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★5  とても魅せられたので、全学年に読みたい! 投稿日:2008/11/18
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子15歳、女の子12歳、女の子7歳
うごいちゃ だめ!
うごいちゃ だめ! 作: エリカ・シルヴァマン
絵: S.D. シンドラー
訳: せな あいこ

出版社: アスラン書房
図書館の本棚の上に、さりげなく飾られていた表紙を見て、「何だか、おもしろそう♪」と、こんなに人気がある絵本とは知らずに借りてきました。

まずは、7歳の次女に読み・・・

わぉ!めちゃくちゃ、おもしろ〜い♪

次女もそうですが、私自身がとっても魅せられてしまいました。

自分たちだけで楽しむのはもったいないと、小学校の絵本読みボラで、3,4,5,6年生の各教室で読んできました。
(1,2年生にもぜひ読んでみたい1冊です☆)

仲良しでもあり、良きライバルでもある、あひるとがちょうが、本物のチャンピオンを決めるために「うごいたら まけ」競争をします。
2人の周りを、ハチが飛び回り、ウサギやカラスの群れがいたずらしますが、どちらも羽1本動かしません。
そこへ・・・???

いやあ、これでもか、これでもかという災難が襲ってきても、微動だにしない2人の、負けず嫌いぶりがいいですね〜。
我が家でも、この手の競争(「しゃべったら だめ」競争とか、「笑ったら まけ」競争など)をよくしますが、大抵、数分ももたずに、誰かが大笑いし、おしまいになってしまいます(爆)。

最後までハラハラドキドキし、たっぷり緊張感を味わえるストーリーといい、動物たちの動きや表情の細かいところまで、ていねいに描かれた絵といい、大満足の1冊です。

ラストの2人の会話と行動が、張り詰めていた緊張感を見事に解いてくれるところが、スゴイと思います☆

今年読んだ絵本の中で、ランキングをつけるとしたら、かなり上位に入れたい絵本です!
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★5  かわいい弟=ストーブ君♪ 投稿日:2008/11/17
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子15歳、女の子12歳、女の子7歳
ストーブのふゆやすみ
ストーブのふゆやすみ 作: 村上 しいこ
絵: 長谷川 義史

出版社: PHP研究所
以前、村上しいこさんの「だいすきひゃっかい」がすごくよかったので、ブログで紹介したら、ご本人からコメントをいただき大感激しました☆
他の作品もぜひ読んでみたいと思いつつ、なかなか叶わず・・・(汗)。
先日、「れいぞうこのなつやすみ」とともに、こちらを借りてきました。

絵は、これまた大好きな長谷川義史さん♪
絵本というより、幼年童話ですが・・・とにかく、ノリノリの関西弁で語られるストーリーが楽しくて、ぴったりの絵がさらに盛り上げ、あっという間に読めちゃいます。

けんいちの家族がスキー旅行へ出かけようと、安全点検をしていると、あれ、ストーブがない!こたつの中でまるまっているストーブを発見!
実は寒がりのストーブ君、冬休みを取って留守番していたいだなんて・・・(爆)。

相変わらず、めちゃくちゃのイントネーションで、でたらめの関西弁で読む私ですが・・・次女はゲラゲラ、大ウケ。
読み終わった後も、寝るまで、関西弁で会話していた変な母子でした(笑)。

おもろいだけじゃなく、けんいちのことを、「おにいちゃん」と慕うストーブ君が、なんともかわいいキャラで、ほろっとなっちゃうあったかいストーリーでしたよ♪

低学年の子の、冬休みの読書におすすめ☆
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★5  はじめての一人読み 投稿日:2008/10/31
ローサさん 40代・ママ・埼玉県  男の子7歳、男の子7歳
おさるはおさる
おさるはおさる 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
読み聞かせ専門だった息子が、初めて自分で読みました。
真剣な顔で読んでいたかと思うと、ニヤニヤしたり、真顔に戻ったり・・・楽しく読んでました。初めて一人で読むには少し長いかな?と思いましたが、お話の 展開が興味をそそったらしく、一度に読み切りました。
おじいちゃんも、そのまたおじいちゃんも 同じような体験をして・・・最後もやっぱり、同じ結末。時代は繰り返すのか、はたまた
遺伝子のなせるワザ?
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★3  次女はけっこう気に入ってますが・・・。 投稿日:2008/11/17
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子15歳、女の子12歳、女の子7歳
だれも知らないサンタの秘密
だれも知らないサンタの秘密 作・絵: アラン・スノウ
訳: 三辺 律子

