第1巻目の「昭和二十年代」では、日本が第二次世界大戦に突入していく背景から、朝鮮戦争、サンフランシスコ講和条約までをカバー。コラムではテレビの普及や歌謡曲の流行といった身近なテーマも取り上げ、子どもでもみずから興味をもって現代史を知ることができる。水木しげるら漫画界の重鎮三名による豪華イラストも挿入。 [ここがポイント] ◎ 池上彰先生の著・監修によるわかりやすい解説。 ◎ グローバルな現代社会をいきる上で必要な基礎知識・教養が身に付く ◎ 戦争を知る漫画家、水木しげる先生・ちばてつや先生・森田拳次先生(書き下ろし)の3名による豪華カラー挿入画。 ◎ 当時のようすをつたえる写真を豊富に掲載。 ◎ 巻末には用語集、年表、さくいんを収録。資料性に富み調べ学習にも最適。
昭和20年代を現代というには、親も経験していない昔だと思ったのですが、読んでみると現代は戦後から始まっていることを痛感しました。
太平洋戦争は近代と現代を分割出来事だったのですね。
現代の根っこにあたる戦後時代は、現在を考えるためには知っておかなければいけないことが凝縮されています。
まずは、大人が復習する必要性を感じながら、子どもたちと学んでいきたいと思います。
分かりやすくコンパクトにまとめられているので、ありがたい児童書です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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