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★5  安曇野の御船祭 投稿日:2024/12/28
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
たんぽぽのふね
たんぽぽのふね 作: まるやま あやこ
出版社: 世界文化社
作者の大学時代の卒業制作が基になっているそうです。
そして安曇野の御船祭からヒントを得たそうです。
まるやまさんが描いた船は祭りの船とそっくりですが、壮大な祭り船をたんぽぽのわた毛と結びつけたところが素晴らしいと思いました。
幻想的で、夢のある絵本です。
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★5  よくわかります 投稿日:2024/12/28
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
ぼくとクッキー さよならまたね
ぼくとクッキー さよならまたね 作・絵: かさい まり
出版社: ひさかたチャイルド
父親が転勤族だったので、自分も何度も引越しを繰り返しました。
同じ職業の親を持つ友だちも多かったので、別れも度々ありました。
そんな事を思い出させる絵本です。
別れの時にかけた言葉は、やっぱり「さよなら、またね」だったと思います。
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★1  読み聞かせには、難しい作品 投稿日:2024/12/23
だっこらっこさん 40代・せんせい・愛知県  女の子9歳
3びきのくま
3びきのくま 作: L・N・トルストイ
絵: バスネツォフ
訳: 小笠原 豊樹

出版社: 福音館書店
表紙の緑色や、挿絵のテイストがレトロで味がありますが…。
お話としての面白さを、読み聞かせで表現するには相当の技術やその場の空気が必要な作品。

海外の民話をテーマにしたものを探していたので、テーマには合っていたけれど。
文章が冗長な上に展開が読めてしまう繰り返しなので、読んでいるこちらも退屈してしまって、それが子供たちにも伝わってしまった感がありました。

それに、主人公の女の子がくまの家でやりたい放題やって最後は逃げ切る話なので、くま側の被害者感が際立ちます。
これを、子供に、どう解説しろと…?
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★4  王さまの猜疑心がこわい 投稿日:2024/12/23
だっこらっこさん 40代・せんせい・愛知県  女の子9歳
王さまと九人のきょうだい
王さまと九人のきょうだい 訳: 君島 久子
絵: 赤羽 末吉

出版社: 岩波書店
お話としては、面白いです。
9人のきょうだいたちが、それぞれの強みを生かして王さまと対峙していく。
でも、最初は「倒れた柱を直してくれたら、褒美をとらす」と言っていたのに、直してもらったことへの感謝どころか、どんどん猜疑心に支配されていく王さまの様子がすさまじい。
そんなに?!と、途中から、狂気のストーリーにおぞましささえ感じました。
力のある者の限界とは、こういうものか、とつくづく感じます。


1ページの文章も、全体量も多いので一気に読み聞かせするには向かないと思います。
ブックトーク的に紹介するか、何回かに分けて読むのが良さそう。
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★4  ウクライナでも、おしくらまんじゅう 投稿日:2024/12/23
だっこらっこさん 40代・せんせい・愛知県  女の子9歳
ウクライナ民話 てぶくろ
ウクライナ民話 てぶくろ 作: ジャン・ブレット
訳: 岡田 好惠

出版社: 岩崎書店
国語で世界の民話をテーマにした資料を集めている時に、この紙芝居もリストに入れました。

次々に、動物たちがやってきて、落ちている手袋の中に入ってこようとする。
日本の子供のあそびに「おしくらまんじゅう おされてなくな」がありますが、遠くウクライナでも同じようなことが起きていたのだな〜と面白く感じました。

派手なインパクトはないけれど、冬の厳しい寒さや動物たちの愛らしさが印象に残ります。
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★4  家族愛の話 投稿日:2024/12/23
だっこらっこさん 40代・せんせい・愛知県  女の子9歳
まほうのよるに はじめてサンタのそりをひいたトナカイのおはなし
まほうのよるに はじめてサンタのそりをひいたトナカイのおはなし 作: マット・タバレス
訳: 前沢 明枝

出版社: 世界文化社
美しい挿絵1ページ1ぺージがまるで絵画作品のよう。
挿絵を見るだけでも、なんとも豊かな気持ちにさせられます。サンタクロースの話ではありますが、中学生以上でも十分その美しさを感じ取れるのではないでしょうか。

クリスマス、サンタ、トナカイとくれば大体が、サンタがメインのストーリーが多いですが、今回はトナカイにスポットが当たっている珍しいストーリー。

なぜ、サンタクロースはトナカイのそりに乗っているのでしょうか?
そんな問いかけを子供たちにしてから、読み始めるのもいいかもしれません。
このお話も作者のイマジネーションから生れたものなので、トナカイひとつとっても自由に想像して良い、ということが伝わります。
どんなふうに想像力をはぐくむか、子供たちのそのような面を引き出せそうなストーリーです。
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★4  ちょっと難しめだけど、かわいい 投稿日:2024/12/23
だっこらっこさん 40代・せんせい・愛知県  女の子9歳
どうぶつおりがみ 森のどうぶつとなかまたち おえかきでしあげる
どうぶつおりがみ 森のどうぶつとなかまたち おえかきでしあげる 著: たかはし なな
出版社: 理論社
このレシピ本からリスなどの動物の折り方を参考にし、秋の室内飾りに使いました。
子どもたちの作った展示物を、補完的にこれらの折り紙で飾ったら他の先生にも評判が良かったです。

