話題
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

  • かわいい
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

検索結果

現在の検索条件

7歳

19019件見つかりました

★5  強い思いは、きっと叶う。 投稿日:2008/09/06
ねこりんりんさん 30代・ママ・北海道  女の子6歳、女の子5歳
ビロードのうさぎ
ビロードのうさぎ 作: マージェリィ・W・ビアンコ
絵・訳: 酒井 駒子

出版社: ブロンズ新社
7歳の娘が、
「ぬいぐるみのウサギも可愛かったけれど、
本物になったウサギはもっとふわふわで可愛い」
と言っていました。
本当に、手触りやぬくもりさえ伝わってくるような
駒子さんの絵にうっとりしてしまいます。

強い想いは、きっと、叶う。
その暖かいメッセージと、最後の少年とウサギの再会の場面に、
つい、子どもに読み聞かせながら私が涙ぐんでしまいました。

友達の高校生の娘さんは、ベッドにこの本を置いて、
何度も何度も読み返しているそうです。
10代の多感な女の子にも、ぜひ薦めたい本です。
参考になりました。 2人

★4  わるいさるって 投稿日:2008/09/04
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子7歳、女の子4歳
ちびくろ・さんぼ 2
ちびくろ・さんぼ 2 作: ヘレン・バンナーマン
絵: 岡部 冬彦
訳: 光吉 夏弥

出版社: 瑞雲舎
永遠の名作「ちびくろさんぼ」には及ばないと思いつつも読みました。
確かに全体的にやっぱり続編という感じがしますが、大ヒットした映画の続編のような期待はずれ感はありません。
そもそも「ちびくろさんぼ」も知らなかったうちの子は同じようにお話を楽しんでいました。

このお話は、わるいさるがさんぼの弟のうーふとむーふを連れ去り、さんぼが助けようとがんばるお話ですが、読んでいて昔話のテイストを感じました。
はっきり「わるいさる」と明記してあるところが分かりやすい反面、今時っぽくはないと思ったのです。
ただ、このさるは自分たちの子供にしたいという理由で連れ去ったところが極悪ではなく、ラストにひどいしっぺ返しがないところも全体的にぬるい感じです。

そして親子ともども、鷹が出てきて助けるところにそう快感を感じました。またちょっと生々しい鷹へのお礼も印象的でした。
「さんぼのママは、ホットケーキしか作れないの?」
と、長女が疑問に思ったことも面白かったです。
参考になりました。 0人

★5  大人にも読んで欲しい本 投稿日:2008/08/25
焼きもろこしさん 30代・ママ・北海道  男の子7歳
あしなが
あしなが 作・絵: あきやま ただし
出版社: 講談社
本屋さんであきやまさんの本を探してたら、このいつもと雰囲気の違う『あしなが』とであいました。

息子は気に入って読んでいますが、正直噂話の怖さを理解してるかは疑問です。でもなんとなくでもわかって、自分で見たり聞いたりしたことを大事にする子になって欲しいです。
参考になりました。 0人

★5  見習いたいけど・・・。 投稿日:2008/08/28
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
いいから いいから
いいから いいから 作: 長谷川 義史
出版社: 絵本館
ずいぶん前に「てれび絵本」で、これと続編「いいから いいから2」を見て、親子でとても気に入り、もう一度読んでみたいと、図書館から借りてきました。

さっそく、次女と楽しんだのでレビューを書こうと思ったら、ちょうどナビからのメルマガトップに紹介されてましたね〜?!
「いいから いいから3」も近日発売とのこと!楽しみです〜♪

何が起きても
誰が来ても
ちっとも動じず
「いいから いいから」
と、のほほんとしたおじいちゃん、素敵です!

些細なことですぐ落ち込み、
「どうしよう どうしよう」
と、おろおろしてしまう私は、
おじいちゃんの爪の垢、分けてもらいたいです。

でも、カエルにはなりたくないな〜(苦笑)。
え、本当にそれ食べちゃうの〜???

次女も「ああ、これ知ってる〜!」と言いつつも、ゲラゲラ大爆笑で楽しんでました。
参考になりました。 0人

★5  大人から子供まで楽しめる 投稿日:2008/09/01
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県  男の子7歳、男の子4歳
とぶ
とぶ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 福音館書店
空を飛んだまこと君
行くのは夢の国やおとぎの国などではなく、自分の家のすぐ真上。
いつも見ている風景が上から見える。くるっと回ると宙返りも出来る。。。


読んでいると、自分も空べそうな気がしてきます。
そして、主人公と一緒に体が動かせるような、無重力?が体験できる気さえしてしまう。
さすが谷川さんの表現力!!

