だじゃれに込められた痛切な人類愛!
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投稿日:2008/11/22 |
もにいのさん 30代・ママ・茨城県 男の子7歳、女の子3歳
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だじゃれを駆使した面白い文章は、三枝さんならでは。
だが訴えていることは、環境汚染の深刻さについてで、非常にシビア。まさに、絵本を使った環境問題への痛烈なアピールである。大阪を愛し人類を愛する三枝さんの嘆きと訴えが心うつ。そして鋭い批判を、だじゃれとユーモアのオブラート包む優しさは、さすがである。
本当に理解できるのは、三年生ぐらいからかも。 しかし、低学年でも本当に理解はできなくとも、環境汚染が生物にあたえる影響について、考える機会になってよい。言い換えれば、小さい方かたから、お年をめした方まで、年齢に応じた深さで捉え方が出来る本であり、けっして、子供だましの娯楽本ではない。是非、学校の図書室や図書館で揃えていただきたい本である。
ただ、大阪や道頓堀川を知らない子供だと、反応が悪くて、もどかしい。私は関西人だが、子供達は関東で育った。読む前に、道頓堀や阪神タイガースファンの熱狂ぶり、グリコの看板などについて、一通り説明したが、どうもピンとこないらしい。出来れば、テレビなどで道頓堀での熱狂騒ぎを見た後に読むなどの演出が欲しい。また、ボケとつっこみの文化が浸透してないので、思ったところで笑いがとれず、拍子ぬけした。やはり文化の違いは大きい。だがオチも強烈なので十分読み応えはある。
絵もユーモラスでシンプル、シビアなページは深刻に描かれており、表現力があって、文章にピッタリあっている。
文章が長く、関西弁なので、読み聞かせにはかなり技術が必要。
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じっくりオバケを楽しんでください
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投稿日:2008/11/22 |
ナカジンさん 30代・ママ・兵庫県 男の子9歳、男の子7歳
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おばけでんしゃ発車〜!!
がたたん がたたん・・・と電車は進みます
電車のお客も車窓からの景色の中にも
あっちもこっちもオバケがいっぱい!!
次々と到着するのはこれまた、変わったオバケの世界の駅
がたたん がたたん・・・と終点駅は??
小学校の読み聞かせで読みました。
細部までいろんなオバケがいて
文字が少ない分余計にゆっくりページをめくりましたが
それでも足りなかったようで読み終わった後に
「もう一回読んで!!」と言われてしまいました
今度は一緒にオバケ探ししながら読みました
とっても楽しそうなオバケ達
列車の旅はオバケでもワクワクするんだなぁ♪
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そう言われたらあけたくなるでしょ??
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投稿日:2008/11/22 |
ナカジンさん 30代・ママ・兵庫県 男の子9歳、男の子7歳
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1枚の扉には「あけるな」
人間ダメと言われたら余計開けてみたくなるでしょ?
あけてみたら・・・・
またまた扉に「あけるなったら!」
ただただ扉が続くだけでなく
扉をあけていくと独特の世界が広がっていきます。
小学校の読み聞かせで読みました。
子供たちも扉の向こうの世界が
とっても気になって
いつもは何か話す子もいるのに
この本の時はみんなじ〜っと本を見つめてました
子供の時に見たらきっと引き込まれそうな
不思議な世界があります。
恐ろしい事が待ってるかも・・・・でも見たい
読み手が主人公になれる絵本です。
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恐竜好きのお子さんに
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投稿日:2008/11/21 |
Sayaka♪さん 30代・ママ・京都府 男の子7歳
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題名をみて息子が借りてきた絵本です。
恐竜好きのお子さんなら、惹かれる題名ですよね〜。
最初のページに、「この絵本は恐竜ロジャーが書きました。」と書かれています。
中味は、ロジャーの家族やロジャーからみたほかの恐竜たちの様子。
こういった要素の絵本ってあるようでないですね。
なので、息子が借りてきたのもわかります。
特に、最後のページには恐竜博士チェックもあり、それも面白かったようです♪
ただ本の形式からして、読み聞かせにはあまり向いていませんが、恐竜好きのお子さんなら気に入ると思います。
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ド忘れしちゃった!!
