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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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7歳

19019件見つかりました

★5  毛虫の目線 投稿日:2008/05/20
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
想像してごらん…きみはチョウになる
想像してごらん…きみはチョウになる 作: ジョアンヌ・ライダー
絵: リン・チェリー
訳: みらい なな

出版社: 童話屋
絵本の本の中で見かけて、気になり、すぐに図書館へ。

印象的な表紙をめくってみると…
男の子と女の子がチョウの卵を見つけたところから始まります。
視点はずっと観察しているような、ちょっと見下ろした感じ。

そうぞうしてごらん、という言葉に誘われるままに、想像してみましょう。

きみは葉っぱをたべる、花をかじってみよう、大きくいきをしてごらん。
語りかけられて、すっかり気分は毛虫。
草花や土のにおいがしてくるようでした。
小動物も虫も、天敵の鳥も、いっぱいに描かれた色鮮やかな絵に
すっかり引き込まれ、科学絵本の説明くささを全然感じずに
蝶の半生を見ることができました。
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★5  淡々と率直に 投稿日:2008/05/21
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
あかいでんしゃきいろいなのはな
あかいでんしゃきいろいなのはな 作・絵: 岩崎里香
出版社: 新風舎
一面の菜の花は綺麗なんだけど、何だか素朴な子どもたちの絵。
娘の選んできたこの絵本の印象はそんな感じでした。

が、中を見たら、思ったより濃い絵。
赤い電車に乗って行った先は、お父さんの田舎。
大好きなすみちゃんに会い、虫取りをして。
やっぱり素朴な絵本だなあと思っていたのですが、次のページから
一変。

これは「死」を扱った絵本でした。
凄いと思ったのは、まず、おばあちゃんの部屋の匂いについて
書いてあったことでした。
それから、ひからびた宇宙人だと感じた思い。

私が、祖父の亡くなる半年前に、祖父の家を訪ねた時も、同じように
感じたから、ギョッとしました。

身近にいたすみちゃんに比べ、たまにしか田舎に帰らないボクにとって
おばあちゃんの死は、怖いこと、非現実なことだったことでしょう。
そして、後悔している気持ちも、私には突き刺さって、少しつらい
絵本でした。でも、率直に書いた、良い絵本だと思います。
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★4  私たちは、知らされていないのではないか 投稿日:2008/05/28
りんごのきさん 40代・ママ・その他  男の子7歳
うさぎの島
うさぎの島 作: イエルク・シュタイナー
絵: イエルク・ミュラー
訳: 大島 かおり

出版社: ほるぷ出版
ウサギ工場からにげだした二匹のウサギの話です。

何もすることなく、ただ食べて、太るだけの工場の生活。ちいさなウサギが連れてこられ、太ったウサギは連れて行かれる・・でも、どこへ?灰色ウサギと茶色ウサギは、それを確かめるために脱走します。だけど、外の自由を謳歌する茶色ウサギにくらべ、工場暮らしが長かった灰色ウサギにとって、外の世界はただただ、おそろしいばかり。

この話、本当に幾通りにも読める感じがします。この話に出てくるウサギ工場ってどこだろう、コンベアベルトで運ばれてくるえさを食べてただ太るに任せているウサギたちってだれだろう、そして、、、この場所にウサギたちを連れてきて、そして連れ去るのは誰なんだろう?そう考えると少し、空恐ろしい感じもします。私たちは、知らされていないのではないか。何か、本当のことを。現実へのそんな疑問が、ふつふつと沸き上がってくるのです。

決して小さな子ども向きの本だとは思えません。何故か息子はこの本にとても惹かれていますが、私は今でも、少し早すぎたかな、と思っています。この本を与えるのは、10歳を過ぎて、社会にはいろんな矛盾が存在している、ということを受け入れることができるようになってからの方がいいような気がします。
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★5  はしゃぎすぎ! 投稿日:2008/05/26
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
とのさまサンタ
とのさまサンタ 作: 本田 カヨ子
絵: 長野 ヒデ子

出版社: リブリオ出版
この絵本は、絵本ナビを色々見て回って、知りました。
とのさまでサンタ。
もうそれだけで笑えます。プププ。

さっそく図書館で探して借りたら娘がすごい食いつきました。
「わあ!おかあさん、面白そうな絵本ありがとー!!」

やることなすこと、想像の斜め上を行ってくれます。
おもしろーい!

