猛毒生物は生きるために毒を使います。決してヒトを困らせるために毒を使うわけではありません。 しかし、ヒトやほかの生物にとって「危ない」生物であることにちがいはありません。どのような猛毒生物がどのような場所にひそんでいて、どのような毒をもっているのかを知っておくことが大切です。 本シリーズでは、毒をもつ生物の生態やすんでいる環境、毒のしくみ、また、もしもの場合に備えての毒への対処法についてもイラストとわかりやすい文章で解説しています。 さあ、なぞがいっぱいの猛毒生物の世界をのぞいてみましょう。 日本の山や森にはマムシやヤマカガシ、ハブなどの猛毒生物がすんでいます。また、世界の森には猛毒をもつカエルがいます。第1巻ではそんな山や森などにすむ猛毒生物のひみつを解説しています [シリーズのポイント] ◎ カラーイラストをつかい、毒をもつ生き物たちを科学的な視点で紹介するシリーズ。/猛毒生物のすんでいる、@山や森、A海や川、B家やまちの3巻構成。 ◎ 第1章では、イラストのなかにかくれている擬態や保護色を利用した生物を見つけだす隠し絵を掲載。第2章で、毒がどのように使われるのかなど解説。第3章では、猛毒生物の生態を図鑑のようにイラストで紹介。 ◎ 見返しにおもな猛毒生物の分布図や隠し絵のこたえを掲載。
前半はどこにどんな猛毒生物がいるかを紹介し、後半は具体的に生物の紹介をしています。
生物が何故毒を持っているのかや、どこに毒を隠し持っているか、人間がその毒を受けてしまった時にどう対処すべきかなども紹介されているので、とても興味深く読めると思います。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
|