高学年読み聞かせ
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投稿日:2012/11/27 |
将軍亭琴音さん 30代・ママ・京都府 女の子13歳、女の子10歳、女の子8歳
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小学校の読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。始めは2人でしたが、読んでいる間に
10人弱くらいに増えてました。
今月の選書のテーマは「さかさまにする本」
…とういか、この絵本を紹介したくて
さかさまにする本を集めたのがほんとのところ。
この絵本に出会ったのは、
今回が初めてではなく、数年前。
そのときに、美しい白黒の絵が、さかさまになって
見事に別の絵になるのに驚き、ぜひ紹介したくて
機会を待っていました。
当日は、三冊持っていって、一冊目に読みました。
さかさまにするまでは「ふーん」という感じで
絵本を見ていた子供たち。
さかさまにしたとたん「おお!」と声が上がり
それからは「すごいなぁ!」と驚く声が続きました。
三冊の中で一番喜ばれたのは、この本ではなかったですが、
「この本が一番良かった」という子もいました。
所要時間約4分。
シャープな絵だし文章は淡々としていて、
ひきつけるものがないので、
さかさまにするまで待っていられる、
中学年以上向きかな?と思います。
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リンゴを持って
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投稿日:2012/11/26 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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ちょっと昔のヨーロッパの町の感じがすてきです。にぎやかな町と、フンボルトくんの「カゴにいれたリンゴ」のギャップがしみじみしました。
シャルルくんのお店にいくまで、あちらこちら目移りしてしまうフンボルトくんの気持ちがよくわかります。ずっと待っていたシャルルくんと会えてよかったです。
動物たちの表情や、街並みの背景、雑貨まで細かくていねいに描かれているのに、びっくりします。あたたかいタッチもいいなと思いました。私は、レトロな汽車の場面が、いちばん気に入りました。
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見知らぬ未来へ
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投稿日:2012/11/25 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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いわゆる自分探しのお話でしょうか。希望や不安は、人それぞれちがうから、「あそこへ」という表現になっているのかなと思いました。あまり、先のことを考えれない私には、むずかしかったです。
主人公の女の子が、みしらぬ未来へ心の旅をする。これだけの想像力があることがすごいなと思いました。落ち着いた色合いで描かれた、女の子の表情がいいです。
悩んでも、前にすすむことを教えてくれる絵本です。
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空の旅
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投稿日:2012/11/28 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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庭にいる虫たち、私は苦手ですが、子どもはけっこう平気。だんごむしも、よくいます。そのだんごむしも空を、飛びたいようです。だんごむしの工夫がほほえましです。
自然界は、楽しいけれど危険もいっぱいです。
やっぱり、土の上がよかった、というだんごむしくん。けれど、空をとんでいろんな経験をしたことは、とてもいいことだなと思います。
楽しいチャレンジのお話でした
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身につけたい
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投稿日:2012/11/24 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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テーブルマナーは、ついおろそかにしがちですが、やっぱり身につけておきたいです。くわしく描かれた絵と説明に、わたしも勉強になりました。
今は一年中なんでも食べられるけれど、春夏秋冬の旬を味わうのも大切だと感じました。
和食は、おはしでいただきますが、洋食のカトラリーはいっぱいあるなと、こどもが言っていまいた。
テーブルマナーをおそわっている、動物のこどもたちの表情がいいです。やさしくていねいに描かれた絵に、なごみました。
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版画のとこやさん
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投稿日:2012/12/08 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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夜のとこやさんに来るお客さんは、ちょっとかわっています。三日月までやってくるのには、笑ってしまいます。おばけが、とこやさんにあこがれているのも、おもしろかったです。おばけは、行ってもしかたないですから、、、。
版画がお話にぴったりあっていて、楽しめました。夜の青と、あたたかい光の黄色がきれいだなと思いました。版画ならではの味わいがよかったです。
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冒険とは
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投稿日:2012/11/23 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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アニメでおなじみのピノッキオ。だいたいのストーリーは知っていましたが、原作はちがうところもあって、おもしろかったです。アニメのかわいいピノッキオになれているので、挿絵のラフなピノッキオがほほえましかったです。
