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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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7歳

19017件見つかりました

★4  オケラが数を数えたら・・・ 投稿日:2008/04/18
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子7歳
どろんこそうべえ
どろんこそうべえ 作・絵: 田島 征彦
出版社: 童心社
オケラが数を数えたら、どんどん若返り、そして歳をとっていく・・・

『じごくのそうべえ』でお馴染みの軽業師のそうべえはじめ、
医者のちくあん、歯抜きしのしかい、山伏のふっかいが、
またまた、はちゃめちゃぶりを発揮します。

なんといっても、この関西弁。
使いこなせたらおもろいが、結構むずかしいのや。これが。

今回のそうべえのはなしは、土の中やさかい、
ミミズがうようよおるわ、ねずみがおるわ、
すごいで〜!!!
だいたい、おけらってしってるか?
知らん奴がおおいやろな〜。
そうそう、土の中にいてる虫や。
かわえぇで〜。
むかし、よう、畑で見つけたわ。
せやかて、おけらが数を数えるなんて、知らんかったわ。

そうべえたちの活躍ぶり、みてやってや。
ほな、そういうこっちゃやさかい、
おもろいよって、読んでみ!

私も関西弁、頑張って練習します!
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★5  オリンピック前にぜひ♪楽しみが倍増☆ 投稿日:2008/04/21
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
せかいちず絵本
せかいちず絵本 作: とだ こうしろう
出版社: 戸田デザイン研究室
大きな声では言えませんが・・・私、かなりの地理音痴です(恥)。
よく聞く国の名前でさえ、地図上のどこに位置するのか?!怪しいものです(大汗)。

最近、何故か、急に国旗に興味を持ちだし、長男が保育園時代にもらった『こっきずかん』(ワンダーブックの付録)を眺めながら、「コモロの旗はどんな模様でしょうか?!」などと問題を出題してくる小2の次女!
「え?!小諸の旗?!」などと、わけのわからない私におかまいなしに、更なる難問が続きます(苦笑)。

国旗どころか、国名さえ知らない国が、あまりに多いことに愕然とし、本棚にあったこの『せかいちず絵本』を引っ張り出してきて、次女と額をくっつけながら眺めました!

『こどもがはじめてであう』というサブタイトルの通りに、シンプルでわかりやすく、眺めてるだけで楽しい、世界地図の絵本です。

そして、子どもだけでなく、私のように、地理音痴の大人にもおすすすめですよ♪

今年開催されるオリンピックの前に、ぜひ、親子で眺めておきましょう☆
「ああ、こんな小さな国から、がんばって出場してるんだな〜!」なんて、遠くの小さな国々が身近に感じられ、見る楽しみが膨らみます♪
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★5  ポテチやおせんべいの寒天 投稿日:2008/04/11
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県  女の子7歳
ばばばあちゃんの かんてんりょうり
ばばばあちゃんの かんてんりょうり 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
寒天を使って、子供と一緒にお菓子を作ります。うちでいつも使っている寒天は粉になっているものなので、子供は棒寒天がめずらしそうでした。
寒天の中に、ポテトチップスやおせんべいを入れてもおいしい、というレシピにびっくりしました。子供は、作ってみたいと話しています。棒寒天は水にもどして、ちぎっただけでも食べれるんですね。いろいろ、知ることができて楽しかったです。寒天が作られる諏訪は、マイナス23度にもなるにのもびっくりしました
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★5  探すぞ〜! 投稿日:2008/04/21
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ウィリーの絵
ウィリーの絵 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: ポプラ社
アンソニー・ブラウンの絵本、ちょっぴり大人向きかと感じることも多いけど、
生き生きとしていて楽しくて、大好きです。

この絵本も、アンソニー・ブラウンだからと、ウキウキで借りて寝る前に読もうとしたら
えらい目に遭いました!
探す探す。納得するまで見つけないと、次のページをめくれない><

まずは元になった絵を見つけ、違うところを見つけ、不審点(笑)を探し、
更に隠れている絵も見つけ…。
1冊目でこれだけ時間がかかって、いつ眠れるの〜!?と思いました。
「ほら、探せ、やれ、探せ」と急かすのですが、「まだめくったらアカン〜!」

