人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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絵本紹介
2023.02.28
出版社からの内容紹介
「花のミツなんて甘いだけ。
やっぱりあの味が忘れられない!」
なつかしい味を求めて5匹のチョウチョたちが辿りついたのは、一軒の八百屋さん。
はたして、彼らの願いはかなうのでしょうか?!
この書籍を作った人
1979年生まれ。短大卒業後、印刷会社勤務を経て、パレットクラブスクールで絵本製作を学ぶ。第28〜30回講談社絵本新人賞で佳作を3年連続授賞する。2009年、第30回佳作受賞作『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)で絵本作家デビュー。絵本作品に『りょうりをしてはいけないなべ』『コックのぼうしはしっている』『カッパもやっぱりキュウリでしょ?』(共に講談社)、『キャベツがたべたいのです』(教育画劇)、『オニじゃないよ おにぎりだよ』(えほんの杜)、『いくらなんでもいくらくん』(イースト・プレス)、『わりばしワーリーもういいよ』(鈴木出版)他多数。オフィシャルHP「アカモチ工場」:http://akamochi.net/
まさかの展開にビックリ!!
タイトルを見たときから、どんなおはなしなんだろう? と興味津々でした。読んでみたら!!! まさかの展開にビックリ度肝を抜かれました!そうきましたか〜!!
キャベツの味が忘れられないチョウチョたち。チョウチョの嘆きを聞いた青果店のおじさんが「まかしとけ!」とキャベツジュースを作ってくれますが、チョウチョたちは満足できません。
そしてチョウチョたちは口をそろえて言いました。
「おじさん!ぼくたちキャベツがたべたいのです!」
そこで青果店のおじさんが作ってくれたのは……。
衝撃の展開でした! そしてその後もまたまたビックリ!!!
最後のページ、おもしろいですね! 真面目になったコックも見つけました! 全然かわいらしくないチョウチョがシュールでしたが、2歳と7歳の娘のお気に入りになりました。
シゲタさん作品、予想もつかない展開でおもしろいですね! オススメです!!
(ゆりわんちゃんさん)
青果店のおじさんがいっぱい
シゲタサヤカさんの絵本はどれもとてもおもしろいですが、このきゃべつのおはなしは、スケールが大きいというか、予想外の展開で驚きました。
子どもの時の記憶と言うものが、おおきくなってからも味覚を左右する、などと言うのはよく聞いたりしますが、さなぎと蝶々じゃ、食べ方が違うので、なるほど……どうしたらよいのかしら? と思いました。
青果店のやさしいおじさんが大活躍ですが、やっぱりジュースじゃダメなのね。そして特製ジュースの登場と、あっと驚く展開でした。
(capellaさん)
ブランニュープラチナブックとは……?
絵本ナビに寄せられたレビュー評価、販売実績など、独自のロジックにより算出された人気ランキングのうち、上位1000作品を「絵本ナビプラチナブック」として選出し、対象作品に「プラチナブックメダル」の目印をつけてご案内しています。
「ブランニュープラチナブック」は、2000万人の絵本ナビ読者の評価と販売実績を得て、新しく「プラチナブック」に仲間入りした注目の人気作品。作品を推す読者のコメントを読むと、選ばれた理由がわかります。