作った折り紙の出典として、この本を紹介しましたが子供たちには本への反応はなかったのが残念です。
とてもかわいい出来になるし、内容が悪いわけではないと思うけれど、折る回数が多くてちょっと難しいのかもしれません。
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★5  幻想的でおもしろい 投稿日:2024/12/24
あんじゅじゅさん 50代・その他の方・高知県  
雪ふる夜の奇妙な話 妖会録
雪ふる夜の奇妙な話 妖会録 作: 大野 隆介
出版社: ロクリン社
モノクロで描かれた精密な絵が幻想的でした。最初から異世界にひきこまれます。そして、迫力のある妖怪たちの絵に思わず息をのみました。ドキドキするような展開で、おもしろかったです。他の絵本も読んでみたいと思います。
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★5  わくわくする 投稿日:2024/12/21
あんじゅじゅさん 50代・その他の方・高知県  
ねこホテル
ねこホテル 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
表紙のねこの目力にひかれて読んでみました。いきなりでだしから、ひきこまれました。わくわくする展開です! ねこホテルの発想がすごい。とまってみたいなあ、と思ってしまいました! みかえしの「せいそうちゅうです」という絵にも思わずくすっと。ユーモアいっぱいの楽しい絵本でした。
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★5  いやされる 投稿日:2024/12/21
あんじゅじゅさん 50代・その他の方・高知県  
ねんねん ころりん
ねんねん ころりん 作: ふじもと のりこ
出版社: 世界文化社
表紙にひかれて読んでみました。かわいい! ページをめくるたび、動物やあかちゃんのかわいらしさに心をつかまれました。くりかえしの文章もリズミカルな言葉で楽しいです。あかちゃん絵本ですが、大人が読んでも癒されるよう。繊細な絵が魅力的。特に毛並みはさわりたくなりました。
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★5  かわいい! 投稿日:2024/12/21
あんじゅじゅさん 50代・その他の方・高知県  
はりねずみくんの かくれんぼ
はりねずみくんの かくれんぼ 作: はらだ よしこ
出版社: 講談社
はりねずみくんのシリーズ、とてもかわいいので大好きです。新刊がでたとしり、楽しみに読みました。かくれんぼのときに、みつけにきてくれず、だんだん心細くなる感じ、わかるなあ……。ほっこりするようなお話で、いやされます。そして、なんといっても、やわらかい色調のかわいい絵。あまりに素敵で、見入ってしまいました!
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★5  かわいくて、ほのぼの 投稿日:2024/12/24
あんじゅじゅさん 50代・その他の方・高知県  
あんみつひめさま
あんみつひめさま 作・絵: さとう めぐみ
出版社: 教育画劇
登場する和菓子たちがみんなかわいいです! あまりのかわいさに、すっかり心をつかまれました。さらわれたあんみつひめもキュートで、思わず、ほっこり。くすっと笑えるラストもよかったです。あたたかいお茶を飲みつつ、和菓子が食べたくなりました。
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★5  サンタさんって独身だったの!? 投稿日:2024/12/24
夏の雨さん 60代・パパ・埼玉県  
しごとを なくした サンタさん
しごとを なくした サンタさん 作: スティーヴン・クレンスキー
絵: S.D. シンドラー
訳: こみや ゆう

出版社: 好学社
クリスマスを詠んだ俳句はたくさんありますが、
 大島民郎さんの「子へ贈る本が箪笥に聖夜待つ」という句が大好きです。
 クリスマスには本、なかでも絵本がとてもよく似合います。
 クリスマスを描いた絵本もたくさんあって、 
 アメリカの絵本作家スティーヴン・クレンスキーさんのこの『しごとをなくしたサンタさん』も
 そんな一冊です。
 実はスティーヴン・クレンスキーさんにはこの絵本で絵を描いているS.D.シンドラーさんとのコンビで
 『しごとをみつけたサンタさん』という絵本も書いていて、
 こちらもオススメです。

 ところで、サンタさんが仕事をなくすってどういうことでしょうか。
 実はサンタさんはあまり計画性がなく、いつもクリスマスが近づくと大忙しになります。
 それに反発したのが、サンタさんを手伝っている小人たち。
 その中のひとりが、サンタさんにかわる「たくはいひこうせん」(宅配飛行船)をこしらえます。
 どちらが有能か、サンタさんと競争して、宅配飛行船が勝ってしまい、
 この年は宅配飛行船で贈り物を配ることになります。
 サンタさんはとうとう仕事をなくしてしまいます。
 ところが、いざ宅配飛行船で出発しようとすると、トラブル続きで、さあ大変なことに。
 子供たちにプレゼントは届くのでしょうか。

