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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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11歳

3910件見つかりました

★4  マッチ一本の 投稿日:2012/12/23
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
マッチうりの少女
マッチうりの少女 作: アンデルセン
絵・訳: いもと ようこ

出版社: 金の星社
 この季節になると、図書館のコーナーに並ぶお話です。
 いつも、明るくあたたかい絵を描かれるいもとさんの絵でも、やっぱり悲しいお話です。女の子の、寒さやつらさが伝わってきます。
 
 あたたかい部屋にいると、マッチ一本のあたたかさを感じることがありません。重いテーマのお話ですが、じっくり読んでかみしめたいなと思いました。

 
 
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★5  心に効きそう 投稿日:2012/12/22
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
ちびのミイの名言集
ちびのミイの名言集 作・絵: トーベ・ヤンソン
訳: 渡部翠

出版社: 講談社
 面と向かっていわれたら、ちょっとキツイなーと思うような言葉。でも真実なんですよね。ミイに言われると、憎めないです。
 そのときどきの状態で、いろいろな言葉が心に効きそうです。あの、特徴のある皮肉っぽい口調で読んでみると、楽しいかも、、。

 ヤンソンさんの原画の、強烈なミイはやっぱり味があっていいなと思いました。
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★4  甘くておしいところ 投稿日:2012/12/22
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
ふゆって どんな ところなの?
ふゆって どんな ところなの? 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: Gakken
 冬眠の前は、いっぱいごはんを食べてあたたかいベットにはいります。とても気持ちよさそう、、、。
 でも、こぐまくんたちは目をさましてしまいました。
 ふわふわの雪は、ほんとうにおいしそうに見えます。おおきなプリンやショートケーキを食べている、こぐまくんたちがほほえましいなと思いました。

 こぐまくんたちにとって、冬って「甘くておいしいところ」なんですね。寒い冬にぴったり、ほっこりあたたかくなりました。

 
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★4  女子の夢 投稿日:2012/12/21
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
ゆめたまご
ゆめたまご 作・絵: たかの もも
出版社: フレーベル館
 こってり深みのある絵に、見入ってしまいます。色あいも落ち着いていて、ヨーロッパぽいなと思いました。
 玉子から木が育っていく場面がおもしろかったです。大きな「花の木」も幻想的ですてきです。やっぱり、女子の夢はケーキとお花なんですね。いろいろな動物たちも、不思議な存在感があります。

 読み終わると、余韻が残ります。独特のタッチが新鮮でした。
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★5  本で読んでみると 投稿日:2012/12/20
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
岩波少年文庫 107 ハイジ 下
岩波少年文庫 107 ハイジ 下 作: ヨハンナ・シュピリ
訳: 上田 真而子

出版社: 岩波書店
 おなじみのハイジ、原作は上下巻の長いお話です。
 運命の友だち、クララと出あいます。クララが、アルムの山に行って立ちあがる場面は、読んでいる方も力がはいってしまいます。

 最後は、みんなの幸せであふれているなと思いました。ハイジを思う、おじいさんの深い愛情にしみじみします。
 知っているお話でも、本で読んでみるとまたちがった感じがしました。
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★5  ハイジの笑い声 投稿日:2012/12/20
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
岩波少年文庫 106 ハイジ 上
岩波少年文庫 106 ハイジ 上 作: ヨハンナ・シュピリ
訳: 上田 真而子

出版社: 岩波書店
 アニメでおなじみのお話を、原作で読んでみました。アニメでみたエピソードがつぎつぎとでてきて、楽しく読めました。でも、ほんとうは逆ですよね、原作あってのアニメです。
 
 上下巻でけっこうボリュームがありますが、登場人物がみんないきいきして、どんどん読めます。
 おじいさんに質問責めのハイジの息遣いや笑い声がきこえてきそうでした。気むずかしいおじいさんのハイジを思う心に、ほのぼのしました。
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★5  「書」ってこんなに楽しかったの? 投稿日:2012/11/22
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  
筆であそぼう書道入門(1) 「書」ってなんだろう
筆であそぼう書道入門(1) 「書」ってなんだろう 指導: 角田 恵理子 佐々木 和童
編: 座右宝刊行会

出版社: 小峰書店
字が下手で、習字も苦手だった自分「書」に関心を持ったのはパフォーマンス書道であり、相田みつをであり、博物館でみかけた破天荒な墨の世界であり…と、思い切り邪道な興味本位なのですが、この絵本は「それでいいのだ」と答えてくれました。
筆で描く文字は、文字ではなく表現なのです。
この発想は習字を苦手とする人にとっては「目からウロコ」なのではないでしょうか。

看板であったり、「落書き?」であったり、食堂のサンプルケースであったり、日頃目にしていながら「書」とは無縁だと思っていたところから「書」の世界への誘いは、多少強引な気がしないでもないのですが、読み進んでいくと「ナットク」に変わりました。

様々なサンプルに、文字や言葉の意味ではなく、各人の心や思いが込められているのだと感じました。
この絵本は子どもを筆アレルギーや、書き方教室コンプレックスから解放してくれる本だと思います。

