名は体を表す?
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投稿日:2008/05/22 |
橘朔夜さん 30代・ママ・神奈川県 男の子7歳
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神様からもらった丸薬を9粒飲んだおばあさんから生まれた9人の子。
そして、また神様がその子供達に名前を付けてあげました。
「力持ち」「食いしん坊」「腹いっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「寒がりや」「暑がりや」「切ってくれ」「水くぐり」
不思議な生まれで不思議な名を持つ子供達。
そんな不思議な名前にはちゃんと理由があったのです。
中国の民話で、悪い王様が出て来ます。
もちろん、その悪い王様を9人が…。
何がどうなるのか?
その名前に何か意味があるのかは読んでからのお楽しみ♪
奇想天外な設定と物語は昔話ならでわ。
楽しいお話でした。
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お茶目な絵本
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投稿日:2008/05/03 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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「くまのコールテンくん」「くれよんのはなし」のドン・フリーマンが
こんなお茶目な絵本を描いていたなんて!
バスローブ姿のダンデライオンは本当にブランデーでも回しそうな
ダンディなライオンなのに、パーマをかけたら、それおばちゃんパーマ!?
次々服装を整えるものの、どれも似合ってなーい!
帽子なんかサイズから違うんじゃないの!?
って突っ込みまくり。お店のポスターや宣伝文がまたオヤジギャグで
笑ってしまいます。
やっぱりどう見てもいつも通りのダンデライオンが一番素敵ですね☆
手みやげにタンポポってのも素敵(^^)
最後に勘違いに気付いたキリンさんの謝り方が潔くて…拍手!
しかし、キリンさん、飾りすぎなんじゃないの〜〜〜(@@;
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食べないで読んでみて
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投稿日:2008/05/21 |
さふぁいあ。さん 30代・ママ・愛知県 女の子6歳、男の子4歳
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主人公の男の子は本が好き。
題名のとおり本を食べてしまうのです。
しかも食べた本に書かれていることは、全部覚えちゃう!
どんどん本を食べていく男の子は
どんどん賢くなっていくのですが体調に異変が…
気のせいか この本を読んであげてから
本を読んでもらうのが好きだった娘が
本を自分で読むようになってきたように感じます。
本を読むって楽しいこと。
ウキウキやドキドキがいっぱいで、
知らないことをいっぱい知ることができちゃう。
そんなことがこの楽しい絵本で娘に通じたのかもしれません。
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出前…だよね?
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投稿日:2008/05/22 |
橘朔夜さん 30代・ママ・神奈川県 男の子7歳
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ジャガイモとサツマイモが「おなかが空いた」と出前を取ります。
カレーとラーメンとお寿司と天丼。
…ジャガイモとサツマイモが出前取ってどうするの?!
…ジャガイモとサツマイモがそんなにいっぱい食べるの?!
…むしろあなたたちが材料!
とか思っていると、ピンポーン。
出前がやってきました。
まずはカレーとラーメン届きました。
が、なんと!
カレーとラーメンの器に手足がありますよ?
そして彼らはある事を言うのです。
子供は大変おもしろがっていました。
これからは家に出前が来る度にドアを少しあけて外を確認しそうです。
どうか、ふしぎなでまえじゃありませんようにと。
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怒った月は怖い
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投稿日:2008/05/09 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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迫ってくるような月の、妖しい光に浮かび上がった港町が
印象的な表紙のこの絵本。
かなりの文章量があります!でも、前半の神話のような雰囲気と
後半の冒険物語のような勢いとが良い感じに混ざっていて、
飽きることなく最後まで読みました。
怒った月の迫力や、竜の存在感、打ち上げられたバイオリンの美しさ、
靴1足1足のエピソードなど、見所がたくさんあります。
お話は月のクレーターのことなんですが、多分娘はクレーターなんて
知らないんだろうなあと思いながら、特に説明もせずに読みました。
知らなくても、緊張感でドキドキして、お話の世界に引き込まれること
間違いなしです。
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読み聞かせで大うけ
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投稿日:2008/05/21 |
たけこ姫さん 30代・ママ・福岡県 男の子7歳
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今月は二年生の息子のクラスで読み聞かせをしましたが
これまでも三年生・四年生で読み聞かせをして大うけでした。
私は福岡の人間なので、もちろん博多弁の方を読んで聞かせます。
子ども達は、内容はもちろんのこと、ページをめくって現れるダイナミックな絵に思わず声を出して笑う子もいて大うけです。
そしてその日の給食は、みんな残さず食べるみたいです。
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読み終わった後余韻が残ります
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投稿日:2008/05/21 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪7歳
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かさじぞうの話はいろいろあるけど、黒井先生の雪の描写が綺麗で一番好きな絵本です。
かさじぞうに登場するおじいさん、おばあさんの間には子供が6人生まれてみんな小さいうちに死んでいたというのは初耳でした。
かさがうれずに帰るおじいさんに、6体のおじぞうさまは死んでしまった6人の子供を思い出したのでしょうか。本当は心暖まる話なのにちょっと切なくて、絵本を読み終わったあと、かさじぞうの本を読んでよかったなぁとじわりと感じることができます。
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気になるよね。
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投稿日:2008/05/21 |
橘朔夜さん 30代・ママ・神奈川県 男の子7歳
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おじいちゃんちにお泊まりした日の夜。
初めて知らない部屋に一人寝るんだったら、小さな音だって気になりますよね。
ハリーも気になって何度もおじいちゃんを呼びに行きます。
そんなおじいちゃん。
ハリーのドキドキがうつったのか、今度はおじいちゃんが寝ようとして、ある音が気になって…!