 もちろん、最後はサンタさんの大活躍でハッピーエンド。
 でも、この絵本のハッピーエンドはまだ続きます。
 サンタさんがなんと! それは絵本を開いてみての、おたのしみ。  
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★4  おもしろい! 投稿日:2024/12/24
ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方・京都府  男の子5歳
おやこペンギン ジェイとドゥ
おやこペンギン ジェイとドゥ 作: 片平 直樹
絵: 高畠 純

出版社: ひさかたチャイルド
お母さんペンギンのために、お父さんペンギンと息子が奮闘するお話です。
父親って、なぜかすぐに見栄を張りたがるもんなんですよね?。
どこの家庭の父親もそうなのでしょうか?
少なくとも、私の父親は見栄っ張りだったので、この絵本の父親ペンギンの姿と亡くなった父親の姿が重なり、笑ってしまいました。
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★5  大人がハマる 投稿日:2024/12/20
ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方・京都府  男の子5歳
調べてみよう 都道府県の特産品 駅弁編
調べてみよう 都道府県の特産品 駅弁編 著: 都道府県の特産品編集室
出版社: 理論社
学校の図書館でこちらの本を見つけて借りましたが、職員室でわいわい楽しく読ませていただきました。
教職員が都道府県の名産をもとに、駅弁の具材などを言い合ったりして、食育の話題も広がったように感じます。
海外旅行に行く人が減る中、駅弁目当てに国内旅行を楽しむのもいいかもしれないなぁと感じました。
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★5  おもしろい! 投稿日:2024/12/20
ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方・京都府  男の子5歳
昔話法廷 Season2
昔話法廷 Season2 編: NHKEテレ「昔話法廷」制作班
原作: 坂口 理子
装画: 伊野 孝行

出版社: 金の星社
テレビシリーズも大好きですが、本で読んでもおもしろいお話だと思います。
アリとキリギリス、舌切り雀、浦島太郎が題材にあがっていましたが、舌切り雀については、私は雀が無罪のように感じましたが、他のお話については、真実が何なのか見極めるには証拠が足りない気がしました。
裁判員制度に自分が選ばれたとき、自分が何をもとに判決をくだすのか、考えてしまう本です。
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★5  きいてほしいから 投稿日:2024/12/26
スケボウさん 40代・ママ・東京都  女の子13歳
一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション
一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション 選: 鹿島和夫
絵: ヨシタケシンスケ

出版社: 理論社
「せんせい、あのね」・・・。
この言葉を聞いたときに、一気に小学校低学年の自分の姿が浮かびあがりました。
せんせいのお返事が楽しみで一生懸命文字を書いたあの頃。
みんなよりも早く次のノートにいきたくて、たくさんたくさん文字を書きました。
それを全部受け止めてくれたせんせい。
いまでも顔が浮かびます。
ヨシタケさんのあたたかい絵で、あの頃を思い出させてくれました。
みんなのつぶやきもとてもあたたかい。
おとなになっても忘れたくない、そんな気持ちを思い出させてくれた絵本です。
参考になりました。 1人

★5  クスッと笑える 投稿日:2024/12/26
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
こまった こまった
こまった こまった 文: ふしみ みさを
絵: 山村 浩二

出版社: アリス館
図書館の新着コーナーで見つけました。
手がいっぱいあるたこの握手、さかさに眠るコウモリのおねしょなどなど、生き物たちの「こまったこまった」を集めた絵本。
山村浩二さんのユーモアのある緩やかなイラストが、おはなしにぴったり合っていて、リラックスしながらクスッと笑えます。
見返しまで楽しい。子どもはもちろん、大人も楽しめ作品だなと思いました。
参考になりました。 0人

★5  満ち足りた表情 投稿日:2024/12/26
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
おっぱいのたび
おっぱいのたび 作: ザ・キャビンカンパニー
出版社: 岩崎書店
赤ちゃん向けの絵本を探していたときに見つけた絵本です。
ザ・キャビンカンパニーさんのカラフルでキュートなイラストが好きなので、ページをめくるのが楽しみでした。
目を瞑って、無心に、いろんなもののおっぱいを吸う赤ちゃん。
赤ちゃんの満ち足りた表情を見ていると、こちらまで安心した気持ちになれるから不思議です。
温かくて幸せな絵本だなと思いました。

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★5  春の大地は 投稿日:2024/12/27
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
はるとスミレ
はるとスミレ 著: eto
出版社: 偕成社
はるちゃんとスミレが、春の夜の野辺を散歩して春を満喫します。
地面の下で、いろいろな植物の根が語り合っている絵に圧倒されました。
今まで、見える部分でしかものを考えたことがないので、新鮮な感覚です。
その他にも単色で包みこんだ幻想風景が素晴らしく感じました。
参考になりました。 0人

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