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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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おはなをあげる

おはなをあげる

  • 絵本
作: ジョナルノ・ローソン
絵: シドニー・スミス
出版社: ポプラ社

税込価格: ¥1,540

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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のびのび読みポプラ社

作品情報

発行日: 2016年04月
ISBN: 9784591149737

出版社のおすすめ年齢:5歳〜
25cm×25cm 25ページ

この作品が含まれるテーマ

みどころ

お父さんと手をつなぎ、家路を歩く赤い服の少女。
灰色に閉ざされた街の中で、少女の着ている赤だけがあざやかです。
ふと、道端に咲く花を見つけた少女は、その花を摘みます。
あちらこちら、だれにもふり返られることなく、都会の道端に咲く小さな花々を、少女は集めます。

お父さんに手を引かれて歩くうち、赤い少女と色とりどりの花々は、灰色の街の真ん中に横たわる小さなスズメに出会いました。
花を少し、スズメに分けてあげる少女。

突然夜が明けたかのように、灰色の街がぱっと、あざやかに色づきました。

少女は花を分けて歩きます。
だれに気づかれなくとも。
だれに感謝されなくとも。
少女がこっそりと花を配るうち、街はみるみる色を取り戻していって―

この作品に文字はありません。
文字の代わりに少女の心を描き出すのは、『色』です。
影の黒と日の当たる白、そのあいだの灰色。
モノトーンで描かれた街は、なんだかさびしく、冷たい印象です。
やがて、小さな出会いとささやかな行動によって、少女の心のうちと彼女の見る世界は、やわらかくあざやかなものへと、少しずつ変化していきます。
"色"がこんなにも豊かに人の感情を表現し、深く感動を呼び起こすものだという発見が、きっと新鮮な驚きをくれるはず。

少女とお父さんは、色彩あふれる我が家に帰りつきます。
しかし、花を配るために少し立ち寄っただけだとでもいうように、少女はふたたび家を出ていきました。
一輪だけ残った花と共に、ほほ笑んでいるようにも、憂いているようにも見える表情で歩く少女。
最後のページ、彼女はなにを思っているのか?
この絵本を飾る色彩のどこかに、その答えが描かれているかもしれません。

(堀井拓馬  小説家)

出版社からの紹介

この絵本そのものが、路傍の無口な花のようです」
詩人・谷川俊太郎さんより

家までの帰り道、お父さんといっしょに歩く、小さな女の子。
見つけたおはなをだれかにあげるごとに、
女の子をとりまく世界は色あざやかに変わっていきます。
たとえ、だれもそのことに気づかなかったとしても……。

「ニューヨークタイムズ・ベストイラスト賞」(2015)
「カナダ総督文学賞」(児童書部門)をダブル受賞!

小さな世界に訪れる、生きる喜びを描いた文字のない美しい絵本。

ベストレビュー

色使いがいいです。

文字がない絵本です。

色も少な目です。

基本はモノトーン、

女の子のパーカーだけが赤で

目立っています。

それ以外は少し色がついていますが、

主に花を中心に描いた絵本です。

女の子の周りには花があります。

タイトルどおり花がテーマです。
(ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子10歳)

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