実は子供が、作文ワークで「もしも空を飛べたらどうしたい」という問題に
随分長い間考えてたので、これを図書館で借りてきました。
私が気に入ってしまったので購入しました(^_^)

大人から子供までそれぞれの感じ方で同じような気持ちで楽しめる作品だと思います。
谷川俊太郎・和田誠さんコンビの作品は、ほかに「あな」「これはのみのぴこ」などもありますが
この本が一番好きです。
参考になりました。 1人

★5  ある意味お買い得かもよ 投稿日:2008/08/31
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子7歳、女の子4歳
したのどうぶつえん
したのどうぶつえん 作・絵: あき びんご
出版社: くもん出版
上野動物園に対して「したのどうぶつえん」ってなんてふざけたタイトルだと思いながら読まずにはいられない何かを感じて図書館で借りてきました。

表紙を見て
「え〜何これ〜。なんか気持ち悪いけど早く読んで〜。」
と子供の評判は上々。
私も下読みとかしていないんで、やられましたね。

この本は笑いました。
基本的にはだじゃれのどうぶつえんなんですが、だじゃれの名前を読むと同時に摩訶不思議な絵が目にとびこんでくるたびに、気持ち悪いやらおかしいやらで、子供と共に超うけました。
ネタバレになるのであまり書きませんが「ふたこぶらくだ」をモチーフにしたやつは吹き出しましたね。

それでこの本のいいところはネタの多さです。
だじゃれ系で笑わせる類の絵本って、1ページに1ネタっていうのが多くて「あ〜もう終わっちゃったね。」という感がありますが、これは違います。
見開きに5ネタくらいあるからこれでもか〜、まだあるぞ〜、単行本にもまけないよって感じで、その満腹感が素晴らしかったんです。
絵本として読み込まれる時期は短いかもしれませんが、ある意味お買い得なんじゃないかと思いました。

でも、ある程度の語彙がないと楽しめないので小さすぎるお子さんよりは小学生がいいかもしれませんね。
参考になりました。 0人

★4  奥深いテーマ 投稿日:2008/08/29
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県  女の子7歳
しろいうさぎがやってきて
しろいうさぎがやってきて 作・絵: エリック・バテュ
訳: もきかずこ

出版社: フレーベル館
奥深いテーマのお話だなと思いました。しろうさぎに村を追い出されたうさぎたちが、みんなもどってきたところでお話は終わりますが、なんとなくすっきりしないです。争いの場面はないのですが、じわじわと怖さが伝わってきます。

ぬいぐみのような「しろくない」うさぎたちが、とてもかわいいですす。赤と黒のコントラストが印象的な絵がすてきです。大人にもおすすめの絵本だと思います。
参考になりました。 0人

★4  ロマンチックなおはなし…かな? 投稿日:2008/08/27
アナンシさん 40代・その他の方・東京都  女の子20歳、男の子16歳
じがかけなかったライオンのおうさま
じがかけなかったライオンのおうさま 作・絵: マーチン・バルトシャイト
訳: 加納教孝

出版社: フレーベル館
ライオンのおうさまは威張っているけど、
実は字が書けなかった。
でも、そんなことちっとも問題ない!
だって強いライオンのおうさまは、
威張っていれば良かったんだもの。

でもある日、とってもステキなメスライオンに恋しちゃう。
ラブレターを書こうと思っても、
さあ、たいへん!
字がかけないから、いろんな動物に代筆を頼む。
だけど、みんなおうさまの気持ちを
上手く書いてくれない。
ああ、どうしよう!
結末は…なかなかロマンチックです。

王さまライオンの絵がユーモラスで笑える。
なんで勉強しなくちゃいけないの?・・・なんていう子にも良いかな。

でもやっぱり、ラブストーリーとして楽しむほうがお勧め。
特にバレンタインの時期にいかが?
参考になりました。 1人

★4  もっと早く!! 投稿日:2008/08/25
焼きもろこしさん 30代・ママ・北海道  男の子7歳
チキチキチキチキいそいでいそいで
チキチキチキチキいそいでいそいで 作: 角野 栄子
絵: 荒井 良二

