ヘイゼルは16歳.甲状腺がんが肺に転移して,酸素ボンベが手放せないまま,もう三年も闘病をつづけている.骨肉腫で片足を失った少年オーガスタスと出会い,互いにひかれあうが…….生きて人を愛することのおかしみや喜びをまっすぐに描き,死をみつめながら日々を送る若者の生々しい感情をとらえた,傑作青春小説.
この二人の現状は切ないしやるせない。
でも、そんな中でも惹かれ合い残された時間をそれぞれの自分の考えを持って生きていく。
強いし優しい。
それゆえに、やっぱりこの現状は切なすぎますね。
若いゆえに余計に。
生きること死を受け入れること、深い深いテーマです。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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