ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

検索結果

現在の検索条件

大人

116589件見つかりました

★4  全盲作家のファンタジー 投稿日:2024/12/24
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
とんでけ ホルモ
とんでけ ホルモ 出版社: 小学館
はっきり言うと、どう評価して良いか判断できない作品です。
中途失明したエム・ナマエさんの作品ですが。、健常であった時にイラストレーターであったこと、絵本作家でもあったりという下地があったから表現できる線なのでしょう。
色つけについては、奥さんの補助によってなされているため、線からはみ出したにじみ感が、味わいを出しています。
メルヘン調の文章は、作者が見えない目の向こうで思い描いている世界なのでしょう。
童心に戻って思い描く夢が不思議で満ちています。
参考になりました。 0人

★4  スノーマンに愛をこめて 投稿日:2024/12/24
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
おかえりなさい、スノーマン
おかえりなさい、スノーマン 絵・作: マイケル・フォアマン
訳: 三辺 律子

出版社: あすなろ書房
どうして「おかえりなさい」なのかと思ったら、「スノーマン」で想い起こすレイモンド・ブリッグズをリスペクトした作品だったのですね。
クリスマスの夜の、つかの間のスノーマンの散歩でした。
きらめく街の風景がとても素晴らしいと思いました。
残念ながら本家への遠慮も感じました。
久々にマイケル・フォアマンの新作に会えて嬉しかったです。
参考になりました。 0人

★5  懐かしい年末風景 投稿日:2024/12/23
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
もうすぐおしょうがつ
もうすぐおしょうがつ 作・絵: 西村 繁男
出版社: 福音館書店
35年前に出された絵本なので、この絵本にノスタルジーを感じるのは、子どもたちよりシニア世代に近いのではないでしょうか。
おじいちゃんの家に出かける電車のシーンからして、灰皿が備え付けられていて、今はないレトロ世界への導入です。
路面電車、歳末の市、年末風景が今どのくらい残っているのでしょうか。
大家族でのお年越しも、薄れてきているのではないでしょうか。
子どもたちに紹介する前に、自分自身が感慨にふけってしまいました。
参考になりました。 0人

★5  景観再生と復興への願い 投稿日:2024/12/23
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
くまと かきの み
くまと かきの み 作: なるかわしんご
出版社: イマジネイション ・プラス
大雨で家を壊されたクマと、流されてきた柿の実が自分の家を探して山に登っていくお話です。
この変わった組み合せと、ひたすら居場所を探す姿に不思議な感銘を受けていたら、あとがきを読んで愕然としました。
2017年に起きた九州北部豪雨で被災した、里山の景観再生への復興プロジェクトから発想したということなのです。
この大雨で、山崩れ、川の氾濫が起こり、家の倒壊で犠牲者も出たということです。生活を支えていた農地も失った方もいるとのことです。
住人も半減してしまったという地域での、復興への思いはいかほどでしょう。
その直向きな願いを、クマと柿の実が象徴的に体現しているのでした。
この絵本は、近年頻発している大災害で被災した地域とそこに住む人たちの思いにつながるところがあると思います。
クマと柿の実は、苦労の末に居場所を見つけました。
それが被災した人々の願いであり、祈りでもあるのでしょう。
クマと柿の実が、山なみに沈む夕日を眺めるシーンは感動的です。
安らかに眠りにつける場所を、二人は見つけました。
参考になりました。 0人

★5  子どもたちの力 投稿日:2024/12/22
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル
ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル 文: ささき あり
出版社: 佼成出版社
あの大震災を目のあたりにした子どもたちから、大人たちへの強い意思表示、震災を知らない子どもたちへのエールを感じさせられました。
未来を支えるのは、未来の大人たちなのです。
あの悲しみを乗り越える子どもたちの積極性に拍手です。
参考になりました。 0人

★4  コーヒーの実 投稿日:2024/12/22
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
赤い実
赤い実 作: 橋幽明
出版社: みらいパブリッシング
コーヒー好きの人向けの絵本です。
描かれた赤い実と、口数少なく進行する生活描写にコーヒーのアロマを感じました。
母親の不在理由には神秘性がありますが、コーヒーの木とともに美化された幻影が浮かぶ所に、コーヒーとつながる因縁を感じました。
コーヒーはこだわりの飲み物だから、お父さんはインスタントコーヒーには変えないでしょうし、コーヒーメーカーは買わないでしょうね。コーヒーだけは自分で淹れたい私です。
参考になりました。 0人

