まんまるの月が野原を照らしている夜、ウマのロシナンテがその光の中で手紙を書いていました。あんまり月が明るいので、馬車の中で寝ていた女の子のギューリーちゃんもネコのダイナもイヌのイワンも、みんな目を覚まして月をじっと見つめました。すると月は恥ずかしがって雲に隠れてしまいました。ロシナンテはギターを手に取ると……。群青色だけで月明かりの世界が描かれています。
想像と全然違う展開でしたが
とっても楽しい絵本だと思いました。
登場人物にとってまるい満月は
重要なものでした。
馬は手紙を書きたいので月明りが必要です。
また女の子たちは夜ですがその月を
ずーっと見上げてみています。
馬が突然起こりだしたり、ギターをひいたり
いろんな顔を見せてくれたので
楽しかったです。
(ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子15歳)
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