始めより終わりを忘れたら恐いんだな
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投稿日:2009/10/27 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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このお話は、随分前に目にしたことがあります。
母になり、こういう形で再会できるとは、思ってもみませんでした。
ヨーロッパ(東欧・北欧)中世の頃でしょうか。
貧農(農奴)の苦しむ時代。
食べるのものも底を尽き、森へ、苺や胡桃を探しに出かけた女の子。
今日は運悪く、ひとつも見つかりません。
森で、不思議なおばあさんに出会って、お鍋をもらいます。
お鍋を使う時の約束の言葉を教えられ、家へ帰った女の子は…。
オートミールのポリッジの説明をしようとしたら、「あ〜おかゆね。」とあっさり息子。
さて、夢のような鍋を手に入れた母子。
娘の留守に待ちきれず、おかあさんが調理をしたは良いけれど、ここから先は、「うわ〜〜〜〜〜。」でした。
オートミールの熱い海の中、喜々としてそれぞれの器ですくい上げ食べている村人の様子に、「良かった」と息子。
このお鍋ひとつで、村人みんなが救われたんですね。
色彩の数を抑えた絵が、また当時のひもじさを良く伝えていました。
「始めより終わりを忘れたら恐いんだな。」とポツリと息子。
当時の人々の願望の詰まったようなお話でした。
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親子でこんなに、違います
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投稿日:2009/10/27 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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「退役軍人って何?」「海賊のようなこの足は?」「老竜騎兵って?」と、質問攻めでなかなか先へ進めなかった4年前。
図書館で再び借りてきて、息子に渡してみました。
「お、これ読んだよね。前に。」と言いつつ開いて。
「あ〜、やっとわかった。こういうおちね。」
「気になさらないでよ。ぼうしのことなんか。ね、あなた」と、台所へ来て、この台詞を連呼。
おねえ言葉に飽きた頃、感想を聞くと、
絵が魅力的で細かい。
端々に楽しい描写。
色が綺麗で、迫力がある。
ストーリーは、「この年になってやっとわかりました。」との事でした。
こうして、お金持ちが増えていくのかと考えた息子。
ベニドは、このあとの人生の難題にどうやって対処していくのだろうかと心配した私。
親子でこんなに、違います。
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言葉をたくさん持っているって、素敵
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投稿日:2009/10/27 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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自分が大切にしている大好きな石を友だちに見せようとしていたモーリー。
『ここから、説明を』という時に、ほかの子の好きなものに、友だちが皆目を奪われ、ひとり静かにぽつん。
でも、心の中は熱く苦しく、そして傷つきました。
朝学校へ向かう道すがら、友だちへの説明をあれやこれやしようと思っていたんでしょうに。
このお気に入りの石が、一日をきっとすてきにしてくれるはずだったのに。
ライオンよ でてこい。
の、ページの次はちょっとめくるのが恐くなりました。
先生が、見ていました。
先生は、モーリーの気持ちを汲み取ってくれました。
きっと、モーリーは内気で、こんな「好きなもののお披露目」なんてしたことのない子なのでしょう。
モーリーの大切なものを、皆にも紹介する場をとても自然に作ってくれました。
先生の石に対する感情を込めた感想がまた素晴らしい。
言葉をたくさん持っているって、素敵なことですね。
個性を潰さない。見落とさない。
おおらかでありながら繊細な心配りが求められ、難しいですね。
先生、お疲れ様です。
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せっかちな親ですが待ってあげたい
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投稿日:2009/10/26 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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いとう先生のデビュー作の復刊だそうです。
かくれんぼの まっさいちゅうに、
ぼくは いしの こえを きいた。
このページで、夢中になってしまいました。
子どもの感性のすばらしさ。
心の耳を大きく開けて、どんなものの声も聞くことができるお年頃。
同じ気持ちで近づけば、みんながおしゃべりしてくれる。
の、一文は「ん〜なかなか哲学的かも」と悪い癖の深読みまでしてしまいました。
このページのこどもたちの同じ気持ちになっているところが、可愛らしくもあり微笑ましくもあります。
こうやって、無心に耳を傾けていたら、せっかちな親ですが待ってあげたいと思いました。
時々公園で、作った砂山や、持っている可愛いスコップに語りかけている子を見かけますが、こういう事かもしれませんね。
残念、私にはもう聞こえないんです。
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手間暇かけた一枚一枚に感心
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投稿日:2009/10/26 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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お醤油色の表紙絵に、もうおせんべいの香ばしさが漂ってきそうです。
せんべい屋さんの前を学校の帰りに通った小学生の男の子。
店の屋根にボールを放り投げたら、干してたおせんべいがボールと一緒に落ちてきて、おばあちゃん家まで逃げ、色んなおもちを食べて勇気がわいてくるのですが…。
おせんべい屋さんの手間暇かけた一枚一枚に感心。
一昔前は、家庭でもあったのでしょうね、かき餅作り。
しんこ餅は初めて知りました。
最後のページのお母さんのやっていたおせんべいちゃづけが、食べてみたくなりました。
日本の食文化は、やっぱり深い〜ですね。
