のりもの好きな子大集合!
絵本紹介
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2023.11.01
今年もクリスマスのシーズンがやってきました! 街に灯りだした華やかなイルミネーションを見ると、子どもも大人もワクワクした気持ちになります。この時期、絵本や児童書も、キラキラした表紙カバーがついたり、楽しいしかけがついた大型絵本が発売されたり、いろんなサンタクロースの物語が登場したりと、いつもより華やかで豪華になります。
そこで、今年のクリスマス・冬のシーズンに読みたい絵本児童書をご紹介。クリスマスプレゼントにも、冬休みの読書にもぴったりな、出版社さんのイチオシ作品を手に取ってみませんか?
出版社からの内容紹介
22枚のカードが運命の扉を開く! 鏡リュウジが作ったタロット占いの決定本。
あなたの未来や知りたいことを、かわいいカードに教えてもらいましょう。カードの意味から、占いかたまで、おどろくほどよくわかる。
絵本作家・荒井良二さんがイラストを手がけたかわいいカードがセットになっているので、いつでも、どこでも、簡単に楽しめます。持っているだけで、幸運がやって来るかも?
出版社からの内容紹介
クリスマス・イブの夜、ケイティと弟のジャックは、くしゃみの音で目を覚まします。
そおーっとのぞくと、そこには鼻をかむサンタさんがいました。
心優しい二人は、サンタさんのそりに乗って、ロンドンじゅうの子どもたちにプレゼントを配るのをお手伝い。ロンドンの名所を眼下に、星空をとび回るファンタジーの世界を美しい絵で演出します。
原作者ジェイムズ・メイヒューは、こどもに夢を与える絵本を創作するかたわら、子ども
たちのために、学校や図書館、美術館での講演やワークショップを行っています。
そんな彼ならではの秀作です。
みどころ
クリスマスの飾りつけを見たくて、マーケットにやってきたのはクマのパディントン。パディントンはロンドンのウィンザー・ガーデンズ32番地のブラウン一家と暮らしています。けれど、お金が足りなくて特別なものを買うことができません。そこで、ともだちのグルーバーさんに相談します。
「大切なのは、気持ちなのだよ」
それを聞くと、パディントンはいいことを思いつきます。それからクリスマスまで、パディントンはカードをつくったり、クリスマスの準備をお手伝いしたり、サンタさんに手紙を書いたり、とにかく大忙し。さらに当日になると……?
60年以上も前から世界中の子どもたちに愛されている、くまのパディントンが迎えるクリスマスまでの日々を描いたこの絵本。大切な家族に特別な贈りものをするために奮闘するパディントンの健気な姿が愛らしいのですが、もう一つの注目点はなんといっても、絵本の中にリアルな封筒のページがあること! 5つの封筒をあけると、そこにはルーシーおばさんから送られてきたアドベントカレンダーが入っていたり、マーマレードのしみがついたパディントンお手製のクリスマスカードが入っていたり。最高にワクワクしますよね。
「いつも、ぼくのまわりでは何かが起きる。ぼくは、そんなくまさ」
さあ、パディントンと一緒に特別なクリスマスを過ごしましょう。
出版社からの内容紹介
クリスマスを心待ちにしている子どもたちへギフトに最適なしかけ絵本!
クリスマスの前の夜。サンタさんと子犬のクンクンは、世界中の動物たちにプレゼントを届けに旅立ちました。でもね、クンクンは「ぼくにサンタさんのお手伝いができるかな」と、不安そう。だいじょうぶかな? クンクン。
一生懸命がんばって、プレゼントを配り終えたサンタさんとクンクン。今度は、クンクンへのクリスマスプレゼント!
多彩なしかけと心温まるお話がクリスマスの気分を盛り上げます。
みどころ
きょうはたのしい、クリスマス! ごちそう、ケーキに、プレゼント。なにもかもがサイコーの日!
そんなクリスマスが、もしも毎日やってきたら?
ある年のクリスマス、ぼくのもとにやってきた、しゃべるクリスマスケーキ。クリコと名のる彼女は、「わたしを食べないでいたら、いいことがある」と言います。
そう、その「いいこと」というのがまさしく、終わりのないクリスマスだったのです! お正月がきても、節分がきても、夏になっても、まだまだやってくる、クリスマス。毎日毎日、サンタさんからプレゼントがもらえて、一年中ハッピー!! ……に、なるはずだったのに。
なんかこのクリスマス、思ってたのとぜんぜんちがう!?
妖精? 妖怪? サンタのペット? ナゾのクリスマスケーキ「クリコ」がまき起こす、長ーい長いクリスマス!
クリスマスケーキのくせに、かってにクリスマスのごちそうを、たらふくペロリ。あげく、みんなが勇気を出してクリコを食べようとすれば、
「あら ステキ。
ケーキも あるの? たのしみー」
なんていっちゃう神経のずぶとさ!! うーん、無敵。
そんなクリコのおかげで、「ぼく」のうちには毎日クリスマスがおとずれることになるのですが、どういうわけだかサンタさんのプレゼントセンスがおかしなことに。えっと、サンタさん……あまったプレゼントの処分でもしてるんですか?
ちゃんとプレゼントのリクエストだってきいてくれるけど……だから、そういうことじゃないんだって! ページをめくるたびに、思わずツッコミたくなる衝撃展開が待ちかまえています。
ナゾのクリコ、ナゾのプレゼント、そして明かされるクリコの正体! クリスマスケーキだからクリコ、なんてだれが言った?
