イエス生誕
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投稿日:2024/12/19 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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イエス・キリストの生誕を描いた絵本はいろいろとあるように思うのですが、フェリクス・ホフマンが描くととても重厚であり、崇高であるように思います。
信者ではない自分にも強く訴えかけてきました。
大人テイストの絵本だと思います。
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お互いを認め合う
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投稿日:2024/12/19 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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身近な人間の、共通するところと違うところを列挙して、認め合うことを学ぶ絵本です。
きっとそれぞれに共通点も違う点も、ひとつふたつではないでしょう。
それがそれぞれの個性であり特性であるのかも知れません。
違う点も共通点もあるから共生していけるのだという気持ちになれれば良いのですね。
少し理屈っぽい絵本ではあります。
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娘を殺された親の気持ち
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投稿日:2024/12/18 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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ショッキングなノンフィクションでした。
娘をその同級生に殺された母親として、怒りと悲しみと心の虚無を語った生々しいスピーチでした。
しかも、娘を殺した犯人は、語ることなく自死していたのです。
中谷さんは、娘の死にどのように折合いをつければ良いのでしょう。
他人事であっても、決して無関心でいられない人の心について、突き刺さってくる本でした
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どうして被差別部落が生まれたのでしょう
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投稿日:2024/12/18 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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日本の歴史の裏舞台を考える絵本です。
どうして差別が生まれ、部落という格差社会が生まれたのかを考えたときに、忌嫌われる 仕事で社会を支えた人たちがいて、かつ穢れたものとして、閉鎖環境に押し込められてきたという事実を考えずには居られません。
今でこそ被差別部落で営まれてきた仕事は、職種の一つとなってはいるものの、格差社会の構図がなくなったわけではない所に、この絵本を読み解く意味があるのかも知れません。
今は憧れの芸能社会のルーツが「河原芸人」だったなんて言ったらとんでもない話ですが、そんな所から差別意識を払拭していくことも重要だと、余計なことまで考えてしまいました。
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キリスト生誕
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投稿日:2024/12/16 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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イエス・キリスト生誕の話を、少し身近なスタイルで描いた作品だと思います。
キリストの親が、どこか俳優が普段の姿で演じているようで、不思議な感じがしました。
物語の神秘性から、ちょっと現実感を持たせた面白味があると思います。
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クリスマスソングと一緒に
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投稿日:2024/12/16 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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クリスマスソングの中でも、「赤鼻のトナカイ」はちょっとユーモラスで、夢のある歌だと思います。
その歌の背景にこんな物語があったなんて素晴らしいです。
絵もアニメ映画のシーンのようで、うっとりしてしまいました。
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牛のおかげで成り立っている生活に驚きました
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投稿日:2024/12/14 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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牛がどのように解体されるかは、どちらかというと知りたくない罪悪感があります。
間近に見たら、牛が食べられなくなってしまうかも知れません。
だからと言って、屠殺現場で働く人たちがいなければ、困るのは自分たちなのだと、素朴に思わされるスタートでした。
ですが、この絵本はそれで終わるのではなく、解体された牛の肉以外の部位も含めて、家の中にこれほどまでに牛によって支えられているものがあることに驚きました。
生命をいただくという精神的感情だけでなく、
もう少し冷静な目で、牛を考える絵本だと思います。
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ジンジャーとピクルスの失敗
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投稿日:2024/12/14 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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ジンジャーとピクルスの失敗のお話です。
お店が人気だったのは、品揃えの良さに加えて、ツケ払いをモットーにしていたことでした。
お金が入ってこなくては、ただで品物を大盤振る舞いしているだけです。
二人に商売は向いてなかったのです。
店を辞めてから、やりたい事を気ままにしている方が良かったようです。
品物の中途半端な値段が気になりました。
サニー・ヘニー・ペニーが店主になって、お店を再開してからの繁盛が皮肉ですね。
