ともこは遠足の前の日、友だちから教わった「あしたてんきになあれ」と靴を飛ばす天気予報を、やってみました。最初の2回は靴は上向きだから、明日は晴。でも3回目は横向きになったから、明日は雪。心配になって空を見あげると、雲は袋をかついだおじいさんに見えたり、サーカスの動物たちに見えたり、次々形を変えていきます。やがて夕焼けで空は赤い花びらもようになって……。
このお話は、子供のころによくやった「あ〜した天気にな〜あれ」のお話でした。女の子が靴を投げたら、晴れのち雪という結果に。本当に雪が降ってきそうな雲が現れて、女の子は雲に頼んで雪を降らさないようにしてもらっていました。本当にこの天気の占いを信じている姿がとってもかわいくって、子供の時の気持ちが思い出されて楽しかったです。 (イカリサンカクさん 30代・ママ 男の子7歳)
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