というオチがちゃんとあった楽しい絵本でした。
外国の音の表現が日本と違って、それも楽しかったです。
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恐竜の涙
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投稿日:2008/05/17 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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人間の殺し合いをテーマにした寓話的なお話です。
砂漠のオアシスで商人達が儲けの分配で言い争いをするのです。
殺し合いのきっかけがよくわかります。
そして、その虚しい結果も。
そこで、砂漠の地中で眠っていた恐竜が起き出して・・・。
中東のようなその設定もさることながら、
韓国の画家が描いた絵がエキゾチックで迫力があります。
恐竜の涙と、その後が印象的です。
その涙が大きいだけに、恐竜の悲しみが伝わってきます。
ちょっと心に重い読後感でした。
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一歩一歩の成長
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投稿日:2008/05/09 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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魔法や魔女には弱い私。
タイトルに魔とつくだけで、読みたくなります。
これは、魔法を間違えてかけてしまうというオーソドックスな話し
なんだけど、絵がかわいくて、好印象♪
ホウキじゃなくて、竜に乗っている姿も、興味を引きます。
特に魔女らしい姿はしていないけれど、やっぱり魔女に見えて
しまうのは、とんがり帽子と長いスカートだから?
一つ驚いたのは、魔法で出てきた果物を食べたニコラが、
竜になっちゃったこと。「魔術で立ち現れた物は食べてはいけない」
と、先生は言うんだけど、この掟は厳しいな〜。
魔法で現れたものを食べるコトって、割とありそうなんだもの。
最後に魔法が成功して実った果物も、やっぱり食べちゃいけないの?
と娘もちょっと納得いかないようでした。
ちゃんと後始末をつけて、宿題をやりなおして、一歩成長した
カプチーヌ。どちらかというと児童書の形で、どんどん成長する
カプチーヌを見たいなあと思いました。
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ぜんぜんちがう だけどすき
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投稿日:2008/05/14 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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いばり犬の表情がなんともいえません。どうしてこんなにいばっているのだろう、とおかしくなってきます。
「おれとおまえ ぜんぜんちがう
だけどすき だからともだち」という言葉が印象的でした。人間同士でも、こんなふうになれたらいいなと思いました。
シンプルで力強い文章ですが「おまえ」という呼び方は、ちょっと気になりました。
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本当に宿題に・・・
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投稿日:2008/05/21 |
たけこ姫さん 30代・ママ・福岡県 男の子7歳
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始めての読み聞かせで、1年生の息子のクラスで読んだ本です。
読み終わったあと、私からみんなへの宿題として「おうちの人に抱っこしてもらって、次にあったときに感想を聞かせてね」と頼んだのですが、数人の子から「お母さんに抱っこしてもらって嬉しかった」と後日会った時に笑顔で感想を聞いて、とても嬉しかったのですが、その数日後に学年全体の本当の宿題に「おうちの人に抱っこしてもらってね」と書いてあり、息子も大喜びっっっ。
私も嬉しい宿題でした。
とってもかわいい絵で、低学年の読み聞かせには最適だと思います。
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ぺったん体験で経験値増えるよ
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投稿日:2008/05/01 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪7歳
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最初にぺったんしたのは何でしょうと聞いて、しばらく考えてちびがわかんない。答えはたまねぎ……というように1ページづつページを開いては聞いていきました。
人間が一人も出ていなくて、野菜たちだけで会話が進んでいるところが教育絵本らしくなく好感を持ちました。
そして最後のページまで見て、やってみようやさいスタンプのところまでいくとちびがにたりと笑いました。そうです。私もやりたい攻撃がはじまりました。ちょうどれんこんときゅうりがあったので少し切って渡してあげたけど、もっとやりたいといったらヒドイ目にあうところでした。でも子供にはそんなワルサが貴重な体験になるのですよね。
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木になる、いや気になる。
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投稿日:2008/05/19 |
橘朔夜さん 30代・ママ・神奈川県 男の子7歳
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ブタよりも足が遅いというオオカミってだけで「え〜?!」なのに、そのオオカミがキツネ博士に「ブタが食べたい」と訴えもらった「ぶたのたね」。
タネというからにはなるのか、木の実が。
いや、木の実じゃなくて、ブタの実が。
まさか、まさかと思いつつ、ページをめくってみると…!!
「ぶたのたね」という言葉から、ページをめくる時にすごいドキドキワクワク感があります。
そして、どーんと見開きでっ!