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スズキコージさんのクリスマス物語
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投稿日:2024/12/13 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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スズキコージさんが、北欧の雪国を訪ねた時の想いを物語にしたというクリスマスストーリーです。
スズキさん自身の文章を読んだ記憶がないのですが、自身の絵の世界と繋がっているような、独特な発想に呑み込まれてしまいました。
雪でできた人や動物の活動と、それに導かれたメリーによって、新しいサンタクロース像と出会いました。
仕事を終えて、温泉につかるところなどは日本的ですね。
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光と水の結婚式
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投稿日:2024/12/17 |
レイラさん 50代・じいじ・ばあば・兵庫県 女の子1歳、女の子0歳
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パリ・オランジェリー美術館発、印象派150年の2024年誕生した絵本だそう。
クロード・モネの睡蓮の連作は有名だけに、興味深くセレクト。
ジヴェルニーの庭の小さなスパイ、という副題も意味深です。
実はこの副題の主が語り手という事で、
その正体を類推しながら、モネの様子を突かず離れずの距離感で観察できるのですね。
睡蓮を描くために、モネ自らが設計した池。
天気が良ければ朝から夕方まで、ひたすら没頭する様子はすごいです。
体調や家族の不幸、戦争など、たくさんの困難をも乗り越え、
ついに。
光と水の結婚式、という表現に震えました。
そして、スパイの正体。
その視点にも感謝です。
モネの睡蓮、じっくりと鑑賞してみたいです。
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バラエティ豊か
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投稿日:2024/12/17 |
レイラさん 50代・じいじ・ばあば・兵庫県 女の子1歳、女の子0歳
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『おまつりとごちそうで世界いっしゅう』が素敵だったので、こちらも。
『PANCAKES TO PARATHAS Breakfast Around World』が原題。
様々な国の朝ごはんが紹介されているのですが、
ちゃんと日本食もあるところが興味深いです。
納豆と、生卵(醤油付き)とは。
作者の息子さんが滞日経験があるからこそのセレクトでしょうか。
その他、バラエティ豊かな国々のメニューは新鮮です。
意外に甘い味が多いのもびっくりです。
ジャマイカの黄色いメニューというのも、不思議です。
朝ごはんの多様性もしっかりと体感できそうです。
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午前4時30分から
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投稿日:2024/12/17 |
レイラさん 50代・じいじ・ばあば・兵庫県 女の子1歳、女の子0歳
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題名に、並々ならぬ愛を感じます。
北海道のたんぽぽ牧場の様子を写真で紹介する作品。
写真ならではの臨場感あふれる光景が素敵です。
夜明け前の午前4時30分から餌やりがスタート。
乳しぼり、掃除、出荷、牧草の手入れ。
わあ、子牛の出産光景まで。
黙々とした作業に、「いろいろな人の協力」が体感できます。
幼稚園児くらいから、「たいせつな」の意味を体感できそうです。
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ラストが関西風
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投稿日:2024/12/17 |
レイラさん 50代・じいじ・ばあば・兵庫県 女の子1歳、女の子0歳
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題名を見て言葉遊びかと思いきや、表紙絵で驚愕。
こ、これは一体!?
いちごとバナナを食べている女の子の光景からスタート。
お、何気に置かれたゴリラのぬいぐるみ。
と、いきなり、「いちごの すきな ごりらさん いっぱい いっぱい たべたらね」と、
変身!という趣向。
妙にリアルで、でも、案外ありかもという造形に唸ります。
で、ウサギやリスなども登場して言葉遊びの食べ物と合体というわけです。
そして、ラスト、吉本新喜劇のような着地。
さりげなく描かれたアイテムに注目です。
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雲と仲良く
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投稿日:2024/12/17 |
レイラさん 50代・じいじ・ばあば・兵庫県 女の子1歳、女の子0歳
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空となかよくなる 天気の写真えほん、と副題にあります。
十種雲形という10種類の雲を紹介する作品。
巻雲、巻積雲、巻層雲、高積雲、高層雲、乱層雲、層雲、層積雲、積雲、積乱雲。
こう考えると頭がクラクラしそうですが、大丈夫。
空気のかたまり、パーセルくんが易しく案内してくれます。
別名や、観察のポイント、成り立ちなど、雲の奥深さを体感できますね。
注目は、その時しか出会えない雲、という視点。
観察の動機にもなります。
雲研究者による写真絵本だけに、雲への愛も感じます。
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ロングヘアー
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投稿日:2024/12/15 |
レイラさん 50代・じいじ・ばあば・兵庫県 女の子1歳、女の子0歳
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ぺるって、ユニークな名前だと思ったら、
ペルビアンという種類名からきているようですね。
モルモットにもこんな種類があるという事を学びました。
動物園のモルモットの部屋で暮らしているぺる。
長い毛が自慢だけに、お客さんのペットが、同じようにロングヘアーで気になるのですね。
なるほど、女の子なら、リボンで束ねてなど、憧れどころ。
ところが、夏前に飼育員さんに切られることになっての騒動。
そりゃあ、逃げたくなるのも、わかります。
わあ、かくれんぼのような展開が愉快愉快。
ぺるらしい隠れ方がなかなかお見事。
結局はカットされますが、意外なラストへ。
おしゃれ心は永遠のぺるに、拍手!