ジェペットじいさんが、上着を売ってピノッキオに本を買ってやったのに、ピノッキオはそれを売って遊んでしまう、このエピソードはしみじみします。
冒険とは、子どもの成長過程のことなんだと気がつきました。
300ページのボリュームのあるお話です。
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前世で何かの縁があったのでしょうか
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投稿日:2012/11/21 |
SNOWDROPさん 50代・その他の方・山梨県
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人食いとらを恐れず、刺さったかんざしを抜いてあげる若者と人食いとら。前世で何かの縁があったのでしょうか。それともこのとらは助けてくれた若者に何か感じるものがあったのでしょうか。それとも今まで食ってきた人間なのに、その人間が助けてくれたことがよほど嬉しかったのでしょうか。
人食いとらはまわりの迷惑を考えないまでの恩返しを一生、若者にし続けます。それは若者にとっても「ほとほと」困ってしまう程の恩返しです。
お嫁さんも幸せそうだから良かったのかも知れませんし、最後には暴れる人食いとらをしとめるのだから皆にとっても良かったのでしょうが、若者の心が晴れないという気持ちがよくわかります。人食いとらとしての一生の一時に若者の優しさが出会ったのですね。そういう出会いってすばらしいですね。大切にしたいと思います。
同じ韓国の話に人食いとらが登場する『うさぎのさいばん』がありますが、こちらのとらは恩知らずに描かれています。『ウェン王子とトラ』のとらとは信頼で結ばれます。色々の描き方があり、とてもおもしろいです。
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日本史ファンタジー。狐が主人公!?
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投稿日:2012/11/24 |
ウ!マンボーさん 10代以下・その他の方・神奈川県
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日本史のファンタジー。時代は江戸時代の島原の乱。狐は人を化かすことができる。主人公の白狐魔丸は修行をし不思議な力を手に入れることができた。もちろん人に化けながらいろんな人物と出会い人間とは何かを知っていく。実際の人物である天草四郎時貞や松平信綱などもでてくる。きつね視点で描かれる人間のドラマ、日本史のドラマである。
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どんな味
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投稿日:2012/11/21 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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子どもが、タイトルをおもしろがって読んでいました。
ガラガラヘビの味って、、、
想像しただけでもこわいです。ちょっとブラックジョークのような詩に笑ってしまいました。
マーガレット ワイズ ブラウンの作品もあって楽しめました。子ども目線の詩は、けっこうするどいなと思いました。
イラストはしりあがり寿さん。私は、しりあがりさんのイラストがおもしろかったです。
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音読がここちよい
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投稿日:2012/11/20 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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出版社からの内容紹介そのままの感想をもちました。万葉集などふるい時代の言葉は、聞いたこともないし、もちろん意味もわからないです。でも声にだして読んでみると、心地よくしっくりきます。日本語の奥深さを、あらためて感じました。
意味を知ると、現代人と同じようなことを考えていたんだなと、しみじみしました。
むずかしい言葉もわかりやすくしっかり読めるように、和歌や俳句が大きな文字でかかれているのが、いいなと思いました。
昔の人は、どんな風に発音していたのか、聞いてみたくなりました。
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太陽の旅
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投稿日:2012/11/20 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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いつも地上をみおろしている太陽が、地上に下りてきました。地上でいろいろなことをして、楽しい思いもするのですが。やっぱり、じぶんの居場所は空でした。
太陽も自分探しのたびにでたくなるんだなと、ほほえましくなりました。月との出会いもすてきですね。
太陽や動物たちの表情が、いきいきしていて楽しいです。色使いもおしゃれで、フランスぽいなと思いました
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表紙の顔に惹かれ、手に取りました
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投稿日:2012/11/18 |
SNOWDROPさん 50代・その他の方・山梨県
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『羅生門』と言えば、芥川龍之介の『羅生門』が有名ですよね。でもあの『羅生門』は私には怖くて、読後感も悪かったような印象があります。
日野多香子さんのこの『羅生門』は図書館で表紙に惹かれ、読んでみましたがじーんときました。読みごたえがあり、いい本に出会えたと本当に思い、さっそく購入しました。
人は環境によって、どんどん変わっていく。それは良くも悪くも。そして根っからの悪人はいない。出会う人によっても人は変わることができる。そんなことを教えてくれたように思います。
やむを得ず別れなくてはならなかった母とゆきまろ。幼いゆきまろが出会ったのは盗賊の親分。盗賊の仲間に入り、悪いこととは知りながらも盗みをしなければ生きていけなかったのです。自分の面倒をみてくれた盗賊たちにもそれぞれ悲しい過去があったようです。その盗賊たちが捕らわれ、処刑されたのちは、もう悪いこととは思わなくなってひとり盗みを続けます。人としての心も母の形見も手放した時、ゆきまろは鬼に。