出版社: あすなろ書房
いくつになっても信じていたいサンタさんの存在。
その秘密を、こんな風に暴いてしまっていいのだろうか?!(笑)

けっこう字が多く、科学的だったりするので、あまり小さい子には向きません。

この時期になると、次女に必ずリクエストされ読みますが、とても1回では読み切れず、2,3日に分けて読むことになる1冊です。

次女のお気に入りは、子どもたちが欲しいものを手紙に書くページと送られてきた手紙を小人たちがチェックするページ。
いたずらし放題の子どもたち&はりこみの小人たちのページと、子どもたちがぴったりのプレゼントをもらうページ。
細かい絵を、じっくり見比べるのが楽しいようです。

私としては、やっぱり、トナカイたちが引く原始的なそりがいいし、ふとっちょサンタさんの方が、親しみがあるなあ。

いろんなサンタさんの本を読んでいくと、サンタさんの住まいや、家族構成、プレゼントの用意の仕方、配り方、クリスマスイブ当日や1年間の過ごし方・・・etcけっこう違っていて、どう説明しようかとこちらは焦るのですが、次女は「それぞれ本当なんだ!」と信じてるようで、そういうところ、かわいいな〜と思います♪

あまり深く考えずに、クリスマス前の雰囲気を楽しむのにはぴったりの、大型絵本です!
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★5  力のある絵 投稿日:2008/10/26
ローサさん 40代・ママ・埼玉県  男の子7歳、男の子7歳
かきやまぶし
かきやまぶし 作: 内田 麟太郎
絵: 大島 妙子

出版社: ポプラ社
狂言絵本は、この本が2冊目でした。
大島妙子さんの絵だったので読んでみましたが・・・やはり、期待を裏切らない1冊でした。
力のある絵とリズム感で、息子は表紙から裏表紙まで釘付けでした。

ラストシーンの地主の顔が、もう最高(^○^)
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★5  ビキニの似合うれいぞうこ?! 投稿日:2008/11/17
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子15歳、女の子12歳、女の子7歳
れいぞうこのなつやすみ
れいぞうこのなつやすみ 作: 村上 しいこ
絵: 長谷川 義史

出版社: PHP研究所
以前、村上しいこさんの「だいすきひゃっかい」がすごくよかったので、ブログで紹介したら、ご本人からコメントをいただき大感激しました☆
他の作品もぜひ読んでみたいと思いつつ、なかなか叶わず・・・(汗)。
先日、「ストーブのふゆやすみ」とともに、こちらを借りてきました。

絵は、これまた大好きな長谷川義史さん♪
絵本というより、幼年童話ですが・・・とにかく、ノリノリの関西弁で語られるストーリーが楽しくて、ぴったりの絵がさらに盛り上げ、あっという間に読めちゃいます。

真夏の暑い盛りに、夏休みを取ってプールに行きたいと言い出した、けんいちの家の冷蔵庫、いや「れいぞう子」ちゃん(爆)。
お母さんのビキニをつけ、いざプールへ。

変なイントネーションのでたらめの関西弁ですが・・・次女は大ウケ。
ゲラゲラ楽しい、絵本タイムになりました。

本当は、真夏に読めば最高なんでしょうね〜?!

お笑い好きの子どもたちに、超おすすめ☆
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★4  ほほえましい友情 投稿日:2008/11/17
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県  男の子7歳、男の子4歳
しろくまくんとこわがりうさぎ
しろくまくんとこわがりうさぎ 作: ハンス・ド・ビア
訳: 斉藤 洋

出版社: ほるぷ出版
下の子が「かわいいクマの本」だと、私のところにもって来ましたが
ボリュームはお兄ちゃん向けの長さでした。。。

子熊のラルフとウサギが出会います。ウサギは何をするにも慎重で、
ラルフから「怖がりウサギだ」といわれてしまう。道がわからなくなり、基地に迷い込んでしまう2匹。
ラルフの危機をすくったのは・・実はウサギでした。