でも、密かに私も次の日、探して遊びました(^^)
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★5  名画のような和菓子 投稿日:2008/04/15
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県  女の子7歳
和菓子のほん
和菓子のほん 作: 中山圭子
絵: 阿部 真由美

出版社: 福音館書店
私も子供もケーキよりは、和菓子が好きです。でも、大福もちやおだんごのようにぱくぱく食べられるお菓子です。上品な和菓子は、あまりいただいだことがないです。
「さくら」というお菓子でも、ひとひらの花びらの形、桜の山の形とさまざまで、見とれてしまいます。もち米とうるち米の粉の違いもよくわかりました。和菓子は、名画のようで奥深いなと感心しました。
最後のページのお菓子に、子供は「遊園地」、私は「新学期」と名づけてみました。
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★4  かさぶたのしくみ 投稿日:2008/04/08
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県  女の子7歳
かさぶたくん
かさぶたくん 作・絵: 柳生 弦一郎
出版社: 福音館書店
うちの子供は、よくすり傷を作ります。そのあとにできるかさぶたを、かいちゃだめ、はがしちゃだめ、ということは知っていますが、どうしてダメなのかは知りませんでした。
皮膚や血のしくみが、わかりやすく楽しく書かれているので、よくわかります。

かさぶたをはがした絵は、見ているだけで痛くなってきました。けれども子供は、かさぶたを作るくらい元気なほうがいいなと思いました。
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★4  プププ、笑えます。 投稿日:2008/04/11
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
だいじなとどけもの
だいじなとどけもの 作: E・H・ミナリック
絵: モーリス・センダック
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
私とは正反対で、夫は子ども時代に絵本を読んだ(読んでもらった)記憶がまったくないそうです。そんな夫が唯一、実家から持ってきた絵本が、このシリーズの1作目『こぐまのくまくん』でした!
ラッキーなことに、昨年の図書館祭り・リサイクルブック市で、シリーズ残りの3冊(え、今、ぐるんまさんのレビューを読んだら、もう1冊あるんですか〜?!知らなかった〜!大汗)を、無料でいただいてきました♪

2年生の次女と、毎晩連続で楽しんだので、感想を・・・。

くまくんは絵を描きました。
上手に描けたので、おばあちゃんにプレゼントしようと、めんどりに届けてもらいます。
喜んだおばあちゃんは、お礼のキスを、くまくんに届けてほしいと、めんどりに頼みますが・・・???

プププ。物じゃなくて、お礼のキスを、人に届けてもらうなんて・・・!(爆)
しかも、このキス、次から次へと他人に回って、ややこしいことに!でも、そのおかげで、ハッピーなハプニングが・・・!(笑)
コイバナが大好きな次女は、大喜びでしたよ〜♪(爆)

くまくんの描いた、かいじゅう(?!)や、スカンクカップルの絵も、とっても味があって素敵です♪

4つのお話から成る『はじめてよむどうわ』シリーズですが、どのページにもカラーの絵(そう!『かいじゅうたちのいるところ』で有名なセンダックさんの、繊細で美しい絵ですよ〜!)が入っていて、絵本感覚で楽しむことができます。
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★4  持つべきものは、ともだち。 投稿日:2008/04/19
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子7歳
ともだちからともだちへ
ともだちからともだちへ 作: アンソニー・フランス
絵: ティファニー・ビーク
訳: 木坂 涼

出版社: 理論社
気分が落ち込んでいるとき、誰にも会いたくなくて、
一人家に閉じこもっていたいと思うことってあるよね。
それが何日も続いたら、ほんとうに何もしたくなくなる。
クマネズミは、もう何日も『パジャまんま』になっていました。
この『パジャまんま』って表現いいですよね。
よくその状態がわかる。
そんな時、クマネズミのところに、手紙がきます。
それが、最後に名前がない。
そこで、手紙の送り主を探しに出かけるのです。