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投稿日:2008/11/22 |
ナカジンさん 30代・ママ・兵庫県 男の子9歳、男の子7歳
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おんどりくん!!「一番大事な言葉」忘れちゃった!?
「コッケモーモー!」
「コッケメーメー!」・・・
何度叫んでも「コッケ○ー○ー!」
語尾がちゃんと思い出せないよぉ〜
この本は声に出して読んだ方が絶対オモシロい!!
子供と一緒に叫んでます(笑)
学校の読み聞かせで読んだ時も
「それってブタやん!!」とかツッコミまで入って
間違えまくりのおんどりくんに爆笑でした!!
絵もカラフルで大きくて見やすく
読み聞かせにピッタリの絵本です
おんどりになって叫んで下さい
楽しいですよ♪
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子供の気持ち
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投稿日:2008/11/22 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子7歳、女の子5歳
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下が生まれたときに感じた上の子供の気持ち。
今になってよくわかるお話でした。
お兄ちゃんの方が借りてきた本ですが、
あの時はこうだったのかな〜、寂しかったのかな〜
など私の方が一生懸命読んでしまいました。
冒険してきた子供を優しく迎えに行く親に
ちょっとホロッとしたり。
みんな行き先が決まってよかった〜。
子供と一緒に読んでもらいたいですね。
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面白い視点
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投稿日:2008/11/22 |
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県 男の子7歳、男の子4歳
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毎年この季節は、サンタやクリスマス物が書店にも図書館にも沢山並びますが、
この本はとても面白い視点だと思います。
サンタさんがメカニック。プレゼントを運ぶのも、工場みたいです。
小学生の子供は面白がって読んでいました。
「ねえこれって本当のこと?」と聞くので、「どうだろうねえ。こういうサンタさんのいる国もあるかもしれない」といっておきました。
本当に書名の通り、誰も考え付かなかったサンタさんの姿だと思います。
小学生以上の子にお勧めです。小さいこの夢は壊してしまうかも?
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びゅんびゅんごまで遊びたくなります。
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投稿日:2008/11/22 |
rimarimaさん 30代・ママ・千葉県 女の子8歳、男の子5歳
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びゅんびゅんごまの作り方を教えてもらった時にこの本の存在を教えて頂きました。びゅんびゅんごまを作って遊んだ我が子が読みたい〜と早速手にした一冊です。
無愛想だけれど心温かな校長先生とやんちゃな子ども達の交流が描かれた名作です。物語はもちろん、林明子さんの絵が絶妙です。昔ながらの遊びに夢中になる子ども達の様子もいきいきと描かれています。公園にもゲームを持ってくる今時の子ども達にこの体を使った遊びの面白さを伝えてあげたいな…なんて思ってしまいました。
遊び方を知らない子ども達に、遊びを教えてあげられない大人に読んでほしい本です。
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ろくちゃんの毎日
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投稿日:2008/11/21 |
かがやきさん 40代・ママ・東京都 男の子8歳、男の子5歳
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かわいいね、ろくちゃん!
長谷川義史の子どもの絵ってなんてあどけなくてかわいいのでしょう。
どこにでも居そうな男の子のろくちゃんは、
顔がパンパン!!!
商店街のお店のおじさんやおばさんがろくちゃんをかわいがり、
助けてくれるのが嬉しいねぇ。
毎日ろくちゃんにはいろいろな事件が起こる!