最後に裏表紙を見た娘がぽつりと「あんまりにもはしゃぎすぎや」。
ごもっとも。
一緒に読んだ後に、「これ、もう一回読みたい」と持っていって
自分で読んでいました。
こんなクリスマス絵本、絶対に「あり」ですね!!
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★5  みんなで作りたい 投稿日:2008/05/26
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ぎょうざつくったの
ぎょうざつくったの 作・絵: きむら よしお
出版社: 福音館書店
「お母さん、またギョウザ作ろうね!絶対よ!」
絵本を読んですぐに娘が言いました。
絵本を読んで、何かを食べたくなったり、作りたくなったり…
そういう絵本からもらう力って、すごく嬉しい。

実は、この絵本、かなり前から知ってました。
が、読む気にならなかったのは、立ち読みして…どうしても美味しそうに
思えなかったから(笑)

勢いだけで始まったギョウザ作り、楽しい楽しいはずなのに、段々
雲行きがあやしくなって…段々高まる緊張、そしてお母さんが帰って
一気に緩む、その感じに本当にドキドキしてしまいました。

最後はちゃーんと美味しく食べていて、良かった♪

ところで、水浸しの人形や、壁にかかった絵が気になって、
読むのに気もそぞろ…だったのは私だけではないですよね!?
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★5  このシリーズ、大好きです。 投稿日:2008/06/01
SNOWDROPさん 40代・その他の方・山梨県  
わんぱくだんのガリバーランド
わんぱくだんのガリバーランド 作: ゆきの ゆみこ 上野 与志
絵: 末崎 茂樹

出版社: ひさかたチャイルド
1年生、2年生に読みました。このシリーズ大好きのようです。夢なのか現実なのか・・・でもきっと本当の出来事だったんだろうなぁと思わせるラストがこの年齢の子には受けるのだと思います。砂遊び感覚でこびとの国を救った、けん、ひろし、くみ。「ガリバー旅行記」の話も出て、話がふくらみました。
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★5  虫の観察の視点 投稿日:2008/05/31
レイラさん 40代・ママ・兵庫県  男の子14歳、男の子12歳
てんてんむし
てんてんむし 作・絵: あべ 弘士
出版社: 童心社
「でんでんむし」じゃあないですよ。
「てんてんむし」。
動物に詳しいあべ弘士さんが語る虫の世界。
ワクワクしますね。
虫の観察の本は数あれど、この絵本の視点はちょっと変わっています。
それは、虫の体の模様に着目した点。
ほら、点がいくつある?縞模様?文字?ひし形?顔!?
そういえば、とってもバラエティー。
それを、虫の言葉、と捉えると、ほら、新鮮ですね。
たくさん虫が出てくるので、昆虫が苦手な方にはお薦めできませんが、
でも、模様という視点から見てみると、大丈夫かもしれませんよ。
そう、虫からのコミュニケーション、と考えれば、
なんだか親しくなれそうです。
紹介文も簡潔でリズミカル。
とてもステキな世界を知った気分でした。
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★5  のどかで豊かなむぎばたけ 投稿日:2008/06/01
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県  女の子7歳
ひよことむぎばたけ
ひよことむぎばたけ 作: フランチシェク・フルビーン
絵: ズデネック・ミレル
訳: 千野 栄一

出版社: 偕成社
のどかで豊かな田舎のようすに心がなごみます。あたたかい色合いのやさしい絵が、かわいいひよこのお話とぴったりあっています。おかあさんを見つけて、駈け出したひよこがほほえましいです。他のひよこたちもとてもかわいいです。

からすむぎ、おおむぎ、こむぎ、ライむぎの違いがわかっておもしろかったです。麦の刈り入れの様子がいきいきしています。ひとの背丈より高くつみあげた麦がすごいなと思いました。
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★5  リフレイン 投稿日:2008/05/11
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ちいさなちいさな駅長さんの話
ちいさなちいさな駅長さんの話 作: いぬい とみこ
絵: 津田 櫓冬

出版社: 新日本出版社
ちいさなちいさな機関車に乗ったちいさなちいさな子どもが、
ちいさなちいさな駅のちいさなちいさな駅長さんに尋ねます。
「ねえ、おべんとうは、うってないの?」
ちいさなちいさな駅で働くのは、ちいさなちいさな駅長さんただ一人。

…懐かしい光景に心がほんのり温かくなります。
のんびりのんびり過ぎる時間。
ちいさなちいさなという言葉のリフレインで、自分もちいさなちいさな
子ども時代に帰ったような、汽車の窓から外を見ている、そんな
気分になりました。
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★5  ウィリーはウィリー 投稿日:2008/05/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
こしぬけ ウィリー
こしぬけ ウィリー 作: アンソニー・ブラウン
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
ウィリーの自信のなさは、最初のページの絵ですぐわかる。
顔のまわりを飛ぶハエを追い払おうともせず、背中を丸めて歩く
ウィリーの姿。

運動して、鍛えて、そしてたくましい体を得たウィリー。
自信満々、嬉しそうな顔!
強くなった自分に舞い上がりそうなウィリー。
でも、最後はちゃーんと、強くなっても優しい性格は元のウィリーの
ままなんだってことがわかってホ。