友達っていいですよね。
その友達も、向こうから誘いに来てくれたらいいのですが、
(本当は、さりげなくアプローチしてきているのですが、本人は気がつかない。)
誰も誘いに来ないとき、一歩踏み出す勇気が必要になります。
それって、とってもエネルギーをつかいます。
なにかきっかけがないとすごく難しい。
でも、彼の場合、宛名の無い手紙だったんです。
持つべきものは、やっぱり友達ですね。
大人になると、さらに必要になるなぁと、今、つくづく感じてます。
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★4  知恵で解決 投稿日:2008/04/06
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県  女の子7歳
あくまのおよめさん ネパールの民話
あくまのおよめさん  ネパールの民話 再話: 稲村 哲也 結城 史隆
絵: イシュワリ・カルマチャリャ

出版社: 福音館書店
子供は、さるとあくまのやりとりをおもしろそうに読んでいました。あくまの顔は、あまりこわくないと言っていました。絵が楽しかったです。とても細かい線が、すごいです。

悪者を退治するというお話ですが、腕力ではなく知恵を使って解決します。とても大事なことだなと思いました。
心をいれかえたあくまに、本当のやさしいおよめさんがきてくれるといいなと思いました。
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★5  出会いの喜び&別れの寂しさにじ〜ん。 投稿日:2008/04/11
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
くまくんのおともだち
くまくんのおともだち 作: E・H・ミナリック
絵: モーリス・センダック
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
私とは正反対で、夫は子ども時代に絵本を読んだ(読んでもらった)記憶がまったくないそうです。そんな夫が唯一、実家から持ってきた絵本が、このシリーズの1作目『こぐまのくまくん』でした!
ラッキーなことに、昨年の図書館祭り・リサイクルブック市で、シリーズ残りの3冊を、無料でいただいてきました♪

2年生の次女と、毎晩連続で楽しんだので、感想を・・・。

くまくんは、夏の間、家族でキャンプに来ていた、人間の女の子=エミリーと友達になります。
ふくろうの開くパーティに、いっしょに出かけ、その途中に、あひるくんの子守を手伝い、パーティではハプニングが起き・・・???

仲良くなったともだちとの別れは寂しいもの。
くまくんの心情を思うと、とてもせつなくなります。

でも、優しい父さん、母さんに励まされて、素敵なお手紙を書くラストシーンは、あたたかい気持ちでいっぱいになります♪

4つのお話から成る『はじめてよむどうわ』シリーズですが、どのページにもカラーの絵(そう!『かいじゅうたちのいるところ』で有名なセンダックさんの、繊細で美しい絵ですよ〜!)が入っていて、絵本感覚で楽しむことができます。
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★5  不思議な色使いの絵本です。 投稿日:2008/04/08
doruさん 40代・その他の方・兵庫県  姪7歳
はがぬけたときこうさぎは・・・・
はがぬけたときこうさぎは・・・・ 作: ルーシー・ベイト
絵: ディアン・ド・グロート
訳: 河津千代

出版社: リブリオ出版
歯が乳歯から永久歯に生え変わる子供のための絵本。姪っ子もこの絵本を読んでいるときに乳歯がぐらぐらしていたので、この題名を読んで興味を持ったようです。
そして大人しく一人で読んでいました。こうさぎが歯が抜けるのに大騒ぎをするところも面白いし、ぐらぐらする歯で柔らかい食べ物を食べて、ぐらぐらしていない歯で堅い食べ物を食べて、その様子がどんなものかわかるので興味深く面白かったです。
それに絵の描き方も不思議な色使いで魅惑されました。この不思議な色使いもいいですね。
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★5  美しい日本語 投稿日:2008/04/15
風の秋桜さん 40代・その他の方・埼玉県  男の子16歳、男の子14歳
むくどりのゆめ
むくどりのゆめ 作: 浜田 廣介
絵: いもと ようこ

出版社: 白泉社
すでに亡くなってしまった母鳥を、待ち続ける子供の鳥を、愛情いっぱいに見守り続けるお父さん鳥の情景が、美しい日本語から、心に優しく染み込んでくるようなお話でした
作者の浜田ひろすけさんはすずめの鳴き声さえも、細かく聞き分けたといいます
お話は少し長いと思いましたが、流れるような文章や「カサコソカサコソ」との葉の音が聞きやすくて、真剣に見てました
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★4  納得! 納得! 投稿日:2008/04/18
まあささん 40代・せんせい・神奈川県  女の子15歳
きつきつぎゅうぎゅう
きつきつぎゅうぎゅう 作: ジューリア・ドナルドソン
絵: アクセル・シェフラー
訳: ながくぼれいこ