そんなゆきまろの次の出会いで、ゆきまろは人としての心を取り戻し、母の形見も手に戻し、成長していきます。老人の優しさ、にぎりめし、手が鬼を人に戻せるのですね。そのたくましく生きる姿を偶然に目にした母はさぞかし感謝し、安心したことでしょう。声をかけなかったことがそれをすごく物語っていたように思います。
読後感がよく、本当に皆に勧めたい本に出会えました。5年生に読みました。
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言葉の力
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投稿日:2012/11/18 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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「ほんとうの昔話は簡潔。
まるで美しい音楽のようだ。」という作者の言葉が印象に残りました。昔話は、長い間、ひとびとの心のよりどころだったんですね。
昔話は、語りで伝わってきたので、言葉の力があるそうです。
お話の内容は、他の絵本とちがっているものもあります。でもこれが文字ではなく、語りで伝わってきたおもしろさなんだなと思いました。
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それぞれちがう
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投稿日:2012/11/19 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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子どもが動物好きなので、動物園やテレビで、いろいろな動物をみています。でも、しっぽはあまり気にしたことがなかったです。
しっぽだけを見せて、興味をもたせるレイアウトがうまいなと思いました。ワクワクしながらページをめくれます。
動物たちのしっぽは、それぞれちがう働きをするんだなと、あらためて知ることができます。写真よりもリアルな絵なので、じっくり見て楽しみました。動物たちのしっぽ、ちょっとつかんでみたくなりました。
子どもから大人までたのしめる科学絵本です。
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むずかしいテーマ
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投稿日:2012/11/23 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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まず、絵のうまさに見とれてしまいます。表紙の女の子の表情が、深いなと思いました。
人種の問題や、時代背景などむずかしいテーマを、絵本にすることがすごいなと思います。かあさんがいないさびしさを、がまんする女の子。子ねこを抱く姿が、せつないです。でも、きびしいことを言うおばあちゃんだって、がまんしてるはずです。
おかあさんが、やっと帰ってきたときのよろこびが伝わってきました。
コールデコット賞にふさわしい絵本だとな思いました。
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忘れてはいけない
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投稿日:2012/11/18 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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原爆のリアルな映像をテレビでみたことがあるので、とても胸が痛みました。
女の子の苦しみや母親の悲しみ、、、
今でも、世界のどこかで戦争があること、、、
放射能のこと、、、
いろいろなことが、頭をかけめぐりましたが、うまく言葉にできません。言葉にできなくても、考えがまとまらくても、ずっと忘れてはいけないと思いました。
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不思議なお話
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投稿日:2012/11/22 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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北欧の森は、なにか不思議なお話がうまれそうなイメージがあります。スウェーデンは、ほんとうに森が多い国だそうです。
グリムのお話に似たものもありました。いろいろな人に語られて、つたわったのでしょう。
訳者のうえたさんが、「耳で聞いて楽しめるよう」と解説にかかれていました。読んでいてここちよい文章でした。
絵も、味があってほのぼのします。本ぜんたいの、装丁も昔話らしくておしゃれだなと思いました。。
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一人の信念から
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投稿日:2012/11/15 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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風力発電で、電気を自給自足。理想的なエネルギー対策です。島が大きくなく、風が強いという好条件ですが、やっぱりすごいなと思います。
たった一人で信念を持って行動しても、周囲の人は関心をもたない、というのはよくあることだと思います。多くの人は、なにかきっかけがないとなかなか行動できないです。
エネルギー問題はとても複雑ですが、この島のお話も参考にして考えていきたいです
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迫力の熱帯雨林
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投稿日:2012/11/14 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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ふつうの森でも、なにかパワーを感じます。それが熱帯雨林となると、もっと大きなパワーになります。樹木も大きくて、こわいくらい迫力があるなと思いました。動物たちも独特です。
こんな貴重な熱帯雨林も、だんだん減少しているそうです。いろいろな生き物のためにも、残ってほしいなと思いました
幻の花といわれるラフレシアも、こんなに種類があるなんてびっくり。子どもは、ラフレシアを見たいと言っていました。
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