お正月、おばあちゃんの家へ行ったきみちゃんは、いろいろなお雑煮にであいました。野菜がいっぱいのお雑煮、しょうゆ味のお雑煮、魚が入っているお雑煮……。どの家にも、受け継がれてきた大切な味があったのです。
お雑煮って、各家庭や地方により、様々ですよね。
我が家も夫婦で子供の頃に食べていたお雑煮はまったく違っていて、
主人は醤油味に切り餅。
私は、白味噌味に丸もち。更にお餅は、きなこにつけて食べます。
今は主人の家庭の味で作っていますが、この絵本を読むと、何だか実家のお雑煮が懐かしくなりました。
自分の家のお雑煮が一番好き、と笑っている最後のきみちゃんがとてもしあわせそうで、なんだかほのぼのとした気持ちになれる絵本ですね。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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