本書のテーマは「整理整頓」です。整理整頓を習慣化すると,ただ部屋がきれいになるだけでなく,重要な能力を自然に身につけることができます。「ものごとを順序立てて考える力」「計画的に行う力」「重要なものと無駄なものを判断する力」などなど。その力は皆さんに「時間」という宝物を誰よりも多く与えてくれるのです。
<目次> 1章 いつどうするかを決めよう(決める力) ・片づけに向いているときっていつ? ・いる?いらない?分けてスッキリ! ・どこにでもしまえばいいってもんじゃない! 他
2章 身の回りのものの整理をしよう(まとめる力) ・勉強する気になる机って? ・さらば,ぐちゃぐちゃの引き出し ・実はもっと物が入るかばんの中 他
3章 きれいな状態をキープしよう(続ける力) ・真の片づけ!「きれい」をキープ ・掃除もできるようになろう ・食後の片づけはお母さんだけの仕事じゃない! 他
「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズは、生きていく上で気をつけたいことを様々なテーマごとにわかりやすく教えてくれる本。イラストや漫画を多用して読みやすくできているので、親子で気に入って色々読んでいます。
我が家では私も子どもたちも片付けが苦手なので、ぜひこれは読まなければと思いました。
「片付けにはタイミングがある」「1つあれば良いものが2つ以上ある時はまとめて保管しておこう」など、超具体的なアドバイスがたくさん。目から鱗でした。
まとめる力がづいたり思いやりの心が育まれたり、片付けはいいことづくめ。なかなか思うようにいかないのが常ですが、「何度でもトライするのじゃ」という先生のアドバイスを胸に我が家も片づけをがんばります。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
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