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クリスマスが近づいてきたある日、サンタさんは北極の雪が解けてきていることに気がつく。雪が無くなってしまったら、クリスマスも無くなってしまう…。子どもたちにも環境問題を理解してもらうために描かれた絵本。
サンタさんが主人公ですが、クリスマスストーリーではありません。
もちろん、クリスマスプレゼントの準備中なのですが、
サンタさんが気付いたこと、それは、地球温暖化!
北極では深刻な現象なので、リアリティもあります。
かくして、地球温暖化対策として、サンタさんが行った事とは!?
そう、一番効果的なことは、未来を変えること、
つまり、子どもたちに、奇跡をお願いするということなのですね。
子どもたちへの啓発意図が前面に出ている感はありますが、
この理論はまさしく王道です。
子どもたちも、環境問題について考えてくれることでしょう。
小学校の環境問題の学習にも使えそうです。
緑色のコスチュームも印象的ですね。 (レイラさん 40代・ママ 男の子22歳、男の子19歳)
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