サケは川で生まれて海で成長し、川に帰ってきます。帰ってくるということは人間に食べられてしまうということでもあるのですが、それでもサケはふるさとの川をめざします。そのサケの命をいただいて暮らしている人間もいずれは去っていき、また新しい人間やサケがやってきます。永遠に続く命の営みを「どんどこせ」に託して描きます。
始まる前に
鮭の放流について
説明が書いてあります
中の文は少なめながら
東北弁!?で
迫力あります
なんと!その東北弁の上に
ルビで標準語が書いてありますので
全国共通でわかります
私としては、東北弁の方が
ぐっ!!ときます
小さな命の大切さ
食物連鎖、人間の食料としてーと
考えると、鮭もたまったもんではありませんよね
でも、この主人公は偉いんです
寄り添って、鮭のことを考えているようです
「いただきます」=命を無駄にすることなくいただきます
が、わかります
そして、また・・・
産卵から、遡上まで4年の年月
主人公が大きくなってます!
絵がアニメのようなかわいさがあります
いろんな角度から描かれているし
動き、大きさとか、表情も素敵です (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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