2035年、東京湾北部を震源とするM8.6の大地震発生。沿岸部を津波が襲う。俺は母さんを見殺しにした――母を救えなかった中学生・一弥は、絶望の底から生きる希望の光を見出せるのか…。
この本は2035年という未来で書かれているお話ですが、実際に2011年の東日本大震災での津波被害も実際にありましたし、決して人ごとでもお話の中の出来事でもないんですよね。
2011年にももしかしたら同じような出来事も多々あったかも知れない。
切ないですね、苦しくなりますね。。。
今ある日常は決して当たり前のものではないのですよね。
日々を大切に周りの人たちを大切に命を大切に、そうしていきたいと思わせてくれる本です。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
|