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11歳

3910件見つかりました

★5  うつくしい絵です 投稿日:2012/10/03
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
ヘンゼルとグレーテル
ヘンゼルとグレーテル 作: グリム
絵: バーナディット・ワッツ
訳: 相良 守峯

出版社: 岩波書店
 子どものころから知っているお話で、ふつうに読んでいましたが、あらためて読むときびしいお話だなと思います。
 さまざまな教訓がもりこまれていますが、それを感じさせないストーリーです。

 このお話には、いろいろな画家が絵を描いているので、見比べるのが楽しいです。バーナデットワッツさんの絵は、すみずみまでていねいに描かれているので、見応えがあります。
 まま母がいたときの家の中と、森から帰ってきた後の家の中のちがいを描きわけているのが印象的でした。
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★4  必要なだけ 投稿日:2012/10/02
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
きんのねこ
きんのねこ 作: 八百板 洋子
絵: 平子真理

出版社: 福音館書店
 貧しくても、必要なものだけで満足する、おじいさんとおばあさん。お金持ちでも、気持ちに余裕がない、おやしきのだんなとおくさん。このようなお話は、日本むかし話にもあるなと思いました。わかりやすい教訓は、どこにでも伝わっているんですね。

 赤い刺繍は、ベラルーシの民族衣装なのでしょうか。刺繍の模様もていねいに描かれていておもしろかったです。
 表紙の、すっくと立っているネコには、不思議な強さを感じます。

 すみずみまでていねいに描かれた絵は、見応えがありました
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★4  木の運命 投稿日:2012/09/30
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳、
ぼくはここで、大きくなった
ぼくはここで、大きくなった 作: アンヌ・クロザ
訳: こだましおり

出版社: 西村書店
 植物は、種が落ちたところで運命が決まってしまいます。ふまれても、かじられても、水びたしになっても逃げることができません。「ここで」しか生きることができないんですね。
 
 りんごの木が、がんばって成長する姿を、繊細でうつくしい絵で描いています。色使いもすてきです。
 ゆっくりページをめくって楽しみたい絵本だなと思いました
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★5  読んだ人それぞれが 投稿日:2012/09/14
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳、
うわさごと
うわさごと 作・絵: 梅田 俊作
出版社: 汐文社
 うわさから生まれる差別、、、
 重いテーマのお話です。

 原爆にまつわる
 いじめや放射線のことなど、人間は変わらないものだと思いました。
 思うことはいろいろあるのですが、上手く言葉にできません。
 「うわさにまどわされないように」とか「差別はいけない」と頭ではわかっていても、現実はきびしいです。

 読んだ人それぞれが、じっくり考えることが大切だと思いました
 
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★5  リアルで詩情あふれた 投稿日:2012/09/30
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳、
かあさん ふくろう
かあさん ふくろう 作: イーディス・サッチャー・ハード
絵: クレメント・ハード
訳: おびか ゆうこ

出版社: 偕成社
 一見、派手さはありませんが、じわじわとひきこまれていく絵本だなと思いました。青と茶色、2色の木版画で、フクロウの子育てを描いています。
 文章も読みやすくて、ここちよかったです。翻訳がこなれている感じがしました。
 フクロウの羽の大きさや、かぎ爪のするどさなどリアルで迫力があります。さすが、猛禽類です。

 「リアルでありながら詩情もある」という解説通り、すてきな科学絵本です。子どもも大人も楽しめると思いました。
 
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★4  口コミで 投稿日:2012/09/29
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
ぎょうれつのできるパンやさん
ぎょうれつのできるパンやさん 作・絵: ふくざわゆみこ
出版社: 教育画劇
 山の奥にあるパンやさん。おいしいパンのためなら、遠くても行ってみたいです。おいしいパンは口コミであっというまに伝わってしまいます。
 特製のどうぶつ型のパンがおいしそうだなと思いました。動物たちの幸せそうな顔が、ほほえましいです。甘く、こんがりした香りがただよってきそうです。