 
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★5  私の原風景とも重なる 投稿日:2012/12/18
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子11歳
さかなつり
さかなつり 作・絵: 伊藤 秀男
出版社: 福音館書店
伊藤秀男さんの講演会があり、伊藤さんの作品を読みなおしてみました。

実は、私の実家は伊藤さんのご実家があったという海部郡で、伊藤さんの子ども時代の風景を描かれた絵本を読むと、自分の原風景とも重なりとても懐かしい気持ちになります。

この本の折り込みチラシに伊藤さんが文章を寄せていらっしゃいますが、家の近くに用水があり、庭からつりができたということを講演でもおっしゃっておられました。

風景の中に出てくるさぎも、地元ではよく見かける鳥ですし、はすの田んぼというのも思い当る場所があります。

残念ながら、私には子ども時代にさかなつりの経験はありませんが、男子たちがよく鮒を釣っていた光景は思い出されます。

男の子である息子は、夏休みにこれに似たつりを用水路でやっていましたので、男の子は懐かしさではなく親近感を持って読めそうです。
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★5  母ならば 投稿日:2012/12/26
にさんがろくさん 40代・ママ・千葉県  女の子7歳、男の子4歳、
猫は生きている
猫は生きている 作: 早乙女 勝元
絵: 田島 征三

出版社: 理論社
高学年5,6年生のよみきかせに、毎回読んでいます。この時期を逃したら今の子供たは、たぶん一生東京大空襲のことなど知らないまま大人になってしまうという危機感からです。毎回よんでいて辛いです。
猛火の中、赤ちゃんと子猫を守って焼け死んだ母親の心は、現代の子育て中のママにも響くと思います。本当に東京であった話です。きな臭いことを声高に叫ぶ勇ましい指導者が現れ、戦前の空気を感じているのは自分だけでしょうか。 自分も夜中の授乳中、空襲警報に怯えず、焼夷弾からも赤ちゃんを守って逃げなくていい、平和のありがたさを、かみしめていました。
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★5  みんな笑顔に 投稿日:2012/12/19
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
サーカスがやってきた
サーカスがやってきた 作・絵: よぐちたかお
出版社: 福音館書店
 いろいろなしかけ絵本を見るたびに、びっくりして楽しくなります。この絵本も、シンプルな不思議フィルムを使ってみると動いて見えます。自分の手加減で楽しめるのがいいなと思いました。ずらしてみたり、フィルムを動かす速さを変えて見たり。子どもも大人も笑顔になりますね。

 もともとのサーカスの絵もかわいいなと思いました。
 
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★4  ネコのたちまわり 投稿日:2012/12/19
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
ガルドンのながぐつをはいたねこ
ガルドンのながぐつをはいたねこ 作・絵: ポール・ガルドン
訳: てらおか じゅん

出版社: ほるぷ出版
 おなじみの、ながぐつをはいたねこ、ストーリーはわかっていても楽しいです。たくさんの絵本がでていますが、それぞれちがっています。
 この絵本のネコは、上から目線の感じがおもしろいなと思いました。
どんなところでも、うまくたちまわるネコに、苦笑いしながらも感心してしまいます。最後は、ハッピーエンドなのがいいですね。
 お城で暮らすことになったネコは、その後どうなったのか気になります。

 ネコも登場人物もみんな、いきいき描かれていておもしろかったです。
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★5  エーミルの優しさ 投稿日:2012/12/16
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子11歳
岩波少年文庫 エーミルとクリスマスのごちそう
岩波少年文庫 エーミルとクリスマスのごちそう 作: アストリッド・リンドグレーン
訳: 石井 登志子

出版社: 岩波書店
おもろし荘のマディケンにしろ、このいたずらっ子のエーミルにしろ、根底にあるのは優しさ。

このいたずらっ子だったエーミルが大きくなって何の職業についたかということが明らかにされていますが、いたずらっ子の話でも大人が安心して読み聞かせできるのもこの優しさゆえかもしれません。

表題になっているお話の背景にあるのは、救貧小屋と言われる粗末な施設で暮らすかわいそうなお年寄りたち。

その人たちにごちそうを食べさせたいという気持ちを単にいたずらと片付けていいのかはわかりませんが、クリスマスをただ自分たちだけが楽しく過ごすという視点だけでないのは、やはり優しさなんだろうと。

大人からすると困ったいたずらもあるけれど、憎めない子どもだなあと思いました。

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★5  腹八分目 投稿日:2012/12/16
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子11歳
くいしんぼうのはなこさん
くいしんぼうのはなこさん 作: 石井 桃子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
最近、立て続けに講座で違う講師の方から紹介された本です。