衝撃でした…。
さ、オオカミは無事にブタを食べられるのか?!
その結果にもドキドキワクワクです。
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我が家のはお宝本です☆
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投稿日:2008/05/08 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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2年生の教室にも、別の『ブレーメンのおんがくたい』の絵本があるようで、次女からリクエストされました。
色々あるけれど、やっぱり、ハンス・フィッシャーさんのいきいきした絵が好き♪
ちょっと古めかしい、瀬田貞二さんの訳も、ほっこりあったかくていい♪(特にラストの「このおはなしは きいたばかり、ゆげがほやほやなんですよ。」というのが最高☆)
よく知ってるはずのグリム童話でも、久しぶりに読んでみると、「へえ、こんな話だったんだ〜?!」と思う部分も多いですね。
長いこと、人間たちのために、一生懸命働いてきた動物たちを、年をとって役に立たなくなったから殺してしまうという、人間のエゴに腹が立ちます。
ポロポロ涙をこぼす動物たちの姿が、不憫でなりません。
泥棒の家をどろぼうするのには、賛否両論あるかと思いますが、きっと人間に対する、復讐の意味なんでしょうね。
それにしても、ブレーメンにも行かず、音楽家にもならなかったんですね〜?!知らなかった〜!(苦笑)。
でも、4段ベッドで眠る動物たちを見てると、よかったね♪と素直に言ってあげたくなります(笑)。
我が家にあるのは、亡き父の本棚から失敬してきたお宝本!1966年発行の第4刷。ビニールカバー付きで¥420というのにびっくり!
画家だった父が、大切にしていた絵本だけあって、やっぱり、フィッシャーさんの絵は素敵です☆
明るくカラフルなページも、月と星が輝く夜のシーンも、どちらも優劣つけ難いです。
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ドキドキ!最後はどうなるの?
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投稿日:2008/05/20 |
バオバブさん 30代・ママ・兵庫県 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳
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まさおくんのぼうしについていたくいしんぼうのあおむしくん。お腹がすくと我を忘れて食べ始め、山も町もまさおくんのパパやママまで食べちゃった。
「ごめんね。まさおくん。ぼくがいけないんだ。ぼく、まさおくんとともだちになれてうれしかった。でもぼく…まさおくんもたべてしまったほうがよかったんだ。」
とまさおくんまで食べちゃいます。
あ〜どうなるの〜と最後までドキドキしながら読みました。
既に読んだことのある兄たちも、またドキドキしながらお話を聞いていました。
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空想の友だち
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投稿日:2008/05/03 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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いぬもねこもおにいさんもおねえさんもいない、ルーシーにいるもの、
それがジェシカ。
いわゆる空想の友だちなんだけど、ルーシーの遊び方を見ていると
おお、ジェシカはいるんだ!と、そう思えるほど自然。
それが、ようちえんへ行くようになって、ルーシーのジェシカに
話しかける表情に変化が表れるのが、興味深いです。
ジェシカが最初からルーシーが気になっている様子なんかも、
うまいなあと。
裏表紙でのルーシーの良い笑顔に、「成長なのかな」とじんわりきました。
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梅の花から、梅干しまで
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投稿日:2008/04/15 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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実がいっぱいなっているおおきな梅の木が、縦長のレイアウトで描かれています。こんな木が庭にあったらいいなと思いました。
子供は梅干しが好きなので、梅干しの土用干しをおもしろそうに見ていました。梅干しを作りたい、と言っています。
はくもくれん、じんちょうげ、れんぎょうが満開の公園の様子がいいです。いい香りがしてきそうです。北国では、梅も桜もいっしょに咲きます。
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誕生日のことをきいて心ほかほか
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投稿日:2008/05/21 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪7歳
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中川先生と長谷川先生とのゴールデンコンビの絵本なので面白そうなので読んでみることにしました。
よしふみくんのおたんじょうかいをきっかけにして、それぞれの子供がおかあさんに生まれた日のことを聞く話です。どんな人でも誕生日の日のことを覚えていないので、おとうさんやおかあさんに聞くしかないのですね。そのことを聞く描写が、どこの家にでもありそうで、微笑ましく読むことができました。心がほんのり温かくなるよい絵本です。
ところでこの絵本にでてくるよしふみくんって長谷川先生のことですか? ちょっと気になります。
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「恐い」から「楽しい」に変わる瞬間。
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投稿日:2008/05/14 |
橘朔夜さん 30代・ママ・神奈川県 男の子7歳
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表紙が恐そうなので子供は最初怖がっていました。
「保育園にはこわいものがふたつあります」
から始まった出だしが、最後には。
「保育園にはたのしいものがふたつあります」
で終わります。
子供は「こわいものがたのしいものにかわったんだね」と言っていました。
そう、押し入れの中で子供は不思議な冒険をするのです。
押し入れから出て来た時、「こわいもの」が「たのしいもの」に変わったのでした。
どんな冒険かは読んでからのお楽しみ…。
少し長いですがぐいぐい引き込まれ、最後まで楽しく読む事が出来ました。
男の子向けのお話かもしれません。
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