慎重さと意気地なしは違う。実はウサギのほうが勇気があったのです。
そして2人は親友になります。

アニメ?を私は見たことがないのですが
絵本のお話として、細かい線のかわいい絵とスリルのある展開が良かったです。
迷子になったことを通してお互いのことを理解しあった2匹がほほえましかったです。
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★5  確認したいらしい・・ 投稿日:2008/11/16
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県  男の子7歳、男の子4歳
だいず えだまめ まめもやし
だいず えだまめ まめもやし 作: こうやすすむ
絵: なかじまむつこ

出版社: 福音館書店
「お母さんこれって本当のこと?だったら豆もやしを育てたい」
読み終わった後の息子の第一声です。

大豆が食べる時期によって、もやし、えだまめ、大豆となることを
子供にもわかりやすく説明してます。
きょうだい3人が実際に育てるように書いてあるところが、子供も身近に感じたのでしょう。
一人は最後まで育てて大豆に、一人はまき忘れて豆もやしに、一人は枝豆に似てることに気づき、それぞれ美味しい料理に!

楽しく知識が増えてよかったと思います。ただし、我が家では
豆もやしという大変な宿題をもらってしまいましたが・・
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★5  楽しくルールを学ぶ 投稿日:2008/11/15
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県  男の子7歳、男の子4歳
おっとあぶない
おっとあぶない 作・絵: マンロー・リーフ
訳: わたなべ しげお

出版社: フェリシモ出版
1年生の子供が図書館で夢中になって読んでました。
どんな本かと思ったら、危ないことをする子供の例が沢山出ていて
「そういうのは○○まぬけです」と書いてあります。

絵がシンプルでかわいい。文章も押し付けがましくなくていいです。「・・してはいけません」「ルールを守りましょう」といわれるよりも
子供の印象に残ると思います。4歳の下の子も覗き込んで一緒に楽しみました。

私も一緒に読みつつ「あんた階段から飛び降りるでしょう?」
「自転車気をつけてよ」・・と親子で楽しみました。
今度から注意するときは「○○まぬけ」といってみると、お互い角が立たないかもと思いました(笑)
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★4  大人は楽しい! 投稿日:2008/11/15
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県  男の子7歳、男の子4歳
うそつきのつき
うそつきのつき 作: 内田 麟太郎
絵: 荒井 良二

出版社: 文溪堂
内田さんと荒井さんコンビの駄洒落本ということで、読んでみました。

どんなことがあっても絶対に笑わない月のおじさん。最後に秘密が明かされます。
私は結構ツボにはまったのですが、下の子には難しく
上の子は、最後のページの満月と三日月のどっちがうそつきか真剣に考えてます。。

言葉遊び絵本、駄洒落絵本はたくさん出ていますが、
この本はとてもスマートでいいと思います。大人向けかな。。

ちなみに私はキリンのページが面白かったです。荒井さん独特の
背景が渦の感情表現がすごく好きです。
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★5  みんなでもりあがる☆ 投稿日:2008/11/15
ハッピーカオリンママさん 30代・ママ・鹿児島県  男の子7歳、女の子6歳、女の子3歳
ねこのかぞえうた
ねこのかぞえうた 作・絵: せな けいこ
出版社: 鈴木出版
小学低学年の読み聞かせで使われていました。

「にゃーんにゃん」というところを、子どもたちにも声を出してもらい、参加してもらっていました。

こんな楽しみ方もあるんだなと思いました。
だんだん猫が増えてくると、わくわくしてきます。

ひとつふたつみっつ・・・という数え方も素敵です。
数に興味の出てくる幼児から、算数を習い始める小学生低学年にもお勧めです。

次回は、家でゆっくり猫の表情や動きに注目して読んでみたいなあと思いました。
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★5  シリーズの最高傑作かも 投稿日:2008/11/15
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都  男の子12歳、男の子6歳
だじゃれすいぞくかん
だじゃれすいぞくかん 文: 中川 ひろたか
絵: 高畠 純

出版社: 絵本館
第1弾「だじゃれどうぶつえん」
第2弾「だじゃれすいぞくかん」
第3弾「だじゃれしょくぶつえん」
第4弾「だじゃれレストラン」
第5弾「だじゃれオリンピック」