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二転三転
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投稿日:2024/12/15 |
レイラさん 50代・じいじ・ばあば・兵庫県 女の子1歳、女の子0歳
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モーツァルトのオペラ魔笛からの創作、でしょうか。
確かに、この二人を主人公とするのは愉快なアイデアです。
笛吹きが得意な若者パパゲーノが、お嫁さん探しに出てのエピソード。
やや怠惰で弱虫ですが、何かと引っ張られて、試練に立ち向かいます。
ハラハラドキドキですが、不思議に前へ進む力が登場するので、
読者にもエールのような感じです。
二転三転の急展開は意外ですが、愉快です。
ほら、ちゃんとハッピーエンドに着地。
有名な二重奏と合わせれば、盛り上がりそうです。
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誰から?
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投稿日:2024/12/12 |
レイラさん 50代・じいじ・ばあば・兵庫県 女の子1歳、女の子0歳
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『The Winter Fox』が原題。
クリスマスの ちいさな おはなし、と副題にあります。
全ページキラキラ加工が施され、華やかです。
夏、秋と遊び暮らしていたきつねのハリーくん。
周りの動物たちの忠告も聞かず、冬への備えをしていないのですね。
アリとキリギリスのような展開で、不安になったところで、
空から落ちてきたキラキラ光る箱!?
一体誰から?
いいえ、ちゃんと描かれていますね。
ともあれ、その恵みを独り占めしないところがハリーくんの優しさ。
そう、だからこそのプレゼントだったのでしょうね。
温かい着地に、ほっこりです。
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乗り物がお菓子!?
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投稿日:2024/12/12 |
レイラさん 50代・じいじ・ばあば・兵庫県 女の子1歳、女の子0歳
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小さい子向けおはなし会用にセレクト。
なるほど、いちごをサンタに見立てているのですね。
これはありそうでなかった新発想。
で、そのいちごサンタが乗る乗り物をあてっこする趣向です。
わあ、乗り物がお菓子!
これはこれは素敵です。
ショートケーキの船、ロールケーキのバス、まあるいケーキのUFO!?
まだまだ登場する乗り物。
どれも、キュートで美味しそう。
そうそう、どれにも似合うのがいちごサンタ。
甘いクリスマスを。
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だ〜いすき
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投稿日:2024/12/10 |
かぁちゃんだょさん 50代・せんせい・岩手県 男の子22歳
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私が小学生の頃 灰谷健次郎さん著書の「一年一組せんせいあのね」のシリーズを購入し読んでいました。今も大切に持っています。そして今年教員採用試験に合格した息子が、ほっこりする本を見つけた…と ヨシタケ先生の「一年一組せんせいあのね」を購入してきました。あの時の本が…私もヨシタケ先生と鹿島先生バージョンの「一年一組せんせいあのね」買っちゃいました。素敵なこの絵本も大切にし続けます。
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現代のクリスマスの奇蹟。
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投稿日:2024/12/10 |
こはこはくさん 50代・ママ・東京都 男の子13歳
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装丁から、古い本だと思っていたので、物語に「ケータイ」がでてきたときに驚きました。最近の本なんですね。
クリスマスイブ。
ひとりぼっちで過ごす男の子、テオは、緑と赤に光る流れ星に願いをかけます。「だれか、いっしょにいてください!」
そして、テオに訪れたのは…。
一つ一つのエピソードが厚く、描かれている、そのうしろにも物語が広がっているようで読み応えがありました。
温かくして、飲み物を用意して、ゆったりと楽しみたい一冊でした。
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