お正月、残ったおもちでやってみようかしら。
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絵を楽しんで欲しい
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投稿日:2009/10/26 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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くじら村の郵便局は、ぶたのジーくんの家族が力をあわせやっています。
み〜んな働き者です。
3時になると、お母さんは郵便局に来たお客様にお茶やクッキーでおもてなし。
和やかな郵便局です。
郵便局の仕事が終わると、ジーくんたち兄弟6人は、バケツ探検隊に変身。
バケツをかぶって、リュックをしょって、地下のトンネルへ…。
夕食までが、ジーくんたちの楽しい時間のようです。
地下をどこまで進のかと思ったらすご〜い。
村のみんなの家の下、とても楽しそうな探検です。
文が短く、絵を楽しむ絵本ですね。
上の家の中の様子と下の地下の様子が同時にながめられ、中にはお家の中に入っちゃってる子もいて、おまけに…。
終盤のページで、3時にクッキーとりんごを振る舞うお母さんの様子に、首をすくめているぶたくんたちが面白かったです。
日本の方の作風とは思えぬ、アメリカンカントリーっぽい絵に、ジョンデンバーの曲を聴き、憧れていた頃を懐かしく思い出す作品でした。
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あえてよかった
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投稿日:2009/10/24 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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大好きなかさいまりさんの本なので季節関係なく読んでみました。(10月)
ともだちと遊びたいけど、なかなか声がかけれない引っ越してきたばかりのくまくん。
一人であそんだいたら雪だるまをひとつ見つけて・・・「おともだち」をひとつ作って並べてあげました。
そしたら・・どんどん増えるんです。
この雪だるまともだちに会えたらいいなぁ・・・って思っていたら
雪だるまが溶けちゃって・・・・
雪だるまがすごく表情豊かで可愛いいです。
くまくんのともだちが欲しいのに声をかけれないページも
「ともだちと・・あそびたい」が伝わってきて、「がんばれ!」
「あそぼ・・・っていえばいいだよ」って声をかけたくなります。
引越してきたり、新学期をむかえたり した子どもの心にぴったりの
くまくんです。
ともだち・・・いっぱいできるといいね。
11歳の娘と読んだのですが・・・「可愛い、」とお気に入り。
雪の季節じゃなくても平気かな??
小さいお友だちにも早く読んでみたいなぁ・・・って思っています。
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夢中で熟読
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投稿日:2009/10/24 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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海の中の「ほねなし?」と思われる生き物の絵本図鑑ですが、
とにかく、絵が可愛い!
眺めているだけでも癒されます。
生き物大好きな娘なので、絵の可愛さに夢中になるだけでなく、
書いてある文章も丹念に読んでいました。
文章は結構マニアックに詳しいことまで書いてあり、
クリオネが巻貝の仲間だなんて、この本で初めて知りました。
でも、小さなお子さんには難しい文章だと思います。
絵は可愛いので良いのですが、文章を読むのは
大きくなってからの方が良いのではと思います。
追加情報としては、本の最後の方に
「ほねなし」のイラスト付きゲームがあります。
可愛いです。
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さえらは、いせ先生の分身ですね
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投稿日:2009/10/24 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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『ルリユールおじさん』のあとに読みました。
植物学者と絵を描く事が好きな「さえら」という日本の女の子のひと夏の交流。
舞台はフランス国立自然史博物館の植物園をモデルにして描かれたそうです。
「あ〜、『ルリユールおじさん』のソフィーは、植物学者になったんだっけ。」と思い出しつつ読みました。
樹齢400年のアカシアの木が、こちらにも出てきて美しい。
登場した植物の多種多様さ。
その生態をさりげない台詞の中で、読者に興味を起こさせます。
植物園にスケッチにやってきて、神出鬼没のさえら。
ときに、庭師を驚かせ困らせ。
植物学者にひまわりの種をもらい、育てることの喜びを得て…。
この本で、ソフィーに再会できるとは思いませんでした。
植物園の描写はいうまでもなく、さえらの動きだけでその表情が見えてくる絵でした。
かわいらしいしぐさに惹かれ、一緒にひまわりを育て、植物園をかけ回っている錯覚を覚えました。
“心の中にしっかりと根をおろす”という言葉が印象に残りました。
エンディングの素敵な冬の植物園の情景が、目に浮かぶようでした。
「長生きなんだな〜、ぼくの人生の何倍も生きて、この世の中を見てきたんだ〜、は〜。」とため息ひとつの息子でした。
この植物学者のモデルとなった方とは、35年来の親交があるそうで
す。
その草花ひとつひとつのエピソード話に“私の耳も目も鼻も子どものそれになった”という解説を読み、この強烈な好奇心こそがすばらしい作品の源なのだと納得しました。
そして、さえらは、いせ先生の分身ですね。
私のお気に入りがまた一冊増えました。
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絵が素晴らしい
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投稿日:2009/10/24 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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まずはエロール・ル・カインの絵の魅力です。
親子ともに、この絵に惹かれました。
