子どもって、なぞなぞ大好きですよね。
でも、「うちの子はまだ小さいから分からないし…」、「同じ問題が繰り返しだと、子どもが飽きちゃうし…」という悩みを抱える親御さんも多いのではないでしょうか?
そんなご家庭にオススメなのが『なぞなぞのみせ』!(石津ちひろ/なぞなぞ、なかざわくみこ/絵、偕成社)
描かれている絵の中から答えが探せるので、小さいお子さんも楽しむことができ、なぞなぞ以外にもページに出てくるキャラクターや細かい描写を見つけて遊ぶことができます。絵本ナビでも発売以来、ずっと人気を集めている作品です。今回は『なぞなぞのみせ』人気の秘密に迫るべく、絵を描かれたなかざわくみこさんの住む、千葉県八街市へ取材に伺いました!
今回の取材のきっかけは、『なぞなぞのみせ』を出版している偕成社さんからの「なぞなぞのみせの舞台に遊びに来ませんか?」という1通のメール。
「なぞなぞのみせの舞台」ってどういうこと? どこかのテーマパーク?
…と東京から1時間半。指定された千葉県八街市、駅前の商店街に降り立ってみると…。
おお! そこには『なぞなぞのみせ』の表紙を飾ったオモチャ屋さん!
でもお店の中は文房具屋さんです。この文房具屋さんも絵本に出てきていますね。
手芸屋さんの店内も絵本とそっくり!
絵本ではヤシの木が茂っていた洋服屋さんは、春の装いになっていました。でも絵本の雰囲気そのまま!
そして、どのお店にも『なぞなぞのみせ』が!
本屋さんはもちろん、文房具屋さんのショーウィンドウの真ん中にもありました。
偕成社さんの言った通り、そこはまさに絵本の舞台!
商店街をあげての『なぞなぞのみせ』大プッシュにこちらもテンションがあがりつつ、この商店街を絵本に描いたなかざわさんへのインタビュースタートです。