びっくり、ずっこけ、大爆笑! 今年のクリスマスは、なにが起こるかだれにもわかりません……
出版社からの内容紹介
みぢかなあそびからお話が広がる、
子どもの心をつかむロングセラー幼年童話
発刊50周年記念の特別セット
松岡享子さん・作、大社玲子さん・絵で贈る、
絵本から物語へのステップアップにぴったりの幼年童話シリーズ。
発売50周年記念の新装版2冊が入った、特別セットです。
出版社からの内容紹介
黒い海に映えるあざやか色。“はじめて読むお話絵本”として定番大人気の「おさかなちゃん」から、こちょこちょ、まねっこ、数える、たどるなどの、脳を育てる遊び心いっぱいの絵本が登場。クスクスあはは!と笑いながら、0〜3さいの好奇心や創造力を育てる一冊です。人間の脳は3さいまでに土台の80%が完成するといわれています。親子で遊びながら“はじめての脳そだて”はいかがでしょう? 脳科学者、茂木健一郎監修。
茂木氏が脳科学の見地から解説したリーフレットつき。ウラ面では、企画者の古藤ゆず氏が本書を使って「脳そだてあそび」を楽しむコツを具体的に教えます!
※動画は、同シリーズ『0さい〜3さい脳そだて おさかなちゃんと あ〜そ〜ぼ!』の紹介動画です。
みどころ
遠い遠い北の国、サンタさんの暮らす家があるその深い森に、こりすは住んでいました。こりすはいつも、もみの木からクリスマスのために準備をしているサンタさんの様子を見ています。プレゼントを贈る相手がいるのは幸せなことだと話しながら、サンタさんはビスケットをわけてくれます。コリスはそんなサンタさんが大好きなのでした。そして辺り一面が真っ白になる12月。
「では いってくるよ」
プレゼントを届けに出かける姿を見送りながら、こりすはふと、自分もサンタさんにプレゼントをあげたいと思い立ちます。でも、いったい何がいいのでしょう? 探しているうちに、夜が明けてしまい……。
相手が好きだからこそ、喜んでもらいたいからこそ、何を贈ればいいのかわからなくなってしまうこりす。その健気な姿を見守りながら、いつしか読んでいる私たちもプレゼントの本当の意味を考え始めてしまうのです。何しろ、相手の欲しいものをぴったり当てることなんて難しすぎます。だけど、サンタさんは絵本の中でちゃんと教えてくれます。素晴らしいプレゼントというのは?
小さく愛らしい主人公を、美しい風景とちょっぴり切ない物語で描き出す豊福まきこさん。そんな豊福さんが手がけるサンタクロースの姿はやっぱり魅力的。その世界を存分に味わってくださいね。
出版社からの内容紹介
ばぁばは、ワンコのプーとクロといっしょに住んでいる。80年前のクリスマスに生まれたばぁばは、イエスさまのお誕生日と自分のお誕生日のクリスマスが大好き。毎年ミサに行って、教会の仲間やお友だちを招いて、楽しく過ごしている。でもある年のクリスマス、クロに大変なことが。いつもと違うクリスマス、そこで見つけた大切なこととは……。
2匹のワンコと暮らす作者の雨森政恵さんの実話をもとにプーの目線で語る絵本です。最後のメッセージ「私たちはクリスマスの続きの日々を生きている」には、長年教育の現場にいた作者の思いが込められています。
みどころ
家臣はあわて、殿さまがいかる、城もおおゆれの緊急事態! なんと他国の殿さま「ずるすぎ うそのすけ」に、大事な姫をさらわれた!?
「ひげにんじゃよ!
すぐさま うそのすけの しろに むかい、
ひめを たすけだすのじゃ!」
殿の命によりはせさんじたのは……他ならぬ、殿ご自身のおヒゲ?
「ひげにんじゃの なにかけて
かならずや ひめを すくいだして みせまする!」
殿さまのヒゲが音もなく抜けたと思ったら、読者の頭から飛び出した「!?」のマークも消えないうちに、汗をかきかき闇夜をかけ出す、ひげにんじゃ。いったいこのお話は読者をどこに連れて行ってくれるのか、スタートから期待に胸が高まります……!
「それっ、にんぽう……」のかけ声で、次々とびだす毛忍法。
闇から闇に、ヒゲからヒゲに。隠れて渡る『わたりひげのじゅつ』!
高いところもなんのその。ヒョロリと毛がのび縦横無尽、『ひげなわのじゅつ』!
これは、かわいいのか……? キモいのか……? ただひとつたしかなことは、とっびきりヘンテコで、一生懸命だってこと!
数々の術を駆使し、ようやく姫を見つけ出したひげにんじゃ。しかし、外には「ずるすぎ うそのすけ」の家来たちがぞろぞろいます。いったいどうすれば……と、そのとき。
「ひげにんじゃ またせたな!
ひめも ごぶじでなにより!」
ひげにんじゃのピンチにかけつけた、意外すぎる忍者仲間たちの正体は? そして、忍者たちが協力してくりだす、必殺毛忍法『へんげのじゅつ』!
果たして、これを読んで笑わずにいられる子がいるのでしょうか……? 子どもたちがどんなふうに笑ってくれるのか想像してしまって、むしろ読み聞かせる側がワクワクしてしまうような一冊です。
任務を終えた忍者たちといっしょに、殿さまの元にご報告! そうして読者を待ち受ける、まさかまさかの、二段オチ……。
2023年のクリスマス・冬に読みたい絵本は見つかりましたか。
様々なジャンルの絵本児童書が揃っているので、友達や子ども・親戚へのプレゼント、もちろん自分用にも、いろんなシーンで読んで楽しめます。
お気に入りが見つかったら、ぜひレビュー投稿でも教えて下さい。