出版社: あかね書房
↑チキチキ・・・の部分で子どもに言われる言葉です。

お友達が来たときにこの本を初めのうちに読んでおくと、
「さ〜おかたづけ。チキチキチキチキいそいでいそいで」と言うとみんな汗をかきながら片付けてくれますよ。
参考になりました。 0人

★5  7歳の娘にも 投稿日:2008/08/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
ゆびくん
ゆびくん 作・絵: 五味 太郎
出版社: 岩崎書店
最近、娘と絵本を読んでいて思うのが、「これって幼すぎ?」ということ。
特に、それなりにページ数のある児童書を読むようになってきたので、
「この絵本は、赤ちゃんっぽいかしら」と心配するのです。
この「ゆびくん」を読んだ時もそうでした。

が、当の娘は「ゆびくんかわい〜☆」と大喜び。
「ここにもゆびくん」「あっゆびくん!」とページをめくるたびに、
目が生き生きしていました。
そしてソフトクリームのページでは
「ぎゃは〜☆このゆびくんの顔〜〜〜!!」と、悶えるほどの笑いっぷり。

面白い絵本は、いくつになっても面白いんだ、
背伸びしないで面白がることができるって素敵だなあと、
改めて感じさせてもらった1冊でした。
参考になりました。 0人

★5  動物園に行く前に是非読んで欲しい 投稿日:2008/08/17
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都  男の子12歳、男の子6歳
どうぶつえんガイド
どうぶつえんガイド 作・絵: あべ 弘士
出版社: 福音館書店
「あらしのよるに」シリーズ、「わにのスワニー」シリーズなどで知られるあべ 弘士さんの1995年の作品です。

内容は、題名通りに動物園の動物41種を楽しい目からうろこの話を交えて紹介するというもの。
あべさん自身が、20年間動物園の飼育係をしていたので、その目線は優しく初めて知るお話が満載しています。

「フラミンゴは、えさに気をつけないとピンクの色が段々薄くなる。
人参やエビなど、あかい ものを 食べさせます。
近頃は、フラミンゴのための赤いえさを売っているんで簡単。」

えーってびっくりで、こんな話が沢山掲載されてます。
因みに上の次の行には
「しろいアヒルが このえさを毎日食べると 赤いアヒルになるのかな?」
と疑問を投げかけていて、こんな文章もあちこちに散りばめられています。

おそらくモデルになったのは、今や大人気の旭山動物園。
私自身、旭川に4年いて何度か旭山動物園に行ったことがあるのでわかりますが、この絵本を描いたころの旭山動物園は、ガラガラでした。
私がいた時は、あべさんが旭山動物園を止めた後ですが、最低入場者を記録した時分で、何と年間パスポートが確か500円だったくらいです。
そのころ、幼稚園に入る以前だった長男も、今や中学3年になり本当に懐かしく、特別な思い入れで読ませてもらいました。

文章が多いのですが、次の頁をめくるのが楽しいくらいのお話なので子供も一気に読むのことができる稀少な絵本です。
動物園のガイドとしても、読み物としてオススメします。
参考になりました。 0人

★5  思いの外、大うけ!? 投稿日:2008/08/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園
魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園 作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: 村上 春樹

出版社: あすなろ書房
図書館に行くたびに気になっていた「魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園」。
オールズバーグの絵は好きなのですが、どこか不気味な雰囲気に、腰が引けて
なかなか借りるまで至りませんでした。

この絵本を自分で黙読した時は、「ん?」と腑に落ちなかったのですが、
2度目で「ああ!」。
オチが良いです!
そこを娘がどう捉えるかも楽しみにしながら、一緒に読みました。

絵は美しいけれど、そんなに面白おかしい話でもないかなと思っていたら、
思いの外、大うけ。
犬のフリッツが何にでも噛みつくところがおかしかったようです。
何歳になっても単純だな〜なんて、あきれつつも嬉しかったり。

そして最後の最後。
娘は「やっぱり魔法だったんだ〜」とすごく嬉しそうな顔をしていました。
私は最初、反対のとらえ方をしていたので、そうなのかとちょっとビックリ。
ここで素直に魔法と見ることができなかった自分って、どっぷり大人の考え方
なのかな〜としみじみ思いました。

