昭和二十年代(一九四五年〜)以降の現代史を、昭和編・平成編各4巻で解説していくシリーズ。この巻では、一九九三年のEU誕生以降二十世紀の終わりまでを見ていきます。包括的核実験禁止条約や京都議定書の採択、香港返還など、国際社会は協調の時代へ。一方55年体制が終わった日本では、阪神・淡路大震災の起こった一九九五年が「ボランティア元年」とよばれます。さらに民主党の結成で、政治も新時代をむかえていきます。
[ここがポイント] ◎ 池上彰先生の監修・著によるわかりやすい解説。 ◎ マンガ家・森田拳次先生の描き下ろしによる豪華カラー挿入画。 ◎ 当時のようすをつたえる写真を豊富に掲載。 ◎ 巻末には用語集、年表、さくいんを収録。資料性に富み、総ルビで調べ学習にも最適。
20世紀から21世紀への移行期は、現在につながる社会の扉のような時代だと感じました。
複雑な時代ですが、今につながるあれこれを感じました。
子ども向けに書かれた解説かもしれませんが、ちょっと難しいかも。
次の巻につながる、現在の要因を感じました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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