それでも、自分で頑張って、助けを借りて、クリアしていく。
子ども達も等身大のろくちゃんに共感できるのでは。
読み聞かせはもちろん大成功。
”顔がパンパン”は、大受けでした。
ろくちゃんシリーズ、他も読んでみたいと思いました。
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とんだ邪魔がはいったね…
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投稿日:2008/11/21 |
かがやきさん 40代・ママ・東京都 男の子8歳、男の子5歳
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何かの書評に
「お母さんは手にしない本。」とあり、
なんで、なんで〜?と興味津々で借りてみました。
かわいい表紙のハエくん、いいじゃん・いいじゃん!
(表紙を開くと小さいハエの大群に、うわっ、と思いましたが。)
ハエくん、泳ぎにいくの図、
細かい準備もバッチリで微笑ましいと思っていたら
何やら雲行きが怪しい…。
これか!
だから母が手にしない??!
内容は内容だけど、絵がとにかくかわいいし
大胆な構図も面白いと思いました。
私は読んで楽しかったし、8歳の息子も大受けでした。
ただ、7歳の子供達に読み聞かせしたとき、
一度読んでもピンと来なかった子が多く、
2度読みして種明かし。
なぁんだ〜、と疲れた笑いが上がりました。。
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不細工おばけ
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投稿日:2008/11/21 |
Sayaka♪さん 30代・ママ・京都府 男の子7歳
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佐藤さとる&村上勉コンビによる絵本です♪
おばけが主人公なのですが、このおばけかなり不細工です。
おばけのQちゃんみたい^^;
そのうえ、このおばけはまいごちゃん。
そんなおばけに出会ってしまったら…
うちの子は、たっちゃんのようにやっぱほっとけない〜といっていました。
でもかなりの怖がり屋さんなんですけどね^^;
怖いけど、たっちゃんみたいな不思議な経験をしてみたい。
子供にとっての願いなんでしょうね〜。
子供が非現実の世界を楽しめる作品の1つではないかと思います。
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生意気さがかわいい!
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投稿日:2008/11/21 |
Sayaka♪さん 30代・ママ・京都府 男の子7歳
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ゆうたくんちのいばりいぬシリーズ。
親子で大好きなシリーズです♪
飼い主のゆうた君を「おまえ」といい、
自分のことを「おれ」という。
その生意気さが可愛いですね。
息子もかなりツボにはまるようです。
勝手にセリフをかえたりして、楽しんだりもしています。
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真似したい〜
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投稿日:2008/11/21 |
Sayaka♪さん 30代・ママ・京都府 男の子7歳
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日本でもハロウィンがお祭りの1つとなってきて、10月はあちらこちらでハロウィンイベントがされていますね♪
なので、息子にとってもハロウィンはだいぶと身近になってきたようです。
なので、この絵本を読んだら、
自分もハロウィンしたい〜と言い出していました♪
そのくらい楽しいお祭り&パーティー気分が味わえる絵本です。
ハロウィンの絵本としてはお薦めします。
特に息子が気になったのはハロウィン料理。
僕もこれでパーティーをしたい!!といっていました。
息子でもわかるような身近なもので、ハロウィンの衣装が作られているのも、やりたい〜と思う気持ちを倍増させたようです!
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身近な素材が話題!
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投稿日:2008/11/21 |
Sayaka♪さん 30代・ママ・京都府 男の子7歳
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ハサミが歩く?!
そんなことってあるの?
と、息子は題名からして気になったようです。
佐藤さとる&村上勉コンビによるファンタジーな世界。
ハサミって子供にとって目がきらきら輝くようなものですよね!
ハサミ1つで、自分の好きなものができる。
何を作ろうかなあ〜と、ハサミをもつだけでわくわくしちゃいますね!