読んでいて、導入部分が少しややこしいなと感じましたが、全体的には
すごく楽しめました。
参考になりました。 0人

★5  考え方 投稿日:2008/08/19
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県  男の子7歳、女の子5歳
いっちゃん
いっちゃん 作: 二宮 由紀子
絵: 村上 康成

出版社: 解放出版社
考え方を変えたら、悩みなんてないよね〜
と、勇気がつく絵本でした。
村上さんの絵だったので軽い気持ちで読んでみたのですが
奥が深かったです。
一つ目のいっちゃんとのっぺらぼうのののちゃんが
人間界の学校に通って、そこでの「みんなと違う・・」
と思う気持ちがどう変わっていくのか。
というお話でした。
違ったっていいじゃない!そんな風に考えられると
楽になりますよね。
参考になりました。 0人

★5  お山のやまのぼり?! 投稿日:2008/08/25
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ワニぼうのやまのぼり
ワニぼうのやまのぼり 作: 内田 麟太郎
絵: 高畠 純

出版社: 文溪堂
暑〜い真夏に『ワニぼうのかいすいよく』を読み、なかなかよかったので、今度は『ワニぼうのやまのぼり』を借りてきました。
季節は特に考えてなかったのだけど・・・だいぶ涼しくなって、秋めいてきた今日この頃にぴったりの絵本でした♪

雲一つない秋晴れのある日、ワニぼうの家族は山登りへ。
さわやかな秋の空気を吸い込み、紅葉にうっとりし、おいしそうなお弁当によだれをたらし・・・。
ワニぼう家族と一緒にやまのぼりを満喫する前半♪

ところが、後半、予期せぬ展開にびっくり!!!
山が立ち上がって、歩きだすなんて!
まったく動じない、お父さんとお母さんが最高♪

いや〜、さすが、内田さん&高畠さんコンビ☆
読者サービス満点ですね♪

いろんなお山が集まって、にぎやかなページに釘付けです。
山の上に描かれた、小さな動物たちをひとつひとつ眺めながら、親子で会話が広がる、秋におすすめの1冊です♪

久しぶりに、山登り行きたくなりました〜。
参考になりました。 0人

★5  シャーンって鳴いてる? 投稿日:2008/08/24
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
なつのいちにち
なつのいちにち 作: はた こうしろう
出版社: 偕成社
この絵本は絶対に買おうと思っていました。
この絵本を読むと、小学生の時の夏休みに気持ちがタイムスリップするような
気がします。
トリモチでセミを捕まえようとしたけど、全然捕まえられなかったこと。
隣の家のイチジクを失敬したけど、食べてみたらおいしくなかったこと。
花火を振り回して遊んだことや、花火に寄ってきたカナブン。
あのときに戻りたいとは思わないけれど、心の奥がじんわりします。

さて、買ったばかりのこの絵本を、さっそく「読んで」と娘が持ってきました。
その時、隣にいた甥っ子にも「一緒に読もうよ」と誘ってみたけれど、
「それ、見たことあるから」と断られちゃいました。娘と読み終えて置いた
この絵本をパラパラとめくって「読んだことある」と確認する甥っ子。
次の日、「みんなでセミ捕りに行こう!」と出かけるときに、彼が
「クマゼミ、(絵本の中みたいに)シャーンシャーンって鳴いてるかな」とぼそり。
公園へ行くと「シャーンって言ってる!」と嬉しそうな顔だったのが印象的です。

それぞれの夏休みを焼き付けて、思い出させてくれるような、素敵な絵本です。
参考になりました。 0人

★5  ぶすはぶすでも・・・?! 投稿日:2008/08/25
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
狂言えほん(1) ぶす
狂言えほん(1) ぶす 作: 内田 麟太郎
絵: 長谷川 義史

出版社: ポプラ社
有名な狂言を、内田さん&長谷川さんという人気コンビが絵本化されたのを見つけ、大いに期待して借りてきました♪

期待を裏切らず、よかったです☆

狂言の難しい言い回しを残しつつ、子どもにもわかりやすく、親しみやすい表現で描かれていて、小2の次女も十分楽しめました。

次女は、最初、ぶさいくという意味の『ぶす』を想像してたらしく、いつ登場するのか?ドキドキワクワク待っていましたが、途中でまったく違う『ぶす』(風にちと当たるだけで死ぬ恐ろしいもの)だと気付き、それでも怖いもの見たさで、ぐいぐい惹きつけられていくのがわかりました。
ぶすの正体が明らかになっていくあたりでは、安心して大笑い。
家来たちの賢い言い訳劇に、感心していました。