この本をきっかけに、他のル・カインの作品を
手にするようにもなりました。
アーサー王のお話としても、
ひとつの完結した短編のようになっていて、
他の話を知らなくても楽しめると思います。
「エクスカリバーってゲームじゃないの?!」
お恥ずかしいながら、うちの娘はこんなところで驚いていました。
やっぱり原点を知るって大事ですね。
これを機会に、いずれはアーサー王の物語を
読んでくれたらなぁと思います。
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子どものこころのしなやかさに感動
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投稿日:2009/10/24 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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これからマフラーも活躍する季節。
評価の高いこの作品を見つけ読みました。
とむくんはおとうさんのマフラーがお気に入りのよう。
『へ〜、おとうさんが好きなんだ〜』と、読み進めていったら、こういうことだったのかと、この展開に戸惑いました。
マフラーは、とむくんに勇気と元気を与えてくれるまさしく魔法のマフラーだったんですね。
そして、おとうさんそのものだったんだと、思いました。
おかあさんを支える姿や、ベンチの上の子猫のために『お月さんあかるくなあれ』の言葉にも、とむくんが心優しく成長しているのがかいま見えます。
ひと冬を越え、マフラーがなくても過ごせる季節、春の到来は、とむくんの精神的自立の証だったのでしょうか。
読後、子どものたくましさ、どんな状況でも生き抜いていくこころのしなやかさに感動しました。
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美しい絵
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投稿日:2009/10/24 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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言わずもがなの名作「かぐやひめ」の絵本は数多くありますが、
この絵本は特に絵が美しいです。
お話もやや詳しく書いてあり、
あまり小さなお子さんには難しいかもしれません。
でも、少し大きくなった子どもが
「また読んでみようかな」という時には
とても良い本だと思います。
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想像の自分を思い描くページに笑い
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投稿日:2009/10/24 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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農場に住むひよこくん、散歩をしていると猫がおっぱいを子猫にあげているのを見かけました。
ぼくも飲みたいと、猫にいうと
「…、私のお乳を飲んでギラギラおめめになってもいいのかい?」
と言われ、それを想像したらこわくなり、「さよなら〜」
次に出会ったのは、犬の親子。
やっぱり断られ…。
次々と農場の親子たちに断られ、自分のお母さん(ニワトリ)に懇願し、お母さんのおっぱい探しをしていたら…。
とにかく、ひよこくんが可愛い。
あれこれと、ほかの動物のおっぱいを飲んだら『こうなるんじゃないか?』という想像の自分を思い描くページに笑いっぱなし。
サイドストーリーとして、登場のおおかみくんもラストに笑わせてくれます。
のどかな農場の風景もどこか可愛らしさがあり、ほのぼのです。
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昔話の良さ
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投稿日:2009/10/24 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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有名な日本の昔話ですが、とても読みやすく、
絵もお話の雰囲気にとても合っていて良いと思います。
私は昔、子どもの頃に読んだきりだったので、
子どもに読みながら、
「そうそう、こんな話だった」と懐かしく思いました。
昔話というのはおもしろい、と実感できる本だと思います。
知らずに成長するのはもったいないです。
ぜひ、子どものうちに読んでおきたい本だと思います。
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子どもの明るさと植物にはパワーが
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投稿日:2009/10/24 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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こちらのレビューを見て、図書館でさがし読みました。
世界恐慌時代のアメリカのお話。
父親が失職したのか、町でベーカリーをしているジムおじさんに預けられたリディア。
店の手伝いをしつつ学校にも通わせてもらっているリディア。
でも、ジムおじさんにはいつも笑顔がありません。
家にいた頃から、花を育てる楽しさを知っていたリディアは…。
生活が困窮している状態では、だれも花を飾ったり絵を鑑賞しようなんて思いもおよびません。
ジムおじさんの不機嫌な顔は、世を憂いてのことと思います。
子どもなりに、親には心配をかけぬよう、おじさんには笑顔を取り戻させようとする様子が、手紙の形をとって読者に伝わってきます。
一見快活でポジテイブな性格に見えるリディアは、これまで花を愛することをおばあちゃんからおそわり、繊細な心配りを身につけてきたように思われます。
リディアの秘密の計画が、着々と進みおじさんの家の様子が変わっていくところが、素敵です。
彼女の存在が、花と共に周囲の人を明るくしていく終盤が読んでいて
心地よかった。
プラットホームのシーンは、涙ぐんでしまいました。
オーチス(猫)が、「こういうことになったか」と、見返し(後ろ)を見て、「良かった良かった」と息子。
子どもの明るさと、育てる人の懸命さを裏切らない植物は、大人の心に灯をよみがえらせるパワーがあるんだと改めて思いました。
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子どもはみんな同じ?