 いろいろな動物がでてくるのが楽しいです。パンやさんも動物たちもいきいきしています。読み終えたとき、こんがりパンがたべたくなりました。
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★5  イザナギとイザナミ 投稿日:2012/09/29
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
くにのはじまり
くにのはじまり 作: 舟崎 克彦
絵: 赤羽 末吉

出版社: あかね書房
 古事記を、文章だけで読むのはたいへんです。でも、読んでみるとけっこうおもしろいです。絵本で読むと、ないようがよくわかります。

 くにのはじまりは、おおらかで科学実験みたいだなとおもいました。
イザナギとイザナミのお話も、こわいけれど、ひきこまれます。古事記のころは、この世とあの世が近かったんだなと感じます。いったい誰がつくったお話なのか、昔の人の創作力はすごいなと思います。
 
 赤羽さんの描く絵は、古事記の世界観にぴったりで、じっくり楽しめました。子どもから大人まで、古典を楽しめる絵本です。
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★4  おしゃれにブーツ 投稿日:2012/09/28
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
ブーツをはいたネコ
ブーツをはいたネコ 作: シャルル・ペロー
絵: フレッド・マルチェリーノ
訳: おぐらあゆみ

出版社: 評論社
 おなじみのお話で、他の絵本も読んできましたが、とても新鮮でした。
 繊細に描かれた、いきいきしたネコがおもしろかったです。おしゃれなネコには、長くつよりブーツがぴったりだなと思いました。
 ネコの機転が楽しいお話ですが、実は「ご主人」もなかなかの役者だなと、笑ってしまいます。

 子ども向けの絵本の文章はコンパクトにまとまっていますが、この絵本は文章が長めなので、じっくり読みたいです。
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★5  主婦の仕事 投稿日:2012/09/27
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳
しごとをとりかえただんなさん
しごとをとりかえただんなさん 作・絵: ウィリアム・ウィースナー
訳: あきのしょういちろう

出版社: 童話館出版
 いつの時代でも、どこの国でも、夫婦は同じなんだなとおかしくなりました。
 主婦の仕事なんて簡単、というだんなさんのドタバタぶりが気の毒なくらいです。鼻がつぶれるなんて。奥さんは、手際よく畑仕事をこなしています。でも、これでだんなさんも、家事のたいへんさをわかってくれたはずです。

 絵が、ほのぼのかわいいので楽しかったです。だんなさんのぼうしがおもしろいなと思いました。
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★5  手応えあり♪ 投稿日:2012/09/27
絵本大好き♪さん 40代・ママ・神奈川県  
おなら犬ウォルター
おなら犬ウォルター 作: ウィリアム・コツウィンクル
絵: オードリー・コールマン
訳: 三辺 律子

出版社: サンマーク出版
学校の読み聞かせで、6年生に読みました。
「おなら」だけで、受ける年齢ではないので本質を読み取ってくれたら・・・と思って。
すごく真剣に聞いてくれて、久しぶりに手応えを感じた読み聞かせでした。コンプレックスなど感じ始める年頃、ただおもしろいだけでなく、何かを感じてくれたかなぁと思っています。
単純に「おもしろい!」で終わった子もいて、それはそれで楽しみ方は子供それぞれ。
とっても静かに聞いてくれたので「ブッ」「プププププ」あたりは、詠むのが恥ずかしかったくらい。
ウォルターのおならが、リアルで臭いを想像できそうなくらいの迫力に大満足でした♪
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★5  やっぱり楽しい 投稿日:2012/09/27
ひまわりママ♪さん 40代・ママ・香川県  女の子15歳、男の子13歳、
落語絵本6 めぐろのさんま
落語絵本6 めぐろのさんま 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
朝の1時間目が始まる前の15分、読み聞かせに行っています。
今朝は、5年生。

季節は、秋。。。

私自身は、とっても好きな絵本の一つ。
でも、難しい(><)
落語って、オチが付かなきゃ???って感じだし。

はたして5年生はわかるのだろううか?(どうぞ、わかりますように…願いを込めて)


