名作を漫画で
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投稿日:2024/12/24 |
hime59153さん 50代・ママ・三重県 男の子13歳
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私自身、漫画作品でしか源氏物語を読んだことはありませんが、この本は物語がかなり端折られている感じがするので、かいつまんで読むという感じです。
光源氏が浮名を流した女性たちのことを少しは知れるかもしれませんが、情感が足りないように思います。
女性たちの描き分けもイマイチなので、よくよく読んでみないと分かりにくそうです。
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キリムの魔法のカップ
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投稿日:2024/12/13 |
えっちゃんさんさん 60代・その他の方・神奈川県
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遊牧民のキリムが好きで、前作「キリムからの手紙」を読みました。著者のホームページから新作が出るのを知って早速読んだのですが、キリムが魔法のカップになっていておもしろかったです。子どもたちがかわいくて、私もキリムズカフェに行きたくなりました。
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おおいに盛り上がりそう
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投稿日:2024/12/19 |
めむたんさん 40代・ママ・岡山県 男の子22歳
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とてもリズムの良い絵本で、「なんでやねん」が炸裂。
「なんでやねん」というフレーズが何度も出てくるので、読み終わった今でも頭の中で響いています。
「なんでやねん」
「なんでやねん」
本当に、「なんでやねん」の絵本でした。
幼稚園や保育園で読み聞かせしたら、おおいに盛り上がりそうです。
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本当の幸せとは
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投稿日:2024/12/18 |
めむたんさん 40代・ママ・岡山県 男の子22歳
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世界一の大泥棒が世界一貧乏な村に住む女の子に頼まれて、村人の貧乏を盗むために奮闘する内容でした。
お金を配るだけではなく村人たちが自分たちで幸せをつかむまで面倒を見るところが、とても素敵です。
それをした結果大泥棒は貧乏になるのかと予想しましたが、そうではなく大泥棒も幸せになったところも、素敵です。
本当の幸せとは何なのか、教えてもらった気がします。
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おなかは空いたままだけど
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投稿日:2024/12/17 |
めむたんさん 40代・ママ・岡山県 男の子22歳
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おなかは空いたままだけど、これでいい、と思えるような結末でした。
小さい子どもさんにも安心して読み聞かせしてあげられるし、なにより、読んでいてほのぼのしてきます。
目的を果たせなかったきつねにとって気の毒は気の毒ですが、最後にお風呂にゆっくりつかれたし、いいんじゃないでしょうか。
きっと、すぐに素敵なことにが巡ってきます。
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ラストのラストにどんでん返し
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投稿日:2024/12/16 |
めむたんさん 40代・ママ・岡山県 男の子22歳
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とてもおもしろい絵本でした。
タイトルと絵に惹かれて読んでみたのですが、期待を裏切らないおもしろさ。
頼まれたバースディケーキを届けようとするけれど、目的のトドくんになかなかたどり着けません。
時間の経過とともに鳥が疲れていく様子がこっけいで、さらにラストのラストにどんでん返しがあるのもこっけいでした。
家に一冊欲しいような、魅力的な絵本でした。
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頑張った
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投稿日:2024/12/16 |
めむたんさん 40代・ママ・岡山県 男の子22歳
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主人公の「ぼく」、よく頑張りました。
おにいちゃんたちも、よく頑張りました。
そう言ってあげたくなる、ハラハラドキドキの絵本でした。
小さな子どもの視点で描かれてるので余計に臨場感があって、特に涙を我慢している描写が心に迫りました。
涙を我慢して探し続けた「ぼく」。
無事におにいちゃんたちと再会できて、ほっとしました。
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ラッキーなおばあさん
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投稿日:2024/12/13 |
めむたんさん 40代・ママ・岡山県 男の子22歳
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物を大切にする、独り暮らしのおばあさん。
彼女は、とてもラッキーですね。
だって、生き延びられたのですから。
やはり、普段の行いが重要ですね。
使わなくなったら捨てるのも大事ですが、使える物は大切にしよう、と改めて思いました。
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いつでも会えるね、スノーマン
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投稿日:2024/12/22 |
夏の雨さん 60代・パパ・埼玉県
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確か、『スノーマン』という絵本を読んだことがあったはず、
けれど、なかなか見つからない。そんなはず、ないのだが。
見つからないのには理由があって、
以前はこの絵本、『ゆきだるま』という日本語タイトルがついていました。
今は新装版となって『スノーマン』として出版されています。
世界で一番有名な「ゆきだるま」となった絵本『スノーマン』の作者、
レイモンド・ブリッグズさんが亡くなったのは2022年8月のこと。
だから、この『おかえりなさい、スノーマン』という絵本が
日本で2024年11月に出版された時、少し驚きました。
でも、描いたのがマイケル・フォアマンさんという、やはりイギリスの絵本作家で
友であったレイモンド・ブリッグズさんとの思い出に捧げるという献辞が
最初に記されています。
お話はレイモンド・ブリッグズさんの『スノーマン』を彷彿させるゆきだるまが
こどもたちに手で公園の一角につくられます。
このゆきだるまが、こまどりの声に誘われて、夜のロンドンの街を見て歩きます。
そのうちに、朝がやってきて、陽がのぼるとゆきだるまは溶け始めます。
あとに残ったのは、氷の心臓。
「どんなにときがながれても、きみはえいえんにとしをとらない。」
最後のページに綴られたこんな文章が、
いなくなったレイモンド・ブリッグズさんへのはなむけでしょう。
『おかえりなさい、スノーマン』は「またね、スノーマン」でもあります。
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さあ、しっかり勉強しましょう!
