
「太陽系を見回してみてよ。七勝一敗で黄泉ツ神の勝ち越しでしょ? ぼくたちは、めちゃくちゃ分の悪い勝負をしているけど、ここで黄泉ツ神に勝ちをゆずるわけにはいかないんだ。」
この世界に生命をもたらそうとする天ツ神。 反対に、生命を消し去ろうとする黄泉ツ神。 天ツ神にカンナギとして選ばれた 栗栖の丘学園の子どもたちは、 それぞれの神通=人間の能力を超えた不可思議な力で、 黄泉ツ神とのたたかいに挑む。 アレイたちは、黄泉ツ神がこの世に解き放たれるのを、本当に止めることができるのだろうか? 災いをくいとめることはできるのか。
古事記を下敷きにし、息つく間もなく展開される 学園異能ファンタジー三部作の第2巻!

本の虫である我が家の小学校6年生の長女は、たくさんの本を読んでいますが、最近一番のお気に入りが、こちらのシリーズです。
こちらの第2巻で、チーム・カンナギが全て揃います。やっと仲間らしくなってきたところに、大ピンチ。ハラハラドキドキです。
とっても気になるところで終わったようで、早く次が読みたい!と娘も興奮気味でした。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子9歳、男の子6歳)
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