最初、前に出たときに
「今日は、落語絵本です(と、表紙を見せる)。さんま!今年もう食べた?」
かわいい、ココで何を言わなくても手がすっと上がる。
「そう…。さんま、想像して聞いてください。」
と、始めた。

みんな集中してじっと聞く。

お殿様がさんまを食べているシーンで
「うまそう…」と、女の子の声が♪

読んでる間は、じっと集中して聞いてくれているのがよくわかる。

そして、問題の…最後。

何人か『くすっ』と笑っていました。


ただ、お殿様と三太夫の会話。現代語ではないので、読む方は難しく感じたが…f^^;
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★4  色使い 投稿日:2012/09/28
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳、
はくちょうのみずうみ
はくちょうのみずうみ 作: 立原 えりか
絵: いわさき ちひろ

出版社: 講談社
 このお話は、ほかの画家も絵を描いているので、見比べてみるのも楽しいです。あの、バレエ音楽が聞こえてきそうです。
 美しくて、怖くて、悲しい、、本当にドラマチックなストーリーです。ちひろさんの絵も、繊細でうつくしいです。

 色の使い方が、ちひろさんらしいなと思いました。黒、紫、まぶしい黄色、、、色でこんなふうに表現できるのが、すごいなと思います。
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★4  落ち葉でやきいも 投稿日:2012/09/22
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳、
おいもさんがね・・
おいもさんがね・・ 作・絵: とよた かずひこ
出版社: 童心社
 店頭にさつまいもが並び始めました。今の季節にぴったりの絵本です。表紙のおいもが、なんともいい色をしています。

 焼き芋になるまでのお話のテンポがよくて、楽しいです。
 落ち葉で焼き芋なんて、季節感があっていいなと思います。今はなかなかできないです。
 絵本を読んだ後は、焼き芋がたべたくなります。
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★5  「父ほど幸せな人生を送った人を、わたしはほかに知りません」 投稿日:2012/09/27
ほんじはさん 40代・ママ・埼玉県  
あたまにつまった石ころが
あたまにつまった石ころが 作: キャロル・オーティス・ハースト
絵: ジェイムズ・スティーブンソン
訳: 千葉 茂樹

出版社: 光村教育図書
この一文を読みあげる度に、胸にふわっと温かいものがわいてきて、誇らしくも、ちょっぴり気恥ずかしさも感じてしまう。ああ、作者がこの物語を書いたのは、これを伝えるためだったのだと。

石に情熱を注いだ作者の父は「ポケットの中も、あたまの中も石っころでいっぱい」。学校に行って研究する余裕がなくても、独学で学び、収集や分析を続けて行きます。大恐慌で職を失っても、じっくり収集できることを感謝し、日雇いの仕事も無いときは、博物館の石を見に通います。やがて館長さんに会い、夜の博物館掃除の仕事に就き、やがて、その情熱と正確な知識を認められて、長い年月の後、博物館長になるお話です。

本屋で偶然手に取ったのは、当時、石に夢中なうちの子と同じだ(購入した石が主ですが、自分で作った棚に絵の具を塗って、ラベルをつけて飾り棚に設えてあった)と思ったからです。大好きな事を、とことんやるっていうのは、素敵だなと気付いて欲しかったから、すぐ買いました。

私は読み聞かせでよく使います。親や自分の将来の仕事について漠然と考え始める小学5年生くらいがよいかと思います。
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★5  美しい森 投稿日:2012/09/22
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳、
ヘンゼルとグレーテルのおはなし
ヘンゼルとグレーテルのおはなし 作: グリム
絵: バーナデット・ワッツ
訳: 福本 友美子

出版社: BL出版
 画家のバーナデットワッツさんの、特別の描き下ろしの絵本なんですね。本文はもちろん見返しのところから、見応えがある絵です。
 森の美しさと、お話の残酷さが印象的です。細部までていねいに描かれています。小動物たちが、かわいいです。