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投稿日:2024/12/15 |
夏の雨さん 60代・パパ・埼玉県
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野菜の種の発芽にとっても大切なものって何でしょう?
それは「水」と「温度」と「酸素」と言われています。
種を購入した際の袋にはよく「発芽適温」と書かれていますが、
ダイコンなどは暑い時期に蒔いても発芽しません。
この三つの要素以外に「光」を含めることもあって、
ニンジンなどは「好光性種子」と呼ばれています。
そんなふうに野菜をおいしく育てることを教えている学校があります。
それがなかやみわさんの『やさいのがっこう』シリーズの絵本です。
特にこの『なすびせんせいのおはなし』(2024年9月刊)は、
なすび先生が野菜の子どもたちに丁寧に教えてくれています。
最初は「太陽の光」の話。
土の中で育つダイコンやニンジンは葉っぱで光を吸収とか
みょうがやクレソンはひかげとか。
ジャガイモは光をあてると毒がでてくるので注意とか、
とても役立ちます。
その次は「水」の話。
ここでは水に浮く野菜、沈む野菜の、実験レポートもあります。
次は「土」のお話。
野菜によって、合う土の種類が違うことを学びます。
おしまいは「寒さと暑さ」の話。
野菜には夏野菜とか冬野菜という区分けがあります。
それぞれの季節にあった野菜の特長があるので、しっかり覚えておきましょう。
最近は一年中、キュウリやダイコンなどが売られていますが、
やっぱり一番おいしいのは、「旬」の時。
野菜たちはなすび先生の話をきいて、きっとおいしく育つことでしょう。
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町に書店はあるかしら?
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投稿日:2024/12/13 |
夏の雨さん 60代・パパ・埼玉県
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町の本屋さんの減少がとまらないという。
その一方で、「独立系書店」という小規模な書店が増えているそうだ。
「独立系書店」とは比較的小規模で個性的な店をいい、店主のこだわりがある本が並ぶ。
本を読む人は確かに減っているのだろうけれど、
それでも工夫次第で新しい書店の姿を見せてくれている。
ヨシタケシンスケさんの『あるかしら書店』は2017年に刊行された本だが、
いまでも本屋さんの平台に並ぶベストセラーだ。
こんな本あったらいいな、とユーモラスでしかもアイデア心満載だ。
例えば、「本にまつわる名所」本をさがしにきた人にはこんな本。
「本の降る村」(あたったら痛そうですが)、「お墓の中の本棚」(こんなお墓なら一度巡ってみたい)のような。
それにこの本はユーモアだけではなく、本屋さん愛にも溢れている。
「本屋さんってどういうところ?」という本を開いてみよう。
「本屋さんって、いい本を届けるために、いい本が未来にのこるために、いい本が生まれ続けるために、
日々、プロが右往左往するところ」だったり、
「本に助けられた人々が、本に恩返しするために、本に関わり続けるところ」なんて書かれていたりする。
このページを本屋さんの壁に飾っておきたくなる。
町から本屋さんがなくなるなんて、こんなに寂しいことはない。
この本のタイトルを少し変えるとこうなる。
町に書店はあるかしら?