アンソニー・ブラウンの絵本の中では、1番素直に楽しめました。
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★5  ぐ〜〜〜 投稿日:2008/05/21
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ラーメンのかわ
ラーメンのかわ 作・絵: 赤川 明
出版社: 講談社
川は川でもラーメンの川!
匂いが本当にしてきそう〜。
大きなチャーシュー、なると、めんま、ねぎ、海苔…。
そして縮れ麺!!
おいしそうで、おなかがぐー。

読むたびに、今度はとんこつ、今度はしお、今度はみそね、
と娘と言いながら、すっかり食べた気分♪
ラーメンの川での釣り、さらに流れてくるカップ麺!
笑いながら読んでいるうちに、2歳の息子もやってきて、
あむあむ、ちゅるちゅる、うま〜〜〜い!!

美味しくて楽しい絵本です。
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★5  気持ちを歌に 投稿日:2008/05/21
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
すみれちゃん
すみれちゃん 作: 石井 睦美
絵: 黒井 健

出版社: 偕成社
小2の娘が背伸びをせずに読める本を探していました。
低学年向けの本で、おやっと思わせる本ってなかなか見つけるのが
難しいんです。この本は、お友だちの日記で知りました。

すみれちゃんは、自分の思った気持ちを歌にします。
その歌はまるで、「ジャムつきパンとフランシス」のフランシスみたい。

ちょっぴり感じた不満、でも、どこかクスッと笑えちゃう歌。
妹のかりんちゃんが生まれたことで、ちょっとヤキモチをやいたり
するかな、と思ったら、違うんです。

かりんちゃんは何もなくても、ママが面倒を見てくれる、じゃあ
あたしが歩かなくて喋らなかったら、どうなるんだろう?と
不思議に思っちゃうんです。

ここがすみれちゃんの魅力。
どうしてだろう?どうなるんだろう?と思ったことを、素直な気持ちで
実行しちゃう。そして、ちゃーんと最後にはすみれちゃんが、自分で
納得できるんだから、すごいことです。

そっと、すみれちゃんのことを受け止めるママも、振り回されるパパも
素敵です。
参考になりました。 1人

★5  極端で笑っちゃった 投稿日:2008/05/19
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
アボカド・ベイビー
アボカド・ベイビー 作: ジョン・バーニンガム
訳: 青山 南

出版社: ほるぷ出版
アボカドって森のバターっていわれるぐらい栄養価が高い…のは知っていても
あのまったりとした濃さが何とも苦手。
そのアボカドとベイビーがどんな関係!?と不思議に思って読んでみたら…
笑いました!

このあかんぼう、すごすぎる!!

あり得ないぐらいの力をつけるあかんぼうにも驚きだけど、
いくら力がすごいったって、グランドピアノを運ぶときに、
下にあかんぼうだけ…とか、他の家族は車に乗っていて、押しているのが
あかんぼうだけ…とか、その場面に「ありえへーん」と大笑いしました。

涙を流すお母さんには、「何で食べてくれないんだろう」と、
子育ての中で心配した経験のあるママには共感できるのでは!?

ジョン・バーニンガムの描くピンクの、血色の良いぷくぷくの
赤ちゃんの絵が大好きだけど、この絵本はさらに動きが加わって、
手や足の赤ちゃんらしからぬ描写に、何度見ても笑ってしまいます。
参考になりました。 0人

★5  情が厚いおたまさん 投稿日:2008/05/21
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
おたまさんのおかいさん
おたまさんのおかいさん 作: 日之出の絵本制作実行委員会
絵: 長谷川 義史

出版社: 解放出版社
どのページを見ても、おたまさんの表情に目が吸い寄せられます。
おたまさんの顔を見たら、ああ、この人にまかせていたら大丈夫
なんやな〜という安心感。きっと周りの人たちもそうやって、
頼りにしているんだろうな。

夫婦喧嘩の仲裁に駆けつけた場面では、町内の様子がわかります。
どの家も一様に、貧しいバラックでの生活。
それなのに、出てくる人たちは生き生きと活気に溢れて、力強く
生きています。

おたまさんの、おかいさんを作る歌と踊りが、おいしさの秘訣!かな?!
ズズズ・・・ハァ
ズズズ・・・フゥ
ズズズ・・・ホォ
おかゆの嫌いな娘も、「おいしそう」と思わずつぶやいていました。
参考になりました。 0人

★5  ねことぶたの対比が面白い 投稿日:2008/05/19
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
11ぴきのねことぶた
11ぴきのねことぶた 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
あまり道徳的に考えたら楽しめない絵本じゃないかな。
だから、ある程度ユーモアとしてとらえられる年齢になってからの方が
面白く読めると思います。