ところで、私自身は、このお話、子どもの頃大好きだったアニメ『一休さん』で知ったような気がします。

狂言絵本2も、ぜひ読んでみたいです♪
参考になりました。 0人

★5  身近な世界で竜退治 投稿日:2008/08/22
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
二分間の冒険
二分間の冒険 作: 岡田 淳
絵: 太田 大八

出版社: 偕成社
小二の夏休み。
暇そうにマンガばかり読んでいる娘を本屋に連れ出して、「この辺の本は、『こそあど』の人が書いた本だよ」と言うと、非常に興味を持ったようで、2冊選んできました。が、2冊は買えなかったので、娘にどっちかに選んでもらって、この「二分間の冒険」を購入。2〜3日かけて、じっくり読んでいました。

感想は「ねこのダレカのトゲをぬいてあげて、お礼に別の世界に連れて行ってもらうの。すごく面白かったけど、どういう話だったかを説明するのは、難しい!お母さんも読んでみて!」とのこと。
さっそく読んだら、ちょっとRPGっぽい冒険もので、竜退治に謎かけもからんでいて、面白かったです。うん、娘も好きな要素たっぷり。だけど、こんな物語を読んだのは、初めてだったんじゃないかしら。
自分と同じ日本の子が主人公で、冒険する世界にいる子たちもなぜか同じ小学校の子たち。竜退治という非日常の冒険ですが、舞台は身近な世界で、すごく読みやすかったと思います。
参考になりました。 0人

★5  海だから!!! 投稿日:2008/08/19
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県  男の子7歳、女の子5歳
おじいさんとうみ
おじいさんとうみ 作・絵: 赤川 明
出版社: ひさかたチャイルド
海を見たことのないおじいさん。
大きな水溜りと勘違いしているのが面白かったです。
最後まで決して海だとは言わないから、
子供達は大笑いでした。
小さな海を迎えに来る親の海に家ごと連れて行かれるシーンは
子供のお気に入りのページになりました。
頑固だけどマイペースなおじいさんの性格は
なかなか素敵ですね。
参考になりました。 0人

★3  ごちそうは、うさぎさんの好物! 投稿日:2008/08/22
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
たんじょうびのごちそう
たんじょうびのごちそう 作: 木村 裕一
絵: 黒井 健

出版社: 偕成社
きょうは、うさぎさんのたんじょうび。
招待状を送って、ごちそうを作りながら待ってると、次々にお客さんがやってきますが・・・???

ええっ!呼ばなかったはずなのに・・・。
仕掛けの窓から見える、姿にドキドキ。
(あ、でも、これは幼い子の反応。次女くらいの年齢だと、ぱっと見てわかってしまうので、イマイチだったようです。苦笑)

さて、みんな揃って、お楽しみのごちそうは・・・???

あはは。
うさぎさんだからね〜(爆)。

お客さんたちの、表情の変化が最高です!

次女は、にんじん好きなので、苦にならないようですが・・・
私は、ちょっと、逃げ出したいかも〜?!(汗爆)

でも、最後はまるくおさまって、よかったよかった♪

余談ですが・・・
我が家で飼ってる、愛兎パンダ君の好物は、にんじんよりもキャベツですよ〜!!!(ただし、芯は嫌いで残します。)
参考になりました。 0人

★5  みずたまの瞬間 投稿日:2008/08/24
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県  女の子7歳
みずたまレンズ
みずたまレンズ 作: 今森 光彦
出版社: 福音館書店
子供が3歳くらいの時、大きな葉っぱの上のみずたまを不思議そうに見ていたことがありました。この絵本の迫力のあるみずたまの写真も、じっくりみていました。

はかなくてあっという間にきえてしまうみずたまが、スローモーションで見えるのがすごいです。みずたまが、生き物のようにみえます。子供は、肉眼ではなかなか見ることのできない、みずたまの瞬間の写真にびっくりしていました。
参考になりました。 0人

※参考になりましたボタンのご利用にはユーザー登録が必要です。

19019件見つかりました


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット