読書家じゃなくていい、本を“使える”人になってほしい ずっと、本を好きでいてもらうために…。子どもの成長に応じた本の選び方・薦め方、短編・長編それぞれの読み方、読書感想文の書き方、ゲームに夢中で本を読まない子どもへの対処法、思春期の子どもと性を扱った本について、などなど。赤ちゃんから高校生までの子どもをもつ親、教師、図書館関係者のためのていねいなアドバイス。
子どもを本好きにさせるという見方ではなく、子どもを本嫌いにしないための親の立ち位置について、ざっくりと書かれていて、腑に落ちる図書でした。
親として、本を間においての、子どもの成長との関わり方を再認識させられた感じです。
この本を読むのは本好きの親に違いありません。
自分の子どもの頃を思い出しながら、肩の力を抜くことが出来るように思いました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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