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アンネの世界
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投稿日:2024/12/24 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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「アンネの日記」は遠い昔に読んで未消化のまま感銘を受けて、何度か読んだ記憶があります。
関連した書籍を読んだり、映画を見たりしました。
けれど、あの戦争におけるドイツ軍の陰惨さと、隠れ家で暮らした辛さを、漠然と一括りにして、平和を願う気持ちを持つことに終わっていました。
何しろ想像のつかない生活であり、精神状態です。
この本は、美化することなく、多少誇張を加えて視覚化した作品です。
そのことで、新しい観点でアンネ・フランクを見つめる事が出来ました。
事実の外枠は変わらないけれど、より生々しく感じることができたと思います。
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全盲作家のファンタジー
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投稿日:2024/12/24 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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はっきり言うと、どう評価して良いか判断できない作品です。
中途失明したエム・ナマエさんの作品ですが。、健常であった時にイラストレーターであったこと、絵本作家でもあったりという下地があったから表現できる線なのでしょう。
色つけについては、奥さんの補助によってなされているため、線からはみ出したにじみ感が、味わいを出しています。
メルヘン調の文章は、作者が見えない目の向こうで思い描いている世界なのでしょう。
童心に戻って思い描く夢が不思議で満ちています。
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スノーマンに愛をこめて
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投稿日:2024/12/24 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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どうして「おかえりなさい」なのかと思ったら、「スノーマン」で想い起こすレイモンド・ブリッグズをリスペクトした作品だったのですね。
クリスマスの夜の、つかの間のスノーマンの散歩でした。
きらめく街の風景がとても素晴らしいと思いました。
残念ながら本家への遠慮も感じました。
久々にマイケル・フォアマンの新作に会えて嬉しかったです。
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懐かしい年末風景
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投稿日:2024/12/23 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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35年前に出された絵本なので、この絵本にノスタルジーを感じるのは、子どもたちよりシニア世代に近いのではないでしょうか。
おじいちゃんの家に出かける電車のシーンからして、灰皿が備え付けられていて、今はないレトロ世界への導入です。
路面電車、歳末の市、年末風景が今どのくらい残っているのでしょうか。
大家族でのお年越しも、薄れてきているのではないでしょうか。
子どもたちに紹介する前に、自分自身が感慨にふけってしまいました。
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景観再生と復興への願い
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投稿日:2024/12/23 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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大雨で家を壊されたクマと、流されてきた柿の実が自分の家を探して山に登っていくお話です。
この変わった組み合せと、ひたすら居場所を探す姿に不思議な感銘を受けていたら、あとがきを読んで愕然としました。
2017年に起きた九州北部豪雨で被災した、里山の景観再生への復興プロジェクトから発想したということなのです。
この大雨で、山崩れ、川の氾濫が起こり、家の倒壊で犠牲者も出たということです。生活を支えていた農地も失った方もいるとのことです。
住人も半減してしまったという地域での、復興への思いはいかほどでしょう。
その直向きな願いを、クマと柿の実が象徴的に体現しているのでした。
この絵本は、近年頻発している大災害で被災した地域とそこに住む人たちの思いにつながるところがあると思います。
クマと柿の実は、苦労の末に居場所を見つけました。
それが被災した人々の願いであり、祈りでもあるのでしょう。
クマと柿の実が、山なみに沈む夕日を眺めるシーンは感動的です。
安らかに眠りにつける場所を、二人は見つけました。
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子どもたちの力
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投稿日:2024/12/22 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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あの大震災を目のあたりにした子どもたちから、大人たちへの強い意思表示、震災を知らない子どもたちへのエールを感じさせられました。
未来を支えるのは、未来の大人たちなのです。
あの悲しみを乗り越える子どもたちの積極性に拍手です。
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コーヒーの実
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投稿日:2024/12/22 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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コーヒー好きの人向けの絵本です。
描かれた赤い実と、口数少なく進行する生活描写にコーヒーのアロマを感じました。
母親の不在理由には神秘性がありますが、コーヒーの木とともに美化された幻影が浮かぶ所に、コーヒーとつながる因縁を感じました。
コーヒーはこだわりの飲み物だから、お父さんはインスタントコーヒーには変えないでしょうし、コーヒーメーカーは買わないでしょうね。コーヒーだけは自分で淹れたい私です。
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図書館の裏側
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投稿日:2024/12/22 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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長年図書館に勤めていたので、とても興味深く読みつつ、昔を懐かしく思い出しました。
県立図書館というだけに蔵書数も膨大で、導入されている自動書庫には圧倒されました。
どちらかというと、図書館の裏側にポイントを置いているようですが、窓口業務、サービス面があまり出ていないところに、利用者との距離も感じました。
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もーさん、もー勉強
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投稿日:2024/12/21 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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表紙でもーさんが読んでいる本を見てをびっくりしてしまいました。
スペイン語でしょうか。
「百年の孤独」とかですか。
住まわせてもらった家にあった本を、難しい本から絵本まで、読み漁る猛勉強ぶりにびっくりするのですが、世間知らずというか、呼び出されてやきいもになるまでのドタバタとのギャップがハンパではありません。
要するにお笑い絵本なのですが、ツッコミどころ満載です。
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