★5  図書館の裏側 投稿日:2024/12/22
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
はたらく図書館
はたらく図書館 写真: 吉田 亮人
著: 矢萩 多聞

出版社: 創元社
長年図書館に勤めていたので、とても興味深く読みつつ、昔を懐かしく思い出しました。
県立図書館というだけに蔵書数も膨大で、導入されている自動書庫には圧倒されました。
どちらかというと、図書館の裏側にポイントを置いているようですが、窓口業務、サービス面があまり出ていないところに、利用者との距離も感じました。
参考になりました。 0人

★4  もーさん、もー勉強 投稿日:2024/12/21
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
おいものもーさん
おいものもーさん 作: 岡田 よしたか
出版社: ブロンズ新社
表紙でもーさんが読んでいる本を見てをびっくりしてしまいました。
スペイン語でしょうか。
「百年の孤独」とかですか。
住まわせてもらった家にあった本を、難しい本から絵本まで、読み漁る猛勉強ぶりにびっくりするのですが、世間知らずというか、呼び出されてやきいもになるまでのドタバタとのギャップがハンパではありません。
要するにお笑い絵本なのですが、ツッコミどころ満載です。
参考になりました。 0人

★5  迫力に圧倒されました 投稿日:2024/12/20
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
おじろわしのうみ
おじろわしのうみ 作: 手島 圭三郎
出版社: 絵本塾出版
自然界の中でたくましく生きる、オジロワシの生態が迫力を持って描かれています。
手島圭三郎さんの版画絵には雄々しさと緊張感が有ります。
その中で鳥たちが生き生きとしていて、臨場感満天です。
テレビの映像のようでした。
参考になりました。 0人

★5  ロッタちゃんとクリスマスの奇跡 投稿日:2024/12/20
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
ロッタちゃんとクリスマスツリー
ロッタちゃんとクリスマスツリー 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: ヴィークランド
訳: 山室 静

出版社: 偕成社
スキーのスラロームができないと、お兄さんお姉さんにからかわれた末っ子のロッタちゃんの負けん気の強さが、いろんな奇跡を生み出したようで、ほのぼのとしたお話です。
おばあさんへのお届け物とお気に入りのぬいぐるみを入れた袋とゴミを袋を持った時に、話の流れは想像できたのですが、まさかの起死回生には驚きました。
あきらめきれないクリスマスツリーを手に入れた幸運には感動しました。
スリル感とスピード感のあるこの絵本ですが、読み聞かせにはちょっと長いことが残念です。
参考になりました。 0人

★5  【再投稿】60年の軌跡 投稿日:2024/12/19
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
せかいいち しあわせなクマのぬいぐるみ
せかいいち しあわせなクマのぬいぐるみ 文: サム・マクブラットニィ
絵: サム・アッシャー
訳: 吉上 恭太

出版社: 徳間書店
クリスマスの奇跡のようなお話です。
少女が宝物のようにしていたぬいぐるみのクマを、落としてから60年もの年月を経て、クリスマス時期に再会できたというのです。
少女はおばあさんになっていました。
ぬいぐるみクマは、様々な出会いと別れの中で、いろんな経験をしていました。
その間に、寂しくて長い孤独の期間もありました。
様々な出来事の中で、次第に傷み古くなってしまったクマが、綺麗になって、しかもおばあさんになったかつての持ち主に見つけてもらったことは、これ以上ないしあわせに違いありません。
クマのぬいぐるみのウーウーにとっての最高のクリスマスでした。
同期会で中学時代の友だちと、60年ぶりに再会したときに、思い出した絵本です。
参考になりました。 0人

★5  ダジャレ大会 投稿日:2024/12/19
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
いちばーんのり
いちばーんのり 作: おかい みほ
出版社: BL出版
よくぞここまで、ダジャレで押し通した運動会なのでしょう。
絵に面白さも半端なく楽しめる絵本です。
運動会というよりも、マラソン大会のようですが、選手が朝ごはんの食卓に並んだ所に、デザートもついて、見事なオチだと思います。
参考になりました。 0人

★5  今度はいかあげ? 投稿日:2024/12/19
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
たこあげ
たこあげ 作: 青山 友美
出版社: 講談社
単純にたこあげの話だと思ったら、たこにしのんだたこが宇宙まで上がったという壮大なおはなしでした。
生簀に戻ったたこの自慢話に、今度はいかが挑戦しようという裏表紙の絵でしょうか。
のどかではありますが、町中ではたこあげを見かけなくなりました。
子どもたちよりも、大人が喜びそうな絵本です。
参考になりました。 0人