息子が小さい頃にも読んだはずで、レビューはもう書いたものと思っていましたが、違っていました。

読み聞かせではなく、親子別々に読み、息子に感想を聞いてみると「腹八分目」という答えが返ってきました。

確かに、ほどほどのところでやめておかないとねと思います。

季節的には春のお話なので、集団での読み聞かせには春に使いたいと思いました。

それにしても息子の短い答え、この本の教訓を言い当てていると、そっちの方にも関心しました。

この本の発行は1965年。なんと私と同じ年数経ってました。これからも長く読み継がれていくといいなあと思います。
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★5  声をひそめて読みたくなる 投稿日:2012/12/16
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子11歳
しずかなおはなし
しずかなおはなし 作: サムイル・マルシャーク
絵: ウラジミル・レーベデフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
「ちいさなこえでよむおはなし」とあるので、声をひそめて読みたくなるお話です。

モノトーンの優しい淡い絵がクラシカルな感じでマッチしています。

しずかなといいながら、その展開は決して静かな場面ではないところもありますがはりねずみのひっそりとした静かな生活がこのまま守られていけばいいのにという思いがしました。

日本では1963年の出版。現在の展開の早いお話や色遣いのきれいな絵本とは趣を異にしますが、絵本の中に流れる静かな時間が古典の持つ魅力だなあと思いました。
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★5  毎日の月 投稿日:2012/12/17
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
月の満ちかけ絵本
月の満ちかけ絵本 文: 大枝 史郎
絵: 佐藤 みき

出版社: あすなろ書房
 月がでてくるお話はたくさんありますが、この絵本は実際の月の動きを紹介しながらお話をしています。あたりまえのことですが、月って毎日、形が変わっているんですよね。つい、見過ごしていました。
 毎日変わる月に、それぞれ名前があることにも、びっくりします。毎日の月に、物語があります。

 下弦の月が過ぎてからは、月を待つことを楽しむ。昔の人の心の豊かさを感じました。この絵本を読んで、満月以外のお月さまにも興味がでてきました。
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★4  夢のポケット 投稿日:2012/12/17
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
スプロケットおばさんのポケット
スプロケットおばさんのポケット 作: クエンティン・ブレイク
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
 早口ことばのようなタイトルから、ブレイクさんらしい楽しさがあるなと思いました。
 魔法使いのようなポケットがたくさんついたコートが、おもしろいです。ポケットから取り出すときの、パフォーマンスもかっこいいですね。

 いろいろなものが出てくるたびに、子どもたちのはしゃぐ笑い声が聞こえてきそうです。おとなだって、びっくりして笑ってしまいます。
 おばさんのポケットには、子どもたちの夢がいっぱい詰まっています。
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★4  じっくり書きこんで 投稿日:2012/12/16
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
すき好きノート
すき好きノート 作: 谷川 俊太郎
装画: 安野 光雅

出版社: アリス館
 いろいろなジャンルの「好きなものはなに?」と聞かれています。
自分のことだから、すぐに答えられそうだけど、いざとなると考え込んでしまいます。自分の好きなものを、じっくりかんがえてみるだけでも、自分探しができそうだなと思いました。

 谷川さんの問いかけが、ほんとうに絶妙。心をほどいてくれる言葉は、さすがだなと思いました。書きこみが終わったら、宝物になりそうです。
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★5  繊細な動物たち 投稿日:2012/12/13
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
イソップものがたり
イソップものがたり 作: 三田村信行
絵: ハイジ・ホルダー

出版社: 偕成社
 おなじみのイソップのお話。イソップの絵本はたくさんあるので、見比べるのが楽しいです。
 セピア色の繊細な絵に見入ってしまいました。動物たちや植物、お城まで、細かく描かれています。額縁のような縁飾りも、すてきです。擬人化された動物たちがおもしろいなと思いました。

 イソップは紀元前の人で、身分は高くなかったそうですが、観察力がすごいなと思います。読むたびにピリッと辛口です。お話は短いけれど、じっくり味わえます。
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★3  ほんとうのプレゼント 投稿日:2012/12/15
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
プレゼント
プレゼント 作: ボブ・ギル
訳: アーサー・ビナード

出版社: ほるぷ出版
 ボランティアで寄付をしたことはありますが、それは自分が納得して、自分があまり必要としなくなったもの、、、。もしボランティアの人が家をたずねてきたら、すぐに寄付できるかな、と考えてしまいました。
 きっとアーサーのところでは、あたりまえの習慣なのでしょうね。アーサーが楽しみしていたたいせつなものを、、、。これがほんとうの贈りものなんだとしみじみ思いました。自分が問われているようです。

 アーサーが想像するプレゼントの中身、カラフルな色にワクワクしました。
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★4  まゆげで遊ぼう 投稿日:2012/12/15
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
まゆげちゃん
まゆげちゃん 作: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
 迫力のあるまゆげに、おもわず笑ってしまいます。しかも、まゆげでこんなに遊べるなんて。小さな子どもはよろこびそうです。
 ページをめくるたびに、おとうさんとにらめっこをしている気分になります。
 本を読み終えたら、鏡を見ながらまゆげを動かしたくなります。

 まゆげでいっぱい遊んで、さいごは笑顔になっているのがいいなと思いました。
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