな〜?って楽しみに思いながらうきうきしながら
ページをめくりました。
ふんわりかわいくてカラフルなボウルさんの家族がステキ。
こんなお隣さんがいたら心強いですね^^

余談ですが
たまちゃんのパパママは1週間もお出かけって一体どこに?
なんて思っちゃいました^^;
参考になりました。 0人

★4  よかったね!という気持ち 投稿日:2010/02/09
けいご!さん 30代・ママ・福岡県  女の子10歳、男の子6歳
かかしのペーター
かかしのペーター 作・絵: バーナデット・ワッツ
訳: ささき たづこ

出版社: 西村書店
かかしの気持ちになってみた。初めて。
みんなにかわいがられて楽しかった日々と、だれもきてくれないさみしい日々。人間の生活にも似たものを、かかしは感じ、すごしてきたんだなあと、この絵本を読んで思いました。
だれもきてくれなくって、忘れらちゃったんだなあと思っていても、心と心のつながりは簡単には切れないものですね。ちゃんと神様が季節をめぐらせ、また楽しい季節へと導いてくれます。
かかしさんの喜んでいるお顔をもう一度見ることができて、ほっとしました。
かかしさんを見て、ものにはちゃんと命があることを感じますね。身の回りのもの、もっと大切にしなくちゃなあって思いました。
参考になりました。 0人

★5  子どもの夢ってすばらしい 投稿日:2010/02/09
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
お月さまってどんなあじ?
お月さまってどんなあじ? 文・絵: マイケル・グレイニエツ
訳: いずみ ちほこ

出版社: らんか社
 グレイニエツの絵が好きで、購入した1冊です。お月さまの表情が、なんとも言えず穏やかで、慈愛に満ちていて、そして、とっても親近感のわく微笑みなんです。
 そんなお月さまを食べてみたい(!)と思ってしまう動物たち。その動物たちもまた、純粋な目をした子どもそのもので、子どもたちはみんな、自分の夢を代わりに叶えてもらうような気持ちになれるのでしょうね、きっと。
 子どもの夢ってすばらしいな・・・、1つでも多くの夢を叶えてあげたいな・・・、と思わせてくれる絵本です。
参考になりました。 0人

★4  親にこそ 投稿日:2010/02/12
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子8歳、女の子6歳
きんのたまごにいちゃん
きんのたまごにいちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
こんかいの「きんのたまごにいちゃん」は親がよむと考えさせられる内容です。
特に初めての子供だったら、愛情あればこそこんなふうに大事にして育てている人は多いのではないでしょうか。
そんな私も、そこまでではないけど、「けがをしないように」「病気にならないように」と過度に守ってきた部分はあったような気がします。
大きくなるにつれ、もう大丈夫って分かってほっらたかせるようにはなってきましたが。

親にとってこどもは「きんのたまご」みたいな大事な存在ということがこの絵本によくこめられていたと思います。
こどもを思う親の気持ちをなんとなく感じ取ってくれるとうれしいです。
参考になりました。 0人

★5  参加型が楽しい! 投稿日:2010/02/10
さえら♪さん 40代・ママ・大分県  女の子6歳
まくらのせんにん そこのあなたの巻
まくらのせんにん そこのあなたの巻 作: かがくい ひろし
出版社: 佼成出版社
この絵本が刊行されると知ったとき
本当に驚き、うれしかったです。
もうこのシリーズの新刊を見ることはできないと諦めていたからです。
かがくいさん、ありがとう!と言いたいです。

さてお話ですが
いきなり表紙でせんにんさまに指差さされています。
そう!今回は読者参加型の絵本。
穴にハマった動物たちを救おうと懸命になるあまり
せんにんさまも穴にはまってしまい
え?一体どうなるの?
・・・と思っていたら 動物とせんにんさまを救うのは
読んでいる私たち。
驚きの仕掛けが待っていて楽しいです。
すごく盛り上がりますよ。
ぜひぜひ読んでみてくださいね^^
参考になりました。 0人

★5  ほのぼのしますね 投稿日:2010/02/09
けいご!さん 30代・ママ・福岡県  女の子10歳、男の子6歳
おむすびさんちのたうえのひ
おむすびさんちのたうえのひ 作・絵: かがくい ひろし
出版社: PHP研究所
おむすびさんが田植えをしてるっていう設定がたまらなくおもしろい。
それはまるで自分達のもととなっているものへの感謝と愛情を示しているかのようで、思いっきり平和を感じます。
田植えは、子どもたちにとってはどのようなものなのかわかっていない子も多いものです。機械でやっていると言っても実際に見たことがない子もいたりして。この絵本で、はじめて、手で一つ一つ苗を植えていくことを知ったとしたら、びっくり!でしょうね。
絵本のなかでは、いかやたこさんが登場して機械も顔負けの働きぶりを披露したりして、おもしろさも頂点に達します。
この絵本を読んでいると、実際に田植えを体験してみたいなあって気になります。田に足をいれる感覚、からだを動かしたあとに入るお風呂など、どんな心地よさなのかを体感してみたいものです。
かがくいさんの優しさがたくさん詰まった一冊です。お買い上げしたいです!
参考になりました。 0人

※参考になりましたボタンのご利用にはユーザー登録が必要です。

24789件見つかりました


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。
  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ

全ページためしよみ
年齢別絵本セット