出版社: ほるぷ出版
ものしりおじいさんのいうとおり、つぎつぎに動物を家にいれていくおばあさん。
その様子を見ながらみんなはドキドキ。
いきをのんで見ているのがわかるようでした。

最後の最後にやっとほっとしたみんなは、そこではじめて「そおかぁ〜!」とお話の意味を理解して
「そういうことだね(^_^)v」とお互いに納得しあっておりました。

「きつきつぎゅうぎゅう」ということばの響きが楽しくてくりかえしつぶやいて笑っていましたよ。
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★5  優れたものはいろいろな解釈ができますね 投稿日:2008/04/19
doruさん 40代・その他の方・兵庫県  姪7歳
あらいぐまとねずみたち
あらいぐまとねずみたち 作・絵: 大友 康夫
出版社: 福音館書店
うちのちびの感想は、あらいぐまさんのところからねずみさんたちがいろいろ盗んだのだけど、自分たちの食べ物がなかったからやったのだね。それであらいぐまさんがゆるしてくれて、そのまま盗まれたものをとりかえすだけなら、ねずみさん困ってしまうけど、あらいぐまかあさんはじゃがいもの作り方を教えたのだね。ねずみさんの家に住みたいです。

そして私の感想は、この話は絵本という形をつくっているけど、本当は先進国と発展途上国の関係を暗に書いているものだと思いました。先進国の裕福な社会に、裕福じゃない人達が押しかけて略奪する。それで先進国が怒って盗まれたものを取り帰そうとしたら、いつまでも貧困のまま、そこで先進国の人が穀物やその他もろもろの事業を教えて、家を建ててやり、すみよい世界にしてあげることです。そして最後にすみよい世界になった国の人はできあがった作物を先進国に売ってゆく…ってところかな。

優れた童話は他にも何とおりもの解釈の仕方ができるからいいですね。
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★5  異質 投稿日:2008/04/18
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
わにくん
わにくん 作: ペーター・ニクル
絵: ビネッテ・シュレーダー
訳: 矢川 澄子

出版社: 偕成社
子どもには面白さが伝わらないかな、と思いつつも読んだ、3歳の時から
たまに持ってきます。そして、何か言うでもなくすっと読み終え、
そしてまたふと思い出した時に持ってくる。
何かが気になってるのか、ひっかかるのか…。

この絵本を見ると、ちょっと異質なざらっとした感覚を感じます。
わにくん、花の鮮やかな色、風景…絵がとても美しいです。
特にわにくんの豊かな表情。
大人っぽく流れる話の雰囲気の中で、夢見ている気持ちや、期待、
嬉しさ、怒りがストレートに出ています。
人間を食べるという残酷なはずのシーンでさえも、どこかユーモラスだったり。

物語を楽しむというよりも、質感を楽しむような絵本です。
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★5  本当に不思議な冒険だ〜! 投稿日:2008/04/15
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
はろるどのふしぎなぼうけん
はろるどのふしぎなぼうけん 作・絵: クロケット・ジョンソン
訳: 岸田 衿子

出版社: 文化出版局
ずいぶん前に古本屋さんでGETしたのに、読む機会がなく、本棚に眠っていました〜(苦笑)。

び、びっくりです!
想像以上に、おもしろかった〜♪
バレーの練習で疲れて眠そうだった次女が、途中から、しゃっきり起き、身を乗り出してくるくらい、おもしろかったです☆(読んでる私自身も・・・。)

どう見ても、赤ちゃんに毛が生えたような男の子=はろるどが、かべにシンプルな絵を描いていくのですが・・・いつの間にか、絵の中を冒険してるんです!
その冒険というのが、なんだかとっても不思議で、ユニーク。
遠近法なんか使うから、はろるどが巨人になったり、小人になったり・・・。

今まで、ありそうでなかった表現力?!うまく説明できないのがもどかしいです〜(苦笑)。
ぜひ、皆さんも、この絵本を手に取って、不思議な冒険の世界に行ってみてください♪

どうやったら家へ帰れるか?小石にこしかけて、考え出した答えに、次女も私も大笑い!