息子にとって、そんな身近な素材が本の中心話題なので、とっても喜んでいました。
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だじゃれ絵本?!いやいや環境問題絵本
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投稿日:2008/11/21 |
Sayaka♪さん 30代・ママ・京都府 男の子7歳
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息子は大のそば好き。
蕎麦屋さんのお話かと思いきや…
蕎麦屋のやへいさんが開店準備をしていると、
「おおもり〜」という声が。
蕎麦屋で「おおもり」といえば、「大盛り」ですよね^^;
でも…
小学校1年生が習っている漢字を想像するとわかりやすい!ということもあって、
1年生の息子には面白いだじゃれだったようです。
ちょっとナンセンスな雰囲気ですが、訴えていることは環境問題。
奥深い絵本(児童書)でもありました。
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しりとり遊び
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投稿日:2008/11/21 |
Sayaka♪さん 30代・ママ・京都府 男の子7歳
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息子の好きなたごもりのりこさんの作品ということで借りてきました。
ちょうど風邪ひきだったのもあり、自分と同じシチュエーション。
それもあって息子はとっても気に入っていました。
内容はしりとり遊びといった感じ。
風邪をひいてしまったかのこちゃんが主人公です♪
しりとりが大好きな息子。
息子にはちょっと簡単だったかなあ。
でも十分気に入っていました!
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まさにハッチンス・ワールド!
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投稿日:2008/11/21 |
もにいのさん 30代・ママ・茨城県 男の子7歳、女の子3歳
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明るい色彩で のどかで楽しい田園の風景がつづられている。 まさにハッチンスワールド。
「かえりみちを わすれないでね」という繰り返しと 機械仕掛けのようなかわいい動物たちだけでも 小さい方には楽しめるが やはり意味を理解出来るのは5歳ぐらいからだろう。
後から迫り来るお百姓さんのトラックにきがついてからは、もう大騒ぎ。ヤバイ、ヤバイよ〜、とハラハラドキドキ!無事おうちにたどりついて、おいしいごちそうにありついた幸せな光景に、子供達は心から安心する。
大事なことは、言葉ではなく、絵で伝えるハッチンスの力量が余すところ無く発揮されていて、さすが〜と感心させられる。
ハッチンスの絵本は、いつも子供たちをとりこにする。
絵を読みとることが要なので、大勢の前での読み聞かせには向かない。
近くでじっくり楽しむのに向いている。絵を読みとる力も養われる。
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ユーモアのなかに哲学が!
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投稿日:2008/11/21 |
もにいのさん 30代・ママ・茨城県 男の子7歳、女の子3歳
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縦長の画面が、穴の深さをよく表現していて臨場感を誘う。
絵もストーリーも、ユーモアたっぷり。 ユーモアのなかに隠された哲学的な一面も見逃せない。 人は目先のトラブルにとらわれると、状況が変わったことにも、気づかないもの。
笑いのなかに、ほろ苦さの残る、あなどれない一冊。
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音を体感
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投稿日:2008/11/21 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子15歳、男の子12歳
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音を感じる絵本、とでも言うのでしょうか。
がちゃがちゃ、とか、ざーとかの擬音に、
それらしいシンプルな絵が展開していきます。
声に出して読むとなるほど!と、とても愉快です。
本当に音を体感できる、という感覚です。
小学校の読み聞かせ会の予備で持っていったら、
1年生の男の子が、「知ってる!保育所にあったよ。」と声をかけてくれました。
やはり印象深かった絵本なのでしょう。
読み聞かせ会後に、その男の子に読んでもらいました。
まだ上手にひらがなが読めないので、たどたどしかったのですが、
それはそれでなかなか味わい深かったです。
ラストは自分で読んで自分で受けていたところがかわいかったです。
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絵の具の自由さ
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投稿日:2008/11/20 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子15歳、男の子12歳
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小学校の読み聞かせ会の、時間調整の短い時間に読んでみました。
元永さんの絵は、絵の具たくさんの水で溶いて紙の上に流してできた絵。
だから、とても自由な、おそらく、世界で一つしかできない造形。
そんな数々の絵に、谷川俊太郎さんがそっと寄り添って、文章。
元永さんの作品の中でも、私的には一番共感できる造形でしたが、
子ども達にはやはり、???の世界だったようです。
でも、分からないなりに、何か感じてくれたらそれでいい、と思い、
あえてセレクトしました。
題名が実に的を得ています。
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