宮沢賢治の没後発見された私物の黒い手帖に、メモのように記されていた詩「雨ニモマケズ」を、長年絵本化したいと願い続けていた画家が、渾身の力を込めて描いた詩の絵本。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩が大好きで、幾度となく読みました。絵本になっているものも何冊か読んだことがありますが、こちらは松成真理子さんの温かみのあるイラストとともに楽しめる1冊です。
松成真理子さんの作品は『じいじのさくら山』や『まいごのどんぐり』などを読んで、大ファンだったので、初めて手に取ったときは、大好きな作家さんの組み合わせの作品ということで感激しました。
この絵本は枕元の本棚に入っていて、いつでも手に取ることができるようにしています。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳)
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