「そうだ! ぼくは こんなところでも こうじが できるんだ!」 東日本大震災をきっかけに息をふきかえした あるブルドーザーのものがたり
2011年3月11日の地震による大津波でこわされてしまった、日本の港や橋。建設機械の会社の人たちは「いまこそあいつの出番だ!」と思い、1台の水陸両用ブルドーザー「D155W」(スイブル)の修理を思いたちます。すでに活躍の場もへり、ボロボロになっていたスイブルでしたが、14か月にもおよぶ大修理をへて、2012年冬、ほぼ新品となってよみがえります。こうして忘れられていた1台のブルドーザーは、ふたたび海や川で活躍することとなったのです。
この絵本は、スイブル155という水陸両用の工事作業車のお話でした。津波と地震で壊れてしまった橋げたをなおすのに倉庫にしまわれていたこのスイブル155をみんなでぶっかつさせて復興していく様子がうちの子はとってもかっこいいって言っていました。 (イカリサンカクさん 30代・ママ 男の子8歳)
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