この次々に変わる展開が好きです。
その時その時に感じたねこたちの気持ちは本物。
一所懸命掃除して、快適な家を手に入れたことや、ぶたさんを助けて
感謝されたことに気持ち良いと思ったことや、家造りを手伝って
あげようと思ったこと、そして惜しくなったこと(笑)
ええっ?ってビックリさせられるのに、小気味好ささえ感じます。

自分の気持ちに正直な、ちゃっかりもののねこたちと、その時その時
まあいいか〜と流される、穏やかなぶたの対比がとても面白かったです。

吹き飛ばされてるねこたちのふわ〜んと飛んでいく姿に、次は
何をしてくれるんだろうという想像がふくらみました。
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★4  楽しい掛け声「ビービーブゥ!」 投稿日:2008/05/31
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
5ひきのこぶたビービーブゥ!
5ひきのこぶたビービーブゥ! 作・絵: こみ まさやす
出版社: 鈴木出版
かわいい子ブタの探検隊が進んでいく冒険のお話。
内容は幼児向けです。
でも、読み聞かせでは、小学校低学年でも大丈夫だと思います。
我が家も、「ビービーブゥ!」の掛け声を、子供達と笑いながら楽しみました。

今でも、たまに掛け声は「ビービーブゥ!」です。
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★4  版画のいろあい 投稿日:2008/05/31
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県  女の子7歳
ちいさなヒッポ
ちいさなヒッポ 作・絵: マーシャ・ブラウン
訳: 内田 莉莎子

出版社: 偕成社
かばのおかあさんが、わにをふりまわしてヒッポを助けている場面は迫力があります。目をまわしているわにがすごいです。
最後のページで、おかあさんかばがヒッポにほえかたを教えています。大きな口をあけているヒッポがほほえましいです。

版画の色合いがおもしろいなと思います。ヒッポの口の、赤い色が印象的でした。
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★5  新鮮な驚き 投稿日:2008/05/19
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
やあ! 出会えたね ダンゴムシ
やあ! 出会えたね ダンゴムシ 文・写真: 今森 光彦
出版社: アリス館
ダンゴムシと絵本ナビで検索するだけでも、たくさんの本が出てきます。
それだけ、馴染みの深い虫と言えるでしょう。

子どもたちが集団登校で集まる時間に、フラフラと花壇に行っては
ダンゴムシを2匹、3匹と手のひらに乗せて夢中になり、集合の合図も
聞こえなかったり…という子をよく見かけます。ウチの娘もですが。

この今森光彦さんのダンゴムシの写真絵本のどこが素敵って、
もちろん写真も素晴らしいですが、今森さんの観察の様子が
うかがえるような文章もだと思います。
素直で新鮮な驚きに、自分が体験しているかのような気分になります。

別に珍しくないじゃん、と思ったダンゴムシが、ちょっと特別な
存在になった一瞬でした。
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★5  色んな意味で衝撃 投稿日:2008/05/14
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
うんちレストラン
うんちレストラン 作: 伊地知 英信
写真: 新開 孝

出版社: ポプラ社
小学生の頃、ファーブル昆虫記を読み、フンコロガシという昆虫を知った時の、あの衝撃。

そんなうんちを食べる虫たちの様子がとてもわかりやすく、説明されています。説明という堅苦しさがなく、ストーリーになっていて、とても入りやすい。タイトルの「うんちレストラン」も、わかりやすくてインパクトがあり、すごく良い!

うんち絵本ブームが我が家にやってきた時(何かヤなブームだな;)に出たこの絵本、書店で立ち読みして済ませてしまっていましたが、娘とは読んでなかったので、読んでみました。
そしたら、ゆっくり近くで読んだときと、立ち読みでさらっと読んだ時では、全然違いました!
このうんち、きっつーーーーー!!
これを正視するのはかなりの勇気が要りますよ!本当にハエが寄ってきそうな、匂いがしてきそうな、うんちが迫ってきます。
しばらくはあのうんちの映像が、頭からはなれそうにありません!

と衝撃を受ける母の横で、娘は意外に真剣な表情で見入っていました。(反省)
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★4  闇に浮かび上がる鳥かご 投稿日:2008/05/21
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ヨリンデとヨリンゲル
ヨリンデとヨリンゲル 作: グリム童話
絵: ベルナデッテ・ワッツ
訳: 若木ひとみ

出版社: ほるぷ出版
グリム童話も好きだし、ワッツの絵がものすごく綺麗なんですが、
細かい所に気を取られて、私自身が物語りに上の空になってしまいました。
(ツァヒエルって何だろう?!とか…)

娘は静かに静かに聞いて…最後は愛する二人のハッピーエンドに
ホッとしていたようでした。

鳥かごの絵が印象的で、とても美しく、目を奪われました。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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