子どもにもウケルけど、実はすご〜く哲学的で、大人にも色々考えさせられる不思議な絵本でしたよ〜!
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★5  動物を飼うとは? 投稿日:2008/04/13
レイラさん 40代・ママ・兵庫県  男の子14歳、男の子12歳
飼育係長
飼育係長 作・絵: よしながこうたく
出版社: 好学社
『給食番長』に続く、わんぱく小学校1年2組シリーズの飼育バージョン。
相変わらず表紙から超インパクトのある始まりです。
遠足で動物園に行った、1年2組のみんな。
ふれあい広場や、リュックサックに紛れ込んできた動物を飼うことで、
動物と触れ合うこと、飼う事の難しさを体感します。
登場人物は多少オーバーアクションですが、
一つ一つの場面での感情がぐいぐい伝わってきます。
今回は飼育係のまさおがリードしていきます。
小学校を中心とする町の様子が、何とも子どもの視点で見るようで
懐かしかったです。
そして、今作もやはり、動物を飼う事について諭してくれる
大人の存在が嬉しいです。
もちろん、その教えをしっかりと胸に刻む子ども達。
やはり、魅力的ですよね。
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★4  素朴なタッチの絵 投稿日:2008/04/12
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都  男の子12歳、男の子6歳
ダンデライオン
ダンデライオン 作・絵: ドン・フリーマン
訳: アーサー・ビナード

出版社: 福音館書店
我家で人気のあるドン・フリーマンの1964年の作品です。
原題のdandelionは、タンポポのこと。
由来は、タンポポの葉の形がライオンの歯に似ていることからきているようです。

お話は、主人公のダンデライオンのところに、キリンのジェニファーからお茶会のお誘いを受けるところから始まります。
思いきりおしゃれしてでかけたダンデライオンですが、おしゃれしすぎて誰だかわかってもらえません。
結局、雨にあって普段の自分に戻ってはじめて、皆が認識してくれるのです。

最終頁に
「二度とだてライオンなんかになろうと思いません。
ありのままの僕が本当の僕だからね」
とあります。
ありのままの自分であることの大切さを、ストレートに伝えてくれる絵本だと思います。

素朴なタッチの絵もほのぼのとした気持ちにさせてくれることでしょう。
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★5  向こうの国で 投稿日:2008/04/09
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県  女の子7歳
ぼくがラーメンたべてるとき
ぼくがラーメンたべてるとき 作・絵: 長谷川 義史
出版社: 教育画劇
うちの家族はみんなラーメンが好きです。だからこの本も楽しいラーメンのお話かと思ったのですが、全然ちがっていました。はじめのうちは、おもしろかったのですが、男の子が倒れている場面はショックでした。子供は、男の子がなぜ倒れているのか、まだ理解できません。

私はいつも、絵本を好きなだけ楽しむことができます。けれど、絵本を見る時間などない子供や、絵本を一度も見ずに亡くなる子供もいます。苦しい気持になりました。
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★5  感じ取る 投稿日:2008/04/19
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
すばらしいとき
すばらしいとき 文・絵: ロバート・マックロスキー
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
私の一番好きな絵本と言えば、まず「サリーのこけももつみ」を挙げるのですが、
同じマックロスキーでも「すばらしいとき」はちょっとまだ早いかなと思っていたので、
読みたいと思いながらも読んでいませんでした。
今回、移動図書館の中で見つけたので、ようやく読んだのですが…すごいです!
あっと言う間に、本の中の世界に体を持って行かれます。

島に雲が落とす影、雨の境目、大きな雨粒、水のきらめき、夜の静寂。
人の口に上がる嵐の気配。
風を、音を、圧力を感じます。
嵐の場面では、それまでの静けさが一変。

絵本を読むときはよく口を出してくる娘ですが、非常に静かに聞いていました。
全身が耳にでもなっているかのように、感覚で感じ取ろうとしているのが
とても伝わってきます。
美しい言葉、美しい絵。伝えたい絵本です。

こういう絵本を読んでいる時、最高に幸せだと感じます。
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