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投稿日:2009/10/24 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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うちの11歳の娘に読みましたが、ものすごくウケました。
私に言いたいことが、愉快なくらい書いてあったようです。
自分の行動を鑑みても、確かに・・・と頷くばかりです。
でも、親子の間に愛情が流れているのも読み取れ、
読んでいて、とても心が暖かくなる良い本だと思います。
小学校低学年くらいから理解できると思いますが、
ちょっと反抗期を迎えたくらいの子どもにも
良い本なのではないかと思いました。
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真っ直ぐなこころが美しい
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投稿日:2009/10/24 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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トゥートとパドルシリーズの中の一冊です。
季節も10月のお話なので、これにします。
ブタの仲良し二匹は、いっしょに住んでいます。
あと数日でトゥートのお誕生日です。
パドルは、自分にとって“特別な存在”のトゥートへのプレゼントについて、悩みます。
今までで、“一番すごいプレゼント”をあげたいからです。
世界中を旅してきたトゥートには、どれもこれも似合わないおのばかりに思え、プレゼント選択にへとへとになるパドルですが…。
幼い頃のプレゼント選びは、相手を思う一生懸命な気持ちでいっぱいです。
ただただ、相手を喜ばせたくて、相手にふさわしいものをと、その真っ直ぐなこころが美しいと思います。
大人になると、選んだ自分のセンスの良さを評価してもらうことにまで心が及んだりなんかして、ちょっとこの二匹とは違いますね(笑)。
悩むパドルの表情が可愛らしく、紅(黄)葉がきれいな背景に、こころもあったかになります。
秋のとっても良いお話として読んであげてください。
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すご〜、演技?演技なの?すご〜
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投稿日:2009/10/23 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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韓国・朝鮮の昔話です。
絹をあきなう絹あきんどが、あきないの途中、石ぼとけのかたわらでひと休み。
のつもりが、寝入ってしまい気がついたら、絹の荷がありません…。
当時、人々の頼みの綱の頼りがいのある役人が、石ぼとけを裁くと言うから???でした。
親子で顔を見合わせて、どうなるのだろうと読み進め、お話の展開に
「すご〜、演技?演技なの?すご〜」と息子。
賢いお役人は、当時庶民の味方だったんですね。
背景や、登場人物の服装を見て、韓国・朝鮮昔話にどっぷり浸かりました。
小学生からが対象かと思います。
お話し会で、一度使ってみたいと思いました。
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ややマニア向けかも
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投稿日:2009/10/24 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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この本は、趣味嗜好のハッキリした子どもしか
手にしないのではないかと思います。
うちの娘はなぜか昔から有毒生物に興味があって、
まずは学習まんがの「有毒生物のひみつ」から入り、
それを隅々まで暗記するような子だったので、
この図鑑は喜んで読んでいました。
もちろん読み聞かせには向きませんが、
科学的探究心のある子どもには知識欲を十分に満たせる
良い図鑑だと思います。
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おそるべし、数のマジック!
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投稿日:2009/10/21 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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インドミニチュアール(細密画)の表紙絵に目がいきました。
タイトルを見ると、“さんすうのむかしばなし”というサブタイトルに、インド数学、“ゼロの概念”応用成立の国と想起し、手に取りました。
昔インドの地方(米作中心の地)の王様が、自らの治世に満足し独りよがりな政策をおこなっていました。
お米を作った人々の口に、ほとんどお米が入らない圧政です。
ある年に、深刻な飢饉が起こったのですが…。
読んでいて、数のからくりは解っていたつもりですが、絵にすると一粒のお米からこんなにたくさんになるのかと圧巻です。
両開きのパノラマノのページに息子は、「うわ〜〜〜〜〜。」でした。
最終ページには、増えていったお米の数が表になっていて、あらためてその数の大きさに驚きです。
『おそるべし、数のマジック!』という感想です。
大人も楽しめますし、高学年までの読み聞に使えそうです。
息子も、興味を示しましたので購入しました。
スリランカの風土を感じながら読めました。
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