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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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だいじなおとしもの

だいじなおとしもの

  • 絵本
作: サリナ・ユーン
訳: 三辺 律子
出版社: 岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,540

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 2015年04月09日
ISBN: 9784265850679

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
235×235mm/34ページ

みどころ

森で可愛いウサギのぬいぐるみを拾ったクマくん。
「おとしものになっちゃって さみしそう」と
ウサちゃんの持ち主を探します。
森中に「おとしもの」のチラシを貼って、探し回るクマくん。
でも、持ち主はなかなか見つかりません。
「このまま ウサちゃんと いっしょに いられたら いいのにな」
クマくんは次第にそう思うようになりました。

でも、ウサちゃんと一緒にピクニックに出かけたとき、
「ピョンピョンじゃないか!」と落し主のヘラジカさんが現れます。
突然の別れにクマくんは…。

友だちって「友達になろう!」と約束しなくても
遊んでいるうちに自然と仲良くなっているものなんだな…と、
感じさせてくれるストーリー。
ぬいぐるみのウサちゃんはいつでも同じ表情なのですが、
クマくんにギュッと抱きしめられたとき、
とても嬉しそうに感じます。
本を読んだ子もきっと、「よかったね」と笑顔になることでしょう。

隠れたみどころは「見返し(表紙をめくった最初のページ)」。
森の動物たちの落し物、探し物のチラシがたくさん貼ってあります。
ピエロが鼻を探していたり、魔女が黒猫を探していたり、とってもユニーク!
“例のあの”有名な魔法使いもメガネを探しているようなので、
見つけたら教えてあげるのも良いかもしれません。

(木村春子  絵本ナビライター)

出版社からの紹介

ある日クマくんは、森の中でウサギのぬいぐるみをみつけました。持ち主を捜し回るうち、ウサちゃんがかけがえのない存在になっていきます。心あたたまる友情の物語。

ベストレビュー

あったかい気持ち

クマくんがうさぎのぬいぐるみを気に入りながらも
他の人が探しているかもと
一生懸命に探す姿からいじらしく、
持ち主が現れたときの切なさといったら、
でも、ヘラジカさんもナイスな対応で
みんなが幸せになり、読み終えた後、
あったかい気持ちになります。
(まことあつさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子4歳)

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