シリーズの第2弾なのですが、このすいぞくかんを一番とする人が多い理由が分かったような気がします。

お風呂で、サバー!アジっ!なんて絶妙な響きですよね。
比較的、魚というのは知っている名前も多いので幼稚園児でも理解できるのではないでしょうか?
でも、一番楽しむのは、他のシリーズと同様にパパ・ママであることは間違いない、家族全員、幅広い層で楽しめるオススメの一冊です。
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★4  かわいいひょう 投稿日:2008/11/14
オーガスタさん 30代・ママ・神奈川県  女の子7歳、男の子5歳
ひょうのぼんやりおやすみをとる
ひょうのぼんやりおやすみをとる 作: 角野 栄子
絵: 伊勢英子

出版社: 講談社
ひょうのぼんやりは動物園のひょうです。
いつも同じ毎日。無気力なひょうです。

そんなひょうのぼんやりが飼育係のお兄さんにお願いして
お休みをもらってお散歩にでかけました。

おとなしくて飄々としたひょうと
おばあさんの出会いが楽しい本です。

7歳の娘が自分で音読する宿題に選んだ本ですが
5歳の息子も読み聞かせOKでした。

ちょっとぼんやりしたひょうの絵もかわいくて
ほのぼのした1冊です。
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★5  買いました! 投稿日:2008/11/13
ハッピーカオリンママさん 30代・ママ・鹿児島県  男の子7歳、女の子6歳、女の子3歳
エルマーのぼうけんセット(3冊) ポケット版
エルマーのぼうけんセット(3冊) ポケット版 著: R・S・ガネット
絵: R・C・ガネット
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
息子のお気に入りエルマーの冒険シリーズ☆
実家に、古い本で「エルマーの冒険」があって読み聞かせたところはまってしまったのです。その後シリーズで図書室で借りてきて一気に読み終えました。

そうして絵本ナビで出会ったのがこのポケット版☆
もう、絶対買わなくちゃ☆
という思いでした。

お友達の子どもさんにもプレゼントしました。

ポケット版なので、いつでもどこにでも持ち運びできるし場所も取らない。いいことづくめです。

息子の宝物として本棚に置いてあります。
いつか、息子がまたその子どもへ手渡せる日が来るといいな。
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★5  いろだまの妙 投稿日:2008/11/13
レイラさん 40代・ママ・兵庫県  男の子15歳、男の子12歳
ころころころ
ころころころ 作: 元永 定正
出版社: 福音館書店
元永定正さんの作品研究があるので、手に取りました。
いろだまが、ころころころところがっていくだけのシンプルな絵本です。
今日小学校の読み聞かせ会でも読んでみました。
「わあ、なつかしい!」と、知っている子もいてて、びっくり。
文章にもリズムがあるので、やはり音読で味わいたいです。
いろだまの色彩と簡素な文章のリズムの効果でしょうか、
動画のように感じてしまいます。
子ども達もめいめい楽しんでいた様子でした。
ラストは最初とつながっているのかな?
だとしたら、ネバーエンディング・ストーリー。
元永さんの作品は難解な場合も多いのですが、
これは初心者にもおすすめですね。
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★5  相手の立場に立ってみること 投稿日:2008/11/11
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
オオカミクン
オオカミクン 作: グレゴワール・ソロタレフ
訳: ほりうち もみこ

出版社: ポプラ社
狩る者と狩られる者の立場を越えた友情。
やはり「あらしのよるに」を思い浮かべます。あの量と同じテーマを
この絵本1冊で伝えられるのだろうか、と思いながら読んだら
文章の量は多くないのに、しっかりと伝えるべきことがつまっていて
安心しました。

オオカミクンの、相手の立場に立った時の衝撃。
ただ、嫌な事をしたということではなく、「自分が気づかなくても、相手を
傷つけることがある」とさらに深いことを言っているのがすごいです。

最後にうさぎのトムとオオカミクンは後ろ姿しか描かれていませんが、
二人ともとても幸せそうな顔をしているんだろうなあと想像して、
すごく温かい気持ちになりました。
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★4  初めての宮沢賢治に 投稿日:2008/11/12
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県  男の子7歳、男の子4歳
注文の多い料理店
注文の多い料理店 作: 宮沢 賢治
絵: 和田 誠

