夢をあきらめないひとりの少女の物語。
新潟県の山あいにある小さな小学校に3頭の子牛が“入学”してきました。牛の世話をする中で、ひとりの少女が抱いた将来の夢は「牛のお医者さん」。その少女が夢を叶えていくまでのお話。親子で読んでほしい感動作。
新潟県の山あいにある小さな小学校に3頭の子牛が“入学”してきました――。 当時、小学3年生だった少女が、牛の世話をするなかで抱いた夢・・・・・・、それは「牛のお医者さん」。 懸命に世話をした牛との別れ、家族や周囲の支えと夢への熱い思いを胸に挑んだけわしい獣医師への道。 そして、“ペット”ではなく、“家畜”のお医者さんとなったかつての少女は、今も「いのち」と向き合いながら、日日戦っています……。
2014年春に単館上映からスタート、その後大きな話題となったテレビ新潟製作の同タイトル映画を絵本にしました。 観客の感動と涙をよび、公開からわずか4ヶ月でミニシアターでは異例の2万人を突破。ぴあ初日満足度ランキング1位を獲得。以後、日本映画ペンクラブ賞、日本映画批評家大賞、日本民間放送連盟賞など多くの賞を受賞し、いまなお各地で上映が続いています。
“夢をあきらめない”を、全国のこどもたちたちに届けます。
このお話は、人数の少ない小学校にクラスメートとしてやってきた子牛3匹がきっかけで、牛の獣医師さんになろうと決めた女の子が獣医師さんになるまでのお話でした。この講師たちとは大きくなってきたら、食用牛になるためにお別れしたり、獣医になるために勉強したりと。その姿を見て子供も何となくではありますが突き動かされるものがあったみたいです。 (イカリサンカクさん 30代・ママ 男の子9歳)
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