シスの暗黒卿ダース・ヴェイダーは、銀河帝国を治める傍ら、反抗期のティーンエイジャーへと成長する娘のレイアを育てなければならない。「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」に続く、ベストセラー絵本第2弾。
娘をもつ父親の気持は、地球も宇宙のかなたも同じだった。あの渋い怖いおっさん(ダースベイダー氏)が、こんな家庭的な問題に悩んでいたとは!全国のお父さん、お母さんも必読ですよ。いくらお仕事がビッグでも、年頃の娘の破壊力にはかないませんね。父と娘の、幼児期→小学校・中学校→高校・大学と、年頃にありがちな様々な問題を乗り越えて、彼らは家庭生活と宇宙制圧を両立させていく…
一見ギャグのようでいて、どこでもありがちな真理を見事に描いている作品。大人が読めば、現在の家庭生活と過去の家庭生活に思いを馳せ、子どもが読んだら未来の自分に思いをはせること請け合い。すてきなレディになってください、プリンセス。それにしても、あのプリンセスのおとっつあんの、素顔が見たい。家では武装解除したらどうでしょうか。 (渡”邉恵’里’さん 30代・その他の方 )
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