出版社: 岩崎書店
小学生の子供にそろそろ宮沢賢治でもと思い、絵も和田さんだったし
一番字の大きいこの本を選びました。

森で迷った猟師が「山猫軒」というレストランに入ります。
「注文の多い料理店です」と書いてあるが、最初は留意しません。
言われたとおりに服を脱いだりしていきますが、「注文の多い」の意味が、自分たちを食べるためだと気づきます。
そこまでのお話のテンポが、大人の私も何回読んでもゾクゾクします。

連れてきた犬のおかげで食べられずに済みますが、猟師の顔はシワシワに・・
私が子供の頃読んだのは、もう少し重厚な雰囲気でしたが、
和田さんの絵が、低学年の子には親しみやすいと思います。

小1の息子が一人で読むには少し言い回しの難しい言葉もありましたが、
読んであげたら集中して聞いてました。顔は戻らなかったのかが気になるようです・・。

このシリーズは他にも人気作家とのコラボで、何作か出ているようです。
宮沢賢治作品の入り口にいいと思います。
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★5  プテラノドンの子の巣立ちのお話 投稿日:2008/11/12
ガリレオママさん 30代・ママ・神奈川県  男の子7歳、男の子5歳
おれはティラノサウルスだ
おれはティラノサウルスだ 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
昔話風の始まりといい、物語の展開、読み聞かせにぴったりの絵本です。そしてシンプルなんだけど深〜い内容にじ〜んときました!
プテラノドンの両親が愛情いっぱいに子育てをして、やがて巣立ちの時がやってきます。分かれのシーンの両親の会話がとっても感動します。こどもの力を信じて、二人は去っていきます。
朝目が覚めると両親の姿が見えません。
そして泣き疲れて眠ってしまったプテラノドンの子。そこへお腹をすかせたティラノサウルスが近づいてきますが、火山の噴火で大怪我をしてしまいます。
その時プテラノドンの子供がとった行動が素晴らしい!
迷い悩みながらも自分で正しいと思ったことを両親の教えを守りながら懸命に考え行動に移していく姿に自分の子供の成長を重ね合わせて読んでしまいました。こんな風に育ったくれたら、と願いをこめて・・・。
小さいお子さんは親子で、自分で読めるお子さんをおもちのかたは、親にも是非読んでもらいたいな〜と思う一押しの一冊です。
このシリーズは二冊目ですが、もっと読みたいと思います。
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★3  やっぱり最後がわからない 投稿日:2008/11/11
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
ダンボールくん
ダンボールくん 作・絵: ジェローム・リュイエ
訳: 嶋田完蔵

出版社: 小峰書店
ダンボールの色と青との対比がとても美しく、コラージュの質感、
見返しからカバーまですごく考えられているなあと感じました。

最後がわからなかったのと、やはりホームレスのレオンが出てくるところで
社会問題について描きたかったのかな、と感じる部分が大きくて
あまり内容が楽しめませんでした。

ダンボールが形を変えるところは、ページをめくるたびに笑いが出、
娘も楽しんでいました。後半出てくるヒッチハイクをしている場面は
「これは昔のこと?」と、とても不思議そうで、そのままラストが
よくわからなかったので、ちょっとポカンとしていました。
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★5  良い先生と出会えますように 投稿日:2008/11/11
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
ありがとう、フォルカーせんせい
ありがとう、フォルカーせんせい 作・絵: パトリシア・ポラッコ
訳: 香咲弥須子

出版社: 岩崎書店
テレビなどで学習障害という言葉を聞いたことがありましたが、
この絵本を読んで、何も知らなかったんだなあということがわかりました。
読み終えた今でも、このトリシャの、これだけ賢いのに5年生になっても
本が読めないという事態を考えると、やはり混乱してしまいます。

先生との出会いは、子どもたちにとって大きなものです。
友だちや家族とは違う、学生時代の先生という存在。
良い先生との出会いは、人生が変わります。
本当に個々を理解してくれる、フォルカー先生のような先生との出会いを
子どもたちみんなが持てるように…願ってやみません。

この絵本、私も色々考えさせられました。
後で購入して手元に置いておこうと思います。
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