 子どもの頃は「お菓子の家」のお話と思っていましたが、じっくり読むと深い内容だなと思います。

 
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★4  同じだね 投稿日:2012/09/21
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳、
おばけかぞくのいちにち
おばけかぞくのいちにち 作: 西平 あかね
出版社: 福音館書店
 おばけなんて、ぜんぜんこわくない。そんなふうに思えるたのしいお話です。おばけのおかあさんも忙しいですね。子どもは、好奇心いっぱいです。
 おばけかぞくの一日も、昼と夜が逆転してるだけで、私たちと同じなんだなと、ほほえましくなります。

 おばけの絵本はこわくて苦手、というこどもでもこれなら楽しく読めそうです。こどもおばけと、大人おばけの形がちがうのもおもしろいなとおもいました。
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★4  小学校での 投稿日:2012/09/25
将軍亭琴音さん 30代・ママ・京都府  女の子12歳、女の子10歳、女の子8歳、
月と少年
月と少年 作・絵: エリック・ピュイバレ
訳: 中井 珠子

出版社: アシェット婦人画報社
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。5年生が2人と6年生が10人ほど来てくれました。

読み聞かせ会の近くに中秋の名月があることが
分かっていたので、今月のテーマは「月」
月が出てくる絵本を探していて、図書館で見つけました。
内容的にちょっと高学年には幼いかも?と思ったのですが、
かわいくてきれいな絵、みんなが少年を助けようとする
心温まるお話なので…。

当日は、最初に来た5年生男子に選んでもらえず、
3冊目に読んだので、時間が足りず、
紙飛行機のところまでしか読めず…残念。
後はページをめくりながら、
最後までさらっと説明して終わりました。

所要時間約8分半
月のきれいな季節にまた再チャレンジしたいと思います。
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★3  おおきなか「ぼちゃ」 投稿日:2012/09/23
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳、
おおきなかぼちゃ
おおきなかぼちゃ 作: エリカ・シルバーマン
絵: S.D. シンドラー
訳: おびかゆうこ

出版社: 主婦の友社
 ハロウインはすっかりおなじみですが、実際どういうお祭りなのか、私はよくわからないです、、、。

 おおきなか「ぶ」、ならぬ「ぼちゃ」のお話が楽しかったです。ちいさなこうもりが大活躍。魔女とおばけたちがみんな集まって、ハロウインパーティです。やっぱりハロウインは、オレンジいろのかぼちゃですね。

 パンプキンパイを食べた後、すぐにかぼちゃの種をまく魔女が、ほほえましかったです。
参考になりました。 3人

★4  世界中に 投稿日:2012/09/24
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子11歳、
キスの時間
キスの時間 作・絵: アントワーヌ・ギロペ
訳: 落合 恵子

出版社: クレヨンハウス
 おおらかに描かれた、いろいろな動物たちのキス。おだやかでゆったりした気分になります。構図も色あいもおちついていて、いいなと思いました。
 親子のほほえましいキスや、ちがう動物たちのキス。どんな気持ちがこめられているのでしょう。

 こんなにやさしくてあたたかい時間が、世界中にあふれてほしいなと思います。
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★4  なんでこうなっちゃったんだろうねぇ? 投稿日:2012/09/20
屁の8番さん 40代・ママ・北海道  男の子11歳、男の子10歳
かちかちやま
かちかちやま 絵: 赤羽 末吉
再話: 小澤 俊夫

出版社: 福音館書店
読み終わって、息子に聞いた。

Q誰が悪かったと思う?

う〜〜ん...タヌキ。


いやいや、おばあさん...では?


私に細かい背景や分析など、よくわかりません。ただ、

浅はかな親切心が 身を滅ぼす事もある。

そのような事を伝えたかったのかな・・・と、この絵本を読んで私は思った。

私も うさぎが 【火をつける】場面と【泥舟が沈む】場面しか 思い出せませんでした。

他のレヴューの数人の方が、私と同じような記憶であったのを見、
ひょっとして...
自分が子どもの頃 耳にした『かちかちやま』は、
あえて残酷な部分を省いていたのかな?などと思えてしまいます。
あくまで憶測ですがね...


それにしても、タヌキ...すげ頭悪すぎる〜〜><
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