★4  回りくどいお小遣いアップ要求ですが 投稿日:2024/12/19
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
絵くんとことばくん
絵くんとことばくん 作: 天野祐吉
絵: 大槻あかね

出版社: 福音館書店
回りくどいお小遣いアップ要求作戦ではあります。
言葉で交渉した方が現実的かも知れません。
でも、言葉や絵の効果をいろいろと考えてみる面白さは感じました。
どこかで役立ちそうな気がします。
絵にもう少し工夫があると良かったような気がします。
参考になりました。 0人

★5  イエス生誕 投稿日:2024/12/19
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
クリスマスのものがたり
クリスマスのものがたり 作・絵: フェリクス・ホフマン
訳: 生野 幸吉

出版社: 福音館書店
イエス・キリストの生誕を描いた絵本はいろいろとあるように思うのですが、フェリクス・ホフマンが描くととても重厚であり、崇高であるように思います。
信者ではない自分にも強く訴えかけてきました。
大人テイストの絵本だと思います。
参考になりました。 0人

★4  お互いを認め合う 投稿日:2024/12/19
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
おなじところ ちがうところ
おなじところ ちがうところ 作: 新井 洋行
絵: 嶽 まいこ

出版社: くもん出版
身近な人間の、共通するところと違うところを列挙して、認め合うことを学ぶ絵本です。
きっとそれぞれに共通点も違う点も、ひとつふたつではないでしょう。
それがそれぞれの個性であり特性であるのかも知れません。
違う点も共通点もあるから共生していけるのだという気持ちになれれば良いのですね。
少し理屈っぽい絵本ではあります。
参考になりました。 0人

★5  娘を殺された親の気持ち 投稿日:2024/12/18
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
命のスケッチブック
命のスケッチブック 著: 小手鞠 るい 中谷 加代子
出版社: 静山社
ショッキングなノンフィクションでした。
娘をその同級生に殺された母親として、怒りと悲しみと心の虚無を語った生々しいスピーチでした。
しかも、娘を殺した犯人は、語ることなく自死していたのです。
中谷さんは、娘の死にどのように折合いをつければ良いのでしょう。
他人事であっても、決して無関心でいられない人の心について、突き刺さってくる本でした
参考になりました。 0人

★5  どうして被差別部落が生まれたのでしょう 投稿日:2024/12/18
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
絵本 もうひとつの日本の歴史
絵本 もうひとつの日本の歴史 作: 中尾健次
絵: 西村 繁男

出版社: 解放出版社
日本の歴史の裏舞台を考える絵本です。
どうして差別が生まれ、部落という格差社会が生まれたのかを考えたときに、忌嫌われる 仕事で社会を支えた人たちがいて、かつ穢れたものとして、閉鎖環境に押し込められてきたという事実を考えずには居られません。
今でこそ被差別部落で営まれてきた仕事は、職種の一つとなってはいるものの、格差社会の構図がなくなったわけではない所に、この絵本を読み解く意味があるのかも知れません。
今は憧れの芸能社会のルーツが「河原芸人」だったなんて言ったらとんでもない話ですが、そんな所から差別意識を払拭していくことも重要だと、余計なことまで考えてしまいました。
参考になりました。 0人

★4  キリスト生誕 投稿日:2024/12/16
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
馬小屋のクリスマス
馬小屋のクリスマス 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: ラーシュ・クリンティング
訳: うらたあつこ

出版社: ラトルズ
イエス・キリスト生誕の話を、少し身近なスタイルで描いた作品だと思います。
キリストの親が、どこか俳優が普段の姿で演じているようで、不思議な感じがしました。
物語の神秘性から、ちょっと現実感を持たせた面白味があると思います。
参考になりました。 0人

★5  クリスマスソングと一緒に 投稿日:2024/12/16
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
ルドルフ 赤い鼻のトナカイ
ルドルフ 赤い鼻のトナカイ 作: ロバート・L.メイ
絵: アントニオ・ハビエール・カパロ

出版社: 子どもの未来社
クリスマスソングの中でも、「赤鼻のトナカイ」はちょっとユーモラスで、夢のある歌だと思います。
その歌の背景にこんな物語があったなんて素晴らしいです。
絵もアニメ映画のシーンのようで、うっとりしてしまいました。
参考になりました。 0人

※参考になりましたボタンのご利用にはユーザー登録が必要です。

116589件見つかりました


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…